芸能

【ボロボロやったね】沢田研二、ツアー千秋楽の異変「歌詞間違い連発」「難聴・視力低下を告白」…弱気発言にファン騒然

1月にはツアーを開催した沢田研二だが、千秋楽では異変が

1月にはツアーを開催した沢田研二だが、千秋楽では異変が

「ボロボロやったね……」。肩を落とし、静かにつぶやいた沢田研二(75才)の姿は、以前よりも一回り小さく見えた──。1月12日から31日にかけて、沢田にとって恒例の正月ライブ「沢田研二 正月LIVE 2024『甲辰 静かなる岩』」が開催された。

「東京のLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)を皮切りに、名古屋、大阪で公演を行った後、再び東京に戻り東京国際フォーラムで千秋楽を迎えました。70代半ばだというのに歌唱力は健在で、アンコール含む全17曲を熱唱。ステージ上を縦横無尽に動き回り、会場の熱量もすさまじかった。観客は1曲目から総立ちでした」(レコード会社関係者)

 ところが千秋楽では、ある異変があったという。

「歌詞や歌い出しの間違いが多かったように思います。自分も含め、観客の多くは往年のファンですから、ちょっとした間違いでもすぐに気づいてしまう。正直、これまでもミスはゼロではなかったけどね……。今回は多かったから、見ているこちらがハラハラしちゃったよ」(70代男性のファン)

 アンコールに入ると、沢田は彼の精神を象徴する情熱の赤い旗、通称“ジュリー旗”をまとって登場。しかし、燃えるような情熱とは程遠いしょんぼりした様子で、冒頭のように力なく、つぶやいたのだった。

無言で土下座をした

 いつの時代も沢田はファンを魅了し続けてきた。テレビから離れた後もライブ活動を精力的にこなし、一昨年から昨年にかけては、「沢田研二 LIVE 2022-2023『まだまだ一生懸命』」と題して、全国30か所をまわるツアーを敢行。昨年6月、75才の誕生日当日に「さいたまスーパーアリーナ」で開催したライブチケットは完売し、1万9000人の観客の前で圧巻のパフォーマンスを見せた。

 長年一流のパフォーマンスを続けることは並大抵のことではなく、ライブを重ねていくなかで、沢田に変化がなかったわけではない。「歌詞の間違い」もそのひとつだった。

 たとえば、2017年の正月ライブでのこと。この日は曲の途中で「忘れちゃった」と歌詞を思い出すことができず、演奏が一度中断した。そして、「もう一度やらせてもらいます」と再度演奏が始まり、歌唱後は無言で土下座をしてみせた。近年では歌詞の間違いは、「よくあること」のひとつだったわけだが、今回は特にそれが目立ったという。

「昨年6月のバースデーライブでも、『あれ? 歌詞間違えているんじゃない?』という場面が何度かあったけど、今回のライブでは比較にならないぐらい多かった。それだけではなく、時折、歌詞が出てくるのが遅れたり。MCもかみ気味でしたし、本調子とはかけ離れた様子でした」(60代女性のファン)

 このファンは、ほかにも気になったことがあったという。

「とにかく体調が悪そうでした。顔は真っ白で血色もあまりよくなくて、歌い終わった後、肩を上下させて“ハァハァ”と荒い息遣いをしていた。こんなジュリーの姿は見たことがありませんでした」

 そして、ライブのMC中には、沢田の口から衝撃の発言が飛び出した。

「突然、『(自分は)難聴だ』と明かしたんです。そのすぐ後に、『体温計のピッていう音が聞こえないから、ずっと脇に挟んだまま』なんて言って会場を笑わせていましたが……。加えて視力も低下し、視野が狭くなったとも話していました。そのためか、今回のライブではめずらしくメガネをかけたまま歌っていました」(前出・60代女性のファン)

関連キーワード

関連記事

トピックス

憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された愛子さま(2025年5月8日、撮影/JMPA)
《初の万博ご視察》愛子さま、親しみやすさとフォーマルをミックスしたホワイトコーデ
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン