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大谷翔平、羽生結弦、高橋藍、Shigekixが出品するチャリティーオークション、最高落札は誰か…高橋藍のみ“使用済み”グッズを提供

チャリティーオークションにはそうそうたるメンバーのレアなグッズが出品された

チャリティーオークションにはトップ選手たちのレアなグッズが出品された(写真/AP/Aflo、Aflo、共同)

 日本人選手がパリ五輪で見せる連日の熱戦に列島が沸いているが、その裏では、五輪に負けないアツい戦いが始まっていた──。

 7月27日、大手化粧品メーカー「コーセー」がチャリティーオークションを開始した。注目されるのは、出品しているアスリートたちの錚々たる顔ぶれだ。

 いわずと知れた野球界のスーパースター、大谷翔平(30才)に、フィギュアスケート男子シングルで五輪2連覇を達成した羽生結弦(29才)。パリ五輪で活躍するバレーボール男子日本代表の高橋藍(22才)に、開会式で日本選手団の旗手を務めたブレイキンのShigekix(シゲキックス、22才)と、いずれもコーセーと契約を結ぶ超一流アスリートたちだ。それぞれに熱心なファンがついているだけに、落札価格が高額になることが予想される。

 目下、最高額の筆頭候補とみられるのは、世界各国に幅広くファンを持つ大谷だろう。彼が出品したのは、直筆サインが入ったドジャースのユニフォームだ。

「今年7月に大谷選手が出場したオールスターゲーム仕様のユニフォームは、メジャーリーグの公式オークションで、約2100万円という破格の金額で落札されました。

 彼はバットやヘルメットなど、さまざまなグッズをオークションに出品していますが、毎回落札額は100万円はくだらない。今回も期待できます」(スポーツジャーナリスト)

 2022年に競技生活から身を引き、プロに転向、日本を中心にアジア各国で根強い人気を誇る羽生が出品したのはスケート靴で、こちらも直筆サイン入りである。

「羽生さんは、東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティーオークションに過去3回、スケート靴を出品したことがあります。2016年は336万円、2018年は850万円、2019年は712万円といずれもかなりの高額で落札されています」(前出・スポーツジャーナリスト)

高橋は超貴重なレアグッズを出品

 実績・知名度共に充分の大谷と羽生が一歩リードかと思いきや、ダークホースとして名乗りを上げるのが高橋だ。パリ五輪に出場したバレー男子の若きエースで、注目度もうなぎ上り。

「粒ぞろいのバレー男子日本代表のなかでも、アイドル的な人気を誇っているのが高橋選手です。インスタグラムのフォロワー数は五輪開幕後の1週間で約10万人増加。すでに244万人を超えています(8月1日時点)。出品するのは、バレーボールシューズとアームスリーブ。大谷選手や羽生さんと比べると、オークションへの出品回数が少ないため、レア度はピカイチでしょう」(芸能関係者)

 チャリティーオークションに出品されるグッズは、未使用品であることが多いが、このオークションにはサプライズがある。

「今回出品されたオークション品は、各選手に選定いただいております。高橋選手に関しては使用済みを、ほか3選手からは新品をご提供いただきました」(オークション担当者)

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