メドヴェージェワとの交際も(写真/AFLO)

メドヴェージェワ(左)との交際疑惑も話題になっている羽生(写真/AFLO)

もう話してもいいかな

“元カノ騒動”には羽生も苦笑いするしかないだろうが、恋の後始末はひとつだけではない。ここにきて元妻の周辺も騒がしくなっている。末延さんを知る女性・Aさんが明かす。

「昨年12月にある人の誕生日会で、まゆちゃん(末延さん)と会いました。個人の誕生日会とはいえ40~50人が集まる大規模なもので、参加者がめいめい衣装にも工夫をこらすなど力の入った会でした。そこにバイオリンのゲスト演奏者として呼ばれていたのが、彼女だった。花柄の刺繍の入った薄いピンクのドレス姿で、さすがプロという見事な演奏を聴かせてくれました」

 この日、誕生日を祝われていたのは、前出の安田氏だった。離婚発表から約1か月。末延さんは音楽活動を支え続けてくれていた恩人のもとに駆けつけ、封印していたバイオリンを披露したのである。

『週刊文春』によれば、末延さんは羽生に厳命され、安田氏にも結婚相手が誰かを伝えていなかったという。だが、Aさんはさらにこうも打ち明ける。

「彼女は隠しているのだと思いますが、実は昨年の9月にも、安田さんが主催するイベントでバイオリン演奏をしていました」

 昨年9月ということは、末延さんは羽生との結婚期間中にも音楽活動をしていたことになる。9月のイベントに参加していた末延さんの知人・Bさんが「もう話してもいいかな」と言って、こう言葉をつないだ。

「9月のイベントは、長年にわたって全国の美容師を指導してきた安田さんが年に1度開催するイベントで、400人以上を収容するホールで開催されました。美容関係者の集まりだけあって、きらびやかなファッションショーあり、ダンスパフォーマンスありの華やかなイベントでした。そんななか、まゆちゃんはスペシャルゲストとして舞台に立ち、バイオリンの演奏を披露したんです」

 だが、舞台から降りた後の末延さんは、どこか様子がおかしかったという。

「彼女は、“記念写真を撮ろう”となると、サッとその場を離れていってしまう。さらに写真に写り込んでしまったときには“すみません。絶対に外には出さないでくださいね”と頼み込んでいたり、あまり自分のことを話さず、まるで何かから逃げているような感じでした。いまにして思えば、相当大変な思いをしてあのイベントに参加していたのでしょうね。本当にふびんでなりません」(Bさん)

 目下、末延さんは少しずつバイオリニストとしての仕事を取り戻そうとしているという。

「実は2月に開催されるイベントに“世界的に有名なバイオリニスト”として出演するなど、すでにいくつか仕事が決まっているそうです。さらには新しい楽曲の準備をしているとも聞いています。活動を本格化させていくにあたり、これまであったことなどについても、少しずつ語り始めるのではないでしょうか」(Bさん)

 前出のフィギュアスケート関係者が言う。

「羽生さんはメドベージェワとの交際も“なかったこと”にしていました。それは一切明かさなかった末延さんとの結婚生活とも重なります。関係を結んだ女性のことは一切表に出さないという羽生さんの考え方、やり方を、彼女たちはどうもよしとはしなかったようにも見えます。彼はいま、女性たちが動き始めた現状に青ざめているのではないでしょうか」

 この想定外の事態に、羽生はどう応じるのだろうか。

※女性セブン2024年2月22日号

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