ビジネス

《逆カスハラ》「おい、表出ろ!」マクドナルド柏店のブチギレ男性店員はマネージャー「ヤバいのがいると言われていた」騒動の一部始終

猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ

猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ

「うるせーな! 今すぐ帰れよ! 帰れ!」──マクドナルドに響き渡る怒声。すわカスハラかと思いきや、なんと怒鳴っているのはスタッフのほうではないか。どうやら男性スタッフが高齢男性の客とトラブルになったようで、呆然とする客を前に「おい、表出ろ!」とカウンターテーブルを何度も叩いている。怒りはヒートアップするばかりで、ついにはカウンターを飛び出した男性スタッフの腕を「ほかのお客様のご迷惑になるでしょ!」と女性スタッフが必死に掴んで止めていた。

 女性スタッフは「ねっ、〜〜(男性スタッフの名前)ちゃん。私と約束したでしょ」「お客様と何かあったら私と代わるって約束したでしょ」と繰り返し呼びかけており、店内には異様な雰囲気が漂っている。

 この騒動を撮影した人物によると、アイスを注文しようとした高齢男性の客が、マシンが故障中だと聞いて、「(故障について)貼り紙をしたほうがいいんじゃないか」と指摘したところ、この騒動に発展したという。動画がネット上で拡散されると、〈逆カスハラ〉〈怖すぎる〉〈一時的でも閉店すべき〉といった驚きの声が続出した。

近所も騒然、警察沙汰に

 恐怖の現場となったマクドナルド柏店は柏駅前のアーケード街に位置し、一階店舗のみでテーブル席はない。騒ぎを知り、現場を目撃した近隣住民が、いざこざを振り返る。

「午前中、なんだか騒がしいので見てみたら、マクドナルドでお客さんと男性スタッフが揉めていました。その時、店内には3人くらいしかお客さんがいなかったので、ピリピリするほど忙しくなさそうでした。

 店ではすごい剣幕で怒る男性スタッフを年配の女性スタッフが必死に止めていて、“これはただごとじゃないぞ”と。30分ほど経って警察が到着しましたが、その間も男性スタッフは怒りっぱなしで、お客さんのほうはすっかり落ち込んだ様子でした。あまりの騒ぎに、店の前には人だかりができていました」(近隣住民Aさん)

関連記事

トピックス

解散を発表したTOKIO(HPより)
「TOKIOを舐めるんじゃない!」電撃解散きっかけの国分太一が「どうしても許せなかった」プロとしての“プライド” ミスしたスタッフにもフォロー
NEWSポストセブン
教員ら10名ほどが集まって結成された”盗撮愛好家グループ”とは──(写真左:時事通信フォト)
〈機会があってうらやましいです〉教師約10人参加の“児童盗撮愛好家グループ”の“鬼畜なやりとり”、教育委員会は「(容疑者は)普通の先生」「こういった類いの不祥事は事前に認知が難しい」
NEWSポストセブン
警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)
「はいオワター まじオワター」「給料全滅」 フジテレビ鈴木容疑者オンカジ賭博で逮捕、SNSで1000万円超の“借金地獄”を吐露《阿鼻叫喚の“裏アカ”投稿内容》
NEWSポストセブン
大手芸能事務所の「研音」に移籍した宮野真守
《異例の”VIP待遇”》「マネージャー3名体制」「専用の送迎車」期待を背負い好スタート、新天地の宮野真守は“イケボ売り”から“ビジュアル推し”にシフトか
NEWSポストセブン
「最近、嬉しかったのが女性のファンの方が増えたことです」
渡邊渚さんが明かす初写真集『水平線』海外ロケの舞台裏「タイトルはこれからの未来への希望を込めてつけました」
NEWSポストセブン
4月12日の夜・広島県府中町の水分峡森林公園で殺害された里見誠さん(Xより)
《未成年強盗殺人》殺害された “ポルシェ愛好家の52歳エリート証券マン”と“出頭した18歳女”の接点とは「(事件)当日まで都内にいた」「“重要な約束”があったとしか思えない」
NEWSポストセブン
「父としての自覚」が芽生え始めた小室さん
「よろしかったらお名刺を…!」“1億円新居”ローン返済中の小室圭さん、晩餐会で精力的に振る舞った理由【眞子さんに見せるパパの背中】
NEWSポストセブン
多忙なスケジュールのブラジル公式訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《体育会系の佳子さま》体調優れず予定取り止めも…ブラジル過酷日程を完遂した体力づくり「小中高とフィギュアスケート」「赤坂御用地でジョギング」
NEWSポストセブン
麻薬密売容疑でマグダレナ・サドロ被告(30)が逮捕された(「ラブ・アイランド」HPより)
ドバイ拠点・麻薬カルテルの美しすぎるブレイン“バービー”に有罪判決、総額103億円のコカイン密売事件「マトリックス作戦」の攻防《英国史上最大の麻薬事件》
NEWSポストセブン
広島県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年6月、広島県。撮影/JMPA)
皇后雅子さま、広島ご訪問で見せたグレーのセットアップ 31年前の装いと共通する「祈りの品格」 
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一(50)。地元でもショックの声が──
《地元にも波紋》「デビュー前はそこの公園で不良仲間とよくだべってたよ」国分太一の知られざる “ヤンチャなTOKIO前夜” 同級生も落胆「アイツだけは不祥事起こさないと…」 【無期限活動停止を発表】
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン