スポーツ

《大谷翔平の新ヘアスタイル》“切ってもらうと成績が向上する”と評判の美容師が担当 ソウルで水原被告と一緒にカット、料金は大谷が支払う

新しいヘアースタイルの大谷翔平

新しいヘアースタイルの大谷翔平(写真/AP/Aflo)

 今シーズンも前評判に違わぬ活躍を続ける大谷翔平(29才)の髪形が変化していることに、すでにお気づきだろうか。無造作に前髪をかき上げるしぐさが色気漂うニューヘアスタイルには、あるテーマが秘められていた。さらに、今後は長髪になる可能性もあるそうで。

 圧巻の打球だった。5月20日(日本時間)のシンシナティ・レッズとの一戦は、9回で決着がつかず延長戦に。そして迎えた10回裏、大谷翔平の一振りでロサンゼルス・ドジャースはサヨナラ勝ちを収めた。歓喜の輪の中心で仲間から水をかけられ、手荒な祝福を受ける大谷。ヘルメットを外し、水に濡れた前髪をかき上げるしぐさに、集まった女性ファンは色めきたった。

「今シーズンの大谷選手は前髪やえり足を以前に比べて長めに伸ばしています。3月のオープン戦から新しいヘアスタイルで挑んでいますね。同僚たちには『ホームランを打ち始めたから、しばらく切らない』とゲン担ぎの“ロン毛”計画まで打ち明けていたそうです」(球団関係者)

 一流アスリートの中には、髪形すらパフォーマンスに影響するという考えのもと、専属美容師以外に髪を触らせたがらない選手も少なくない。これまで大谷のヘアカットは、ハリウッド俳優御用達のミラ・チャイ・ハイド氏が担当しているとされてきた。しかし、“大谷の専属美容師”と報道が過熱したことを大谷が嫌がり、最近は足が遠のいているという。

「ハイドさんが、元通訳の水原一平さんの紹介だったことも理由のひとつかもしれません」(前出・球団関係者)

 では、彼がゲン担ぎするほど気に入った今回の髪形は誰が手がけたのか──実は、日本球界で“あの人に髪を切ってもらうと成績が向上する”と評判のカリスマ美容師がカットしていたのである。

 しかも、大谷がカリスマ美容師にカットを施されたのは、ドジャースの今季開幕戦が行われた韓国・ソウル。水原被告による巨額横領スキャンダルが発覚する直前、日本から出張してまで、大谷の髪の毛をカットした美容師とは何者なのか。球界の事情通が明かす。

「都内某所で美容室サロンを30年近く経営しているAさんです。数年前から野球選手の間で口コミが広がり、いまでは昨年のWBCに出場した侍ジャパンメンバーを含め、10人以上の現役選手がAさんの店に通っています」

 そんなA氏と大谷を結びつけたのもメジャーリーガーだ。

「今シーズンからドジャースの同僚となった、山本由伸投手です。山本さんが自分のカットのためにAさんをソウルまで呼び出した際、『大谷さんもどうですか』とすすめたのです」(前出・球界の事情通)

 A氏のサロンの常連客たちの中でも、A氏が韓国で大谷のカットをしたことは知られていた。

「山本さんをはじめ有名選手を担当してきたAさんも、さすがに“1000億円男”の髪にはさみを入れるとなると緊張したみたいですよ。Aさんが韓国で泊まったホテルの部屋にレジャーシートを敷いて散髪したそうで、 大谷さんからのオーダーかはわかりませんが、『新婚だし、セクシーをテーマにした』とうれしそうに話していましたよ」(常連客)

関連記事

トピックス

ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン