芸能

《私の最初の晩餐》南野陽子が小学生の頃から配っている手作りスイートポテト「気になる男性には一度もあげたことがありません…」

南野陽子さんが50年近く食べ続けている大好物とは?

南野陽子さんが50年近く食べ続けている大好物とは?

「最初に食べたご馳走はなんですか?」。子供の頃に母が作ってくれた料理、上京したときのレストラン、初任給で行った高級店……。著名人の記憶に刻まれている「初めて食べた忘れられない味」を語ってもらい、証言をもとに料理を再現するこの企画。今回は南野陽子さんに、忘れられないご馳走を教えていただきました。

 ドラマ『スケバン刑事II』に出れば「おまんら、許さんぜよ!」の決めぜりふが大流行。CDを出せば、8曲連続オリコン1位。映画『私を抱いてそしてキスして』では、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『笑っていいとも!』から深夜ラジオまで、芸能界のあらゆる分野で輝き、いまも多忙を極める南野陽子さんが、50年近く食べ続けている大好物とは──。

 * * *
 私と弟は、両親からまったく別々の性格を受け継ぎました。父の「真面目さ」と母の「人あたりのよさ」をもらったのが、弟。私に流れているのは、父の「頑固さ」と母の「楽天的な調子のよさ」。だからすぐ気がつくはずですが、面倒なのは私の方なんです(苦笑)。サラリーマンだった父は一度「こうだ!」と決めたら、ブレない人でした。幼い頃は、毎日きっちり夕方の5時45分に帰ってきて、6時から夕食。食べ終わったら、応接間に移動してレコードを聴きながら、ウイスキーを2杯。それからお風呂に入って、就寝。

 定年後の昼食は、近所のパン屋さんのお気に入りのデニッシュを半分、決まった銘柄のソーセージ、レタスのサラダ、ゆで卵とトマトを4分の1カット。それにカップスープ。お正月などを除く360日が同じメニューで、20年も続きましたね。

 私にも同じ血が流れていて、子供の頃からとにかくさつまいもを食べ続けています。いちばん好きなのは大学いも、次にいもけんぴ。干しいもと焼きいもも冷蔵庫に常備していて、仕事の現場にも持っていきます。好きな品種? その質問はダメ! だって、蜜の豊富なねっとりした品種が食べたい日もあれば、ほくほくした繊維を感じたい日もあるでしょ。みんな好きだから即答なんかできません。

関連キーワード

関連記事

トピックス

各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン
理論派として評価されていた桑田真澄二軍監督
《巨人・桑田真澄二軍監督“追放”のなぜ》阿部監督ラストイヤーに“次期監督候補”が退団する「複雑なチーム内力学」 ポスト阿部候補は原辰徳氏、高橋由伸氏、松井秀喜氏の3人に絞られる
週刊ポスト
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“最もクレイジーな乱倫パーティー”を予告した金髪美女インフルエンサー(26)が「卒業旅行中の18歳以上の青少年」を狙いオーストラリアに再上陸か
NEWSポストセブン
大谷翔平選手と妻・真美子さん
「娘さんの足が元気に動いていたの!」大谷翔平・真美子さんファミリーの姿をスタジアムで目撃したファンが「2人ともとても機嫌が良くて…」と明かす
NEWSポストセブン
メキシコの有名美女インフルエンサーが殺人などの罪で起訴された(Instagramより)
《麻薬カルテルの縄張り争いで婚約者を銃殺か》メキシコの有名美女インフルエンサーを米当局が第一級殺人などの罪で起訴、事件現場で「迷彩服を着て何発も発砲し…」
NEWSポストセブン
「手話のまち 東京国際ろう芸術祭」に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年11月6日、撮影/JMPA)
「耳の先まで美しい」佳子さま、アースカラーのブラウンジャケットにブルーのワンピ 耳に光るのは「金継ぎ」のイヤリング
NEWSポストセブン
逮捕された鈴木沙月容疑者
「もうげんかい、ごめんね弱くて」生後3か月の娘を浴槽内でメッタ刺し…“車椅子インフルエンサー”(28)犯行自白2時間前のインスタ投稿「もうSNSは続けることはないかな」
NEWSポストセブン
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン