国内

【総裁選告示】歴代最多の死刑囚16人に執行で「生涯SP付き」の上川陽子外相、外務省内でささやかれる一抹の不安「ブリンケン会談で想定問答100ページを作らされ…」

9月11日、自民党総裁選への出馬について記者会見する上川陽子外相(時事通信フォト)

9月11日、自民党総裁選への出馬について記者会見する上川陽子外相(時事通信フォト)

「全国の皆さまから、日本初の女性総理になってほしいとの声を寄せてもらった」「日本の総理として、難問から逃げず、新たな日本を築いていきたい」──自民党総裁選が9月12日、告示された。前日の11日午後に出馬の記者会見を開いた上川陽子外相。高市早苗経済安全保障担当相に続き、女性で総裁選への出馬を表明したのは2人目で、立候補に必要な20人の推薦人確保にこぎ着けた。

「上川氏は東京大学を卒業し、三菱総研の研究員を務めた後、米ハーバード大大学院を修了しています。輝かしい経歴を引っ提げ、2000年の衆院選静岡1区で初当選を果たし、現在7期目です。

 上川氏が『初の女性首相』候補と目されるきっかけとなったのは、法相時代の2018年7月に行ったオウム真理教の元教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚ら13人に対する死刑執行です」(大手紙政治部記者)

 日本における死刑執行は、法相による執行命令から5日以内に行わなければならないと定められており、その判断は事実上、法相に委ねられている。法相の職責は死刑執行命令書に署名するという重たいものであり、宗教上の理由などから在任中に一度も執行命令を下さなかった法相も少なくない。

関連記事

トピックス

中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン
スカイツリーが見える猿江恩賜公園は1932年開園。花見の名所として知られ、犬の散歩やウォーキングに訪れる周辺住民も多い(写真提供/イメージマート)
《中国の一部では夏の味覚の高級食材》夜の公園で遭遇したセミの幼虫を大量採取する人たち 条例違反だと伝えると「日本語わからない」「ここは公園、みんなの物」
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《死刑執行》座間9人殺害の白石死刑囚が語っていた「殺害せずに解放した女性」のこと 判断基準にしていたのは「金を得るための恐怖のフローチャート」
NEWSポストセブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《小室圭さんの赤ちゃん片手抱っこが話題》眞子さんとの第1子は“生後3か月未満”か 生育環境で身についたイクメンの極意「できるほうがやればいい」
NEWSポストセブン
『国宝』に出演する横浜流星(左)と吉沢亮
大ヒット映画『国宝』、劇中の濃密な描写は実在する? 隠し子、名跡継承、借金…もっと面白く楽しむための歌舞伎“元ネタ”事件簿
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
【独占インタビュー】お嬢様学校出身、同性愛、整形400万円…過激デモに出没する中核派“謎の美女”ニノミヤさん(21)が明かす半生「若い女性を虐げる社会を変えるには政治しかない」
NEWSポストセブン
山本アナ
「一石を投じたな…」参政党の“日本人ファースト”に対するTBS・山本恵里伽アナの発言はなぜ炎上したのか【フィフィ氏が指摘】
NEWSポストセブン
今年の夏ドラマは嵐のメンバーの主演作が揃っている
《嵐の夏がやってきた!》相葉雅紀、櫻井翔、松本潤の主演ドラマがスタート ラストスパートと言わんばかりに精力的に活動する嵐のメンバーたち、後輩との絡みも積極的に
女性セブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン