芸能

《藤岡弘、のイケメン息子と美人姉妹》雨降って地固まる“藤岡家”の壮絶親子ゲンカ「気が入ってないからそうなるんだ!」

芸能界随一の仲良し家族として知られる藤岡ファミリー

芸能界随一の仲良し家族として知られる藤岡ファミリー

 偉大な父の背中を見てさまざまなことを学び、いつしか父と同じ道への憧れを抱くようになった4人の子供たち。衝撃デビューで世間を驚かせたのが5年前のこと。経験と年齢を重ねて、その雰囲気もさらに大人らしく。優しい父に、美男美女の子どもたち。そんな藤岡ファミリーの家庭内での素顔に迫ると、テレビでは見ることができない意外な一面があった──。

 武士道精神を重んじ、厳しく叱責することもあるという藤岡弘、さん。そんな父の想いを、4人の子どもたちはどのように受け取っているのだろうか。それぞれが真剣に相手を思うからこそ、ときには真剣にぶつかり合うことも。藤岡ファミリーでは、親子ゲンカも真剣勝負だった。【全3回の第2回。第1回から読む】

──芸能界の大先輩でもあるお父さんから、仕事上のアドバイスをもらうことはありますか。

藤岡真威人(以下、真威人)「やはり、どんな現場でも礼儀礼節を忘れないようにと言われます。幼い頃から武道に取り組んでいる僕らにとって、『礼にはじまって礼に終わる』という姿勢は基本中の基本。もちろん、これは仕事の上だけでなく、日頃、人と接するときには常に大切にしなければいけません。人を思いやる気配り、心遣いをしっかりと持てる『人間力』を磨くよう、繰り返し教わってきました」

──小さな頃から武道の精神を叩き込まれてきたわけですね。お芝居の面ではどうですか。

天翔愛(以下、愛)「私にとってはじめてのミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で、父親に反抗するシーンがあったんです。それがなかなかうまくできず、演出家の方からもOKが出なかった。そこで父に相談したら、『真剣にやればいいんだよ。相手が誰であろうと真剣な気持ちでぶつかれば、それにふさわしい言い方になるはず』と。実際に演じて見せてもくれました。理解したものを稽古場でぶつけたら、演出家の方に『親を食う勢いだね』と褒めていただきました。本番でも、お客さんから『あの場面が一番よかった』と一番言っていただけるシーンになりました」

藤岡舞衣(以下、舞衣)「モデルをやりはじめた頃、周りのみんながきれいでキラキラしているなか、自分の美意識が足りないんじゃないかと落ち込んでしまい、そのことをお父さんに話したら、『あのね、きれいな人もかわいい人も、この世界には星の数ほどいる。だけど、内面から出る美しさや魅力は、人それぞれなんだ。外見も大切だけど、心を磨きなさい』と言われて、ハッとしました。確かに、内面がきれいな方ってとても素敵に見えるし、接していても心があたたかくなる。それから、心を一番大切にして、私ならではの魅力を磨いていこうと考えるようになりました」

関連キーワード

関連記事

トピックス

ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
藤浪晋太郎(左)に目をつけたのはDeNAの南場智子球団オーナー(時事通信フォト)
《藤浪晋太郎の“復活計画”が進行中》獲得決めたDeNAの南場智子球団オーナーの“勝算” DeNAのトレーニング施設『DOCK』で「科学的に再生させる方針」
週刊ポスト
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
「漫才&コント 二刀流No.1決定戦」と題したお笑い賞レース『ダブルインパクト』(番組公式HPより)
夏のお笑い賞レースがついに開催!漫才・コントの二刀流『ダブルインパクト』への期待と不安、“漫才とコントの境界線問題”は?
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン
韓国・李在明大統領の黒い交際疑惑(時事通信フォト)
「市長の執務室で机に土足の足を乗せてふんぞり返る男性と…」韓国・李在明大統領“マフィアと交際”疑惑のツーショットが拡散 蜜月を示す複数の情報も
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《死刑執行》座間9人殺害の白石死刑囚が語っていた「殺害せずに解放した女性」のこと 判断基準にしていたのは「金を得るための恐怖のフローチャート」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《小室圭さんの赤ちゃん片手抱っこが話題》眞子さんとの第1子は“生後3か月未満”か 生育環境で身についたイクメンの極意「できるほうがやればいい」
NEWSポストセブン
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
【独占インタビュー】お嬢様学校出身、同性愛、整形400万円…過激デモに出没する中核派“謎の美女”ニノミヤさん(21)が明かす半生「若い女性を虐げる社会を変えるには政治しかない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン