芸能

26年ぶり復活『GTO』で共演 反町隆史と松嶋菜々子がもたらすポジティブなアフェクト効果

『GTO』

『GTO』が復活!反町隆史と松嶋菜々子の夫婦共演も話題に(公式HPより)

 有名人の夫婦が共演というだけでも話題になるのに、26年ぶりに復活したドラマ『GTOリバイバル』での反町隆史(50才)と松嶋菜々子(50才)の共演は、とりわけ特別な出来事として受け取られた。臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、夫婦共演が視聴者にもたらす効果について分析する。

 * * *
“夫婦共演”、この言葉には人を惹きつける何かがある。普段知ることができない夫婦の関係を垣間見ることができるような、なんとなくにじみ出てくるだろう夫婦の関係を、話し方や表情などからすくい上げられそうな、そんな楽しみがあるからだろう。それが美男美女の、それも芸能界きっての大物カップルが数十年ぶりに共演するとなれば、見ないわけにはいかない。俳優の反町隆史さんと女優の松嶋菜々子さん夫婦だ。

4月1日、反町さん主演で1998年夏に放送され大ヒットした『GTO』(関西テレビ制作、フジテレビ系放送)が26年ぶりに『GTOリバイバル』として復活し、反町さんと松嶋さんが共演した。ドラマでは反町さんは元暴走族の教師、鬼塚英吉を演じ、松嶋さんは鬼塚と同じ高校の教師を辞め、客室乗務員になった冬月あずさを演じている。

 前作ではストーリーのラストで夫婦になった2人。今回のドラマでは、いつ松嶋さんが出てくるのかと待っていたが、最後の最後に仲睦まじい姿を見せてくれた。現実と重なるような夫婦仲の良さをさりげなく、それでいてリアルに伝えてくれるシーンに、ネット上では感激したというコメントから、ほのぼのしたというものまで様々な声が寄せられていた。夫婦共演は期待通りだったのだろう。

 他のメディアのインタビューによると、松嶋さんにドラマの出演をオファーしたのは反町さん自身だという。家ではほとんど仕事の話をしないという夫婦だが、今回のドラマについては「どう、出てくれない?」と言ったらしい。それだけ『GTO』は反町さんにとって、思い入れがある大切な作品なのだろう。だが共演に際し、松嶋さんからのコメントもインタビューもない。プライベートをほとんど見せない松嶋さんだからこそ、夫婦の共演は視聴者らの好奇心や興味をそそる。

関連キーワード

関連記事

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン