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《3度の結婚と出産、マタハラ騒動経て》膳場貴子がサンモニ新MC就任で意識する、“関口宏カラーは変えない”の理由

『サンデーモーニング』の司会を引き継いだ膳場貴子(時事通信フォト)

『サンデーモーニング』の司会を引き継いだ膳場貴子(時事通信フォト)

 新年度のスタートとともに、テレビ各局はさまざまなシフトチェンジを施した。なかでも注目は、36年以上にわたり進行を務めた関口宏(80才)から『サンデーモーニング』(TBS系)の司会を引き継いだ膳場貴子(49才)だ。

「関口宏さんのバトンを受け継ぎつつ、みなさんと新しい日曜日を作っていけたらなと思っております」

 4月7日、膳場は番組冒頭でそう挨拶した。膳場は1997年に、「東京大学医学部出身」という肩書きを引っさげてNHKに入局した。

「実家は世田谷にある大地主のお嬢さまで、東京にある『女子御三家』の女子学院から東大に入った才媛と、入局早々に話題になりました。3年の静岡勤務後、2000年に東京アナウンス室に異動してからは同局の先輩アナだった有働(由美子)さんと同様に『おはよう日本』や、『プロジェクトX』などの看板番組を担当しました」(芸能関係者)

 2001年に東大時代の同級生と結婚したが、家庭への考え方がすれ違って2年で離婚した。2006年、大手メーカーに勤める男性と2度目の結婚をした。

「ですが、退局後イギリスでの新生活を始めた矢先に、TBSからの出演の打診があって半年ほどで帰国。『NEWS23』のサブキャスターに就任しました。後に夫も駐在を終えて帰国しましたが、その間にできた距離は埋まらず、こちらも2年で離婚を迎えました」(前出・芸能関係者)

 2015年に3人目の夫と結婚、そして第一子を妊娠し、同年11月に『NEWS23』で産休入りを宣言。ところがこれが大きな騒動につながった。

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