4人の女性と2人の子供と共同生活を送る渡部竜太氏(本人提供)
「生活面ではみんなの調和を取るのが僕の一番の役割で、稼ぎがないことで揉めることはない。最近はYouTubeやSNSで発信した収益が月に50万~100万円あるので、みんなで稼いでいるといった感じです。
家事や育児はそれぞれ大まかに役割分担が決まっています。夜の営みは今、家出中のDさんと睡眠時間を優先したいというBさん以外の2人の寝室に交互に向かい、毎晩どちらかと営んでいます」
ただ女性たちが納得しても、両親は賛同しておらず、トラブルもあった。
「1人のご両親は娘が何か宗教にでも取り込まれたと思ったのか、家の前まで来て“娘と孫を返してください”と言われた。僕が“自立した大人の女性が自分の意思でこの環境を選んだのだからそんなことを言われる筋合いはない”と伝えたら、ご両親は黙って帰られた」
最後に、今後の野望についてこう語った。
「結婚したい若者が減り、女性が子供を産みにくい世の中で僕の子供がほしいと思ってくれる女性には惜しみなく精子を与えたい。精子バンクにボランティアで参加したいし、いずれ事業化したいとさえ思っています」
身勝手な言い分に聞こえてしまうのだが……。
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※週刊ポスト2024年8月9日号