年齢を重ね自分のペースでできることも確実に増えたという
──この4月に開催されているトークショーツアーも、2人をよく知るマネージャーさんに引き合わされた面がありますね。どういった内容になりそうですか。
鈴木「トークショーと言っても、堅苦しい対談のようなものはありません。クイズやゲームなど、ファンのみんなにも参加してもらいながら、一緒に遊ぶ時間です。みんなも私たちと同じ25年間を過ごしてきているので、ある意味、『同窓会』みたいなものですね」
後藤「亜美ちゃんファンと、私のファンの交流もきっと楽しんでもらえていると思う。普段のライブでは見せない大笑いしているところとか、新たな一面を見てもらえると思うし、ファンの方たちとの距離が近くなる企画もいろいろと用意しています。ファンの方を真ん中に挟んだスリーショット撮影も」
──トークショーツアーを経て、ますます近い関係になりそうなお2人ですが、今後やってみたいコラボなどはありますか。
後藤「亜美ちゃんファンから受けてるリクエストがあるよね?」
鈴木「フェスをやって欲しいと。私たちがいろんなアーティストさんを呼んで開催する、『2人のa-nation』(笑)」
──それはおもしろいですね。誰を呼びましょうか?
鈴木「まず、DJ KOOさんには間違いなく来てもらう(笑)」
後藤「絶対、盛り上がる(笑)」
──10年後、35周年のお2人は?
鈴木「私は、もう52歳……52か~、結構響きが(笑)。たぶん、ライブもまったりした感じになってると思う(笑)。あと、テレビにたくさん出たいですね。子どもの友だちが、『◯◯くんのお母さんが出てる!』って分かるぐらいに」
後藤「10年後か、私は48ですね」
鈴木「あまり変わらないじゃない(笑)。変わらないよ!」
後藤「年齢を重ねても、年に1回とか定期的にライブができたらいいですね。ファンのみんながついてきてくれるならですけど(笑)」
──今回のトークショーでも、約束をさせないといけませんね。
後藤「表面上は、『ついていく』としか言えないんじゃないかな。私に怒られちゃうから。でも、そうやって怒られるのもみんな好きなんですよ(笑)」
鈴木「ファンのみんなは、怒られたいのよね。真希ちゃんが大好きだから(笑)」
(了。前編から読む)