スポーツ

《元同僚の賭博疑惑も影響なし?》大谷翔平、真美子夫人との“始球式秘話”で好感度爆上がり “夫婦共演”待望論高まる

大谷のサプライズに驚く少年(ドジャース公式Xより)

大谷のサプライズに驚く少年(ドジャース公式Xより)

 ドジャースの大谷翔平の周囲で新たな違法賭博問題が発覚した。エンゼルス時代の大谷の同僚であり、現在ブレーブス傘下3Aに所属するデビッド・フレッチャー内野手が、水原一平被告が関与していた胴元を通じて違法賭博に参加していた疑惑を米スポーツメディア「ESPN」が報じたのだ。

 同メディアは、フレッチャーが大谷の元通訳である水原被告と同じく胴元のマシュー・ボウヤー氏を介してスポーツ賭博を行っていたとの複数の証言を紹介。フレッチャーは野球以外のスポーツに賭けていたが、フレッチャーの出場試合に賭けていた知人もいたという。大リーグでは、関係者が野球を対象とした賭博に参加することを禁じており、自身が関わる試合に賭けた場合は永久追放、自分が関与しない野球の試合に賭けた場合は1年間の資格停止処分になるとされている。大リーグ機構は、近くフレッチャーを調査する見通しだという。

 元通訳に続いて同い年の元同僚の違法賭博騒動は、当然ながら大谷にとって歓迎されるものではない。

「水原被告の一件では大谷選手がまったく関与しておらず、大金を盗まれた被害者ということが証明された形であり、今後大谷選手に新たな疑惑が浮上する可能性はほぼゼロだと思います。しかし、水原被告だけでなくエンゼルスの選手にも疑惑が浮上したとなると、エンゼルス関係者のイメージ悪化は否めない。大谷選手に対しても、メディアから違法賭博関連の質問が投げかけられるような機会も増えるかもしれないですね」(スポーツ記者・以下同)

多くのアスリートたちの模範となる姿

 しかし、プレーの方では好調をキープする大谷。5月17日がロサンゼルス市において「大谷翔平の日」として正式に認定されると、現地時間の同日に行われたレッズ戦では13号ツーランホームランを放ち、自らを祝福した。

 また、現地時間の16日のレッズ戦は、“大谷翔平ボブルヘッドナイト”として、先着4万人の来場者に大谷のボブルヘッド(首振り人形)をプレゼント。さらに大谷は、心臓病を患う大谷ファンの少年アルバート・リーくんを訪問し、その場で始球式を依頼するというビッグサプライズを行った。実際にこの試合でアルバートくんが始球式を行い、大谷がキャッチャーを務めた。

 ボブルヘッドナイトでは、人形をプレゼントしたその選手の家族が始球式を行うことが多く、この日も真美子夫人にオファーがあったという。しかし、真美子さんは、自分が投げるよりも、野球が好きな子供や、あまり試合を生で見られない入院中の子供に始球式をしてもらうほうがいいのではないかと提案。そして夫婦で相談した結果、アルバートくんに始球式をしてもらうことになったのだ。

 素敵なサプライズを行った大谷夫妻。ネット上では、

〈これが真のプロスポーツ選手の貢献と思う〉
〈子供の驚きの表情と喜びの表情を見ると素晴らしいサプライズだったなと感じました〉
〈スポーツが生きる希望を与えてくれるものである事を、元プロバスケ選手の奥様は人一倍理解されてるんでしょうね〉
〈どこまでも謙虚な大谷選手の想いにも脱帽です〉

 など、絶賛のコメントがあふれている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《自宅でしっぽりオフシーズン》大谷翔平と真美子さんが愛する“ケータリング寿司” 世界的シェフに見出す理想の夫婦像
NEWSポストセブン
裁判所に移されたボニー(時事通信フォト)
《裁判所で不敵な笑みを浮かべて…》性的コンテンツ撮影の疑いで拘束された英・金髪美女インフルエンサー(26)が“国外追放”寸前の状態に
NEWSポストセブン
山上徹也被告が法廷で語った“複雑な心境”とは
「迷惑になるので…」山上徹也被告が事件の直前「自民党と維新の議員」に期日前投票していた理由…語られた安倍元首相への“複雑な感情”【銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
アメリカの人気女優ジェナ・オルテガ(23)(時事通信フォト)
「幼い頃の自分が汚された画像が…」「勝手に広告として使われた」 米・人気女優が被害に遭った“ディープフェイク騒動”《「AIやで、きもすぎ」あいみょんも被害に苦言》
NEWSポストセブン
お騒がせインフルエンサーのボニー・ブルー(時事通信フォト)
《潤滑ジェルや避妊具が押収されて…》バリ島で現地警察に拘束された英・金髪美女インフルエンサー(26) 撮影スタジオでは19歳の若者らも一緒だった
NEWSポストセブン
山上徹也被告が語った「安倍首相への思い」とは
「深く考えないようにしていた」山上徹也被告が「安倍元首相を支持」していた理由…法廷で語られた「政治スタンスと本音」【銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
不同意性交と住居侵入の疑いでカンボジア国籍の土木作業員、パット・トラ容疑者(24)が逮捕された(写真はサンプルです)
《クローゼットに潜んで面識ない50代女性に…》不同意性交で逮捕されたカンボジア人の同僚が語る「7人で暮らしていたけど彼だけ彼女がいなかった」【東京・あきる野】
NEWSポストセブン
TikTokをはじめとしたSNSで生まれた「横揺れダンス」が流行中(TikTokより/右の写真はサンプルです)
「『外でやるな』と怒ったらマンションでドタバタ…」“横揺れダンス”ブームに小学校教員と保護者が本音《ピチピチパンツで飛び跳ねる》
NEWSポストセブン
遠藤敬・維新国対委員長に公金還流疑惑(時事通信フォト)
公設秘書給与ピンハネ疑惑の維新・遠藤敬首相補佐官に“新たな疑惑” 秘書の実家の飲食店で「政治資金会食」、高額な上納寄附の“ご褒美”か
週刊ポスト
山本由伸選手とモデルのNiki(Instagramより)
「球場では見かけなかった…」山本由伸と“熱愛説”のモデル・Niki、バースデーの席にうつりこんだ“別のスポーツ”の存在【インスタでは圧巻の美脚を披露】
NEWSポストセブン
モンゴル訪問時の写真をご覧になる天皇皇后両陛下(写真/宮内庁提供 ) 
【祝・62才】皇后・雅子さま、幸せあふれる誕生日 ご家族と愛犬が揃った記念写真ほか、気品に満ちたお姿で振り返るバースデー 
女性セブン
村上迦楼羅容疑者(27)のルーツは地元の不良グループだった(読者提供/本人SNS)
《型落ちレクサスと中古ブランドを自慢》トクリュウ指示役・村上迦楼羅(かるら)容疑者の悪事のルーツは「改造バイクに万引き、未成年飲酒…十数人の不良グループ」
NEWSポストセブン