田中真紀子一覧

【田中真紀子】に関するニュースを集めたページです。

「週刊ポスト」本日発売! プーチンを暴走させた日本人ほか
「週刊ポスト」本日発売! プーチンを暴走させた日本人ほか
 3月28日発売の「週刊ポスト」は、世界の安全保障だけでなく、各国の経済や政治にも影響を与え始めたウクライナ戦争の行方と、われわれ市民の自衛策を徹底検証する春の合併特大号。“千両役者”ゼレンスキー大統領を支える個性的な側近たちや、プーチン大統領を増長させた日本人と「13人の美女」など、新聞・テレビでは見えてこない戦争の裏側を抉る。さらに、物価高に年金カットの打撃を受ける国民が財産と生活を守るマネー術を特集。プロ野球、芸能、コロナの最新情報も満載です。そして、今度は北陸で不気味な地震の予兆が観測された――。今週の見どころ読みどころ◆<緊急警鐘!>「4月12日までに北陸で巨大地震」の兆候あり3月16日に震度6強を記録した福島県沖地震を発生7時間前に的中させた本誌でおなじみの「MEGA地震予測」が、今度は北陸で大地震の予兆があると警告している。本誌読者はご存じの方も多いはずだが、同予測は伝統的な地震学者たちの予測とは一線を画し、国土地理院のGPSデータとAIを駆使して地震発生を予知する。その最新予測では、石川県、福井県、岐阜県の一部で4月12日までに巨大地震が起きるおそれが高まっている。◆プーチンにまんまと騙された10人の「日本人協力者」プーチン大統領のウクライナ侵攻は、今年始まったものではない。2014年にクリミア半島を武力で強奪した際、世界は厳しく非難してロシアに制裁をかけたが、日本では国のトップたちが率先して、その後もプーチン氏に協力し続けてきた。その筆頭は、クリミア侵攻後に「ウラジーミル、あなたと一緒に力の限り、日本とロシアの関係を前進させる覚悟です」とおべんちゃらを並べていた安倍晋三・元総理だが、それ以外にもプーチン氏に“西側の協調など日本をつつけばすぐに崩せる”と勘違いさせた“戦犯”がいる。◆「大統領の精子を全ロシア女性に!」ほか皇帝プーチンが愛した「13人の美女」ロシア国内でプーチン氏の権勢と人気を支えたのは、皇帝お気に入りの美女たちだった。愛人や元妻、報道官に専属カメラマンなど多士済々だが、与党下院議員のなかには、「プーチン大統領の精子をすべてのロシア人女性に郵送し、妊娠させましょう」と議会でぶちあげたツワモノまでいた。◆<スクープ撮>“恋多き女”TBS出水麻衣アナが深夜の密会デート数々のVIPと浮名を流してきたTBSの出水アナが、3月初旬、東京・赤坂の高級すし店で目撃された。鈴木亮平似のイケメンと深夜23時過ぎまでディナーを楽しんだが、当時はまだ「まん防」のさなか。TBSは取材に対し、「適切ではなかった。本人は反省している」と答えた。◆ロッテ佐々木朗希「元・相棒捕手」が告白「恐怖を感じる速球だった」高校時代から160キロ台の速球を投げていた球界の至宝・佐々木が、2年間の体作りを経て3年目の今年、いよいよローテーションの柱としてフル回転する。新人時代にパートナーを務めた細川亨氏は、「体は細かったが、当時から速球は恐怖すら感じるものだった」と、その素質の高さを証言した。◆<祝・開幕グラビア>新庄ビッグボスのド派手ファッション・ショーついに「フルスペック」のプロ野球が帰ってきた! 今年一番の話題の人・新庄ビッグボスの雄姿をカラーグラビアで総覧する。現役時代のスパイダーマンや羽織袴、カウンタックや三輪バイクで登場するド派手パフォーマンスから、笑いと涙のファンサービスの様子まで、新庄劇場の見どころを余すところなく集めた。◆物価高も「いいインフレ」にすればいいじゃないか!ガソリン、食料から衣料まで、値上げラッシュが生活を脅かし始めた。さらに4月からは年金カットの追い討ちだ。しかし、30年間のデフレに苦しんできた日本経済にとって、インフレは必ずしも悪いことばかりではない。これを「いいインフレ」にするための経済政策、庶民はどうやって財産を守り、増やせばいいか、専門家が力を合わせて検証した。◆看護師も常駐する「赤坂議員宿舎」が家賃1割値下げに怒り心頭!庶民が物価高に苦しむなか、なんと都心のど真ん中にある議員宿舎の家賃が1割も値下げされるという。事務局は「築15年になったから」とシレッと言うが、周辺の民間マンションは値上げラッシュで、同じくらいの築年、面積なら家賃50万円はするところ、値下げで12万円あまりになるという。食堂や会議室、看護師常駐という至れり尽くせりのタワマンは、言うまでもなく国民の資産だ。しかし、役得におぼれる与党も野党も国会で追及しない。◆<袋とじ特別付録>虎の子資産を増やす2022投資カレンダー投資には様々な知識が必要だが、素人でも簡単・高確率で資産を増やすには「タイミング」を知ることが一番だ。例えば株価は、配当や決算発表などの季節要因で規則的に上下する傾向があり、それを知っていれば高確率で上がるか下がるか判断できる。美人アナリスト・馬渕磨理子氏監修の「いつ買って、いつ売ればいいか」をまとめた投資カレンダーを持っていれば、今年1年、投資に迷うことなし。◆ワクチン直後に息子を亡くした父の慟哭「救済制度で門前払いされた」健康で既往歴もない30歳の男性が、コロナワクチン接種の3日後に急死した。本誌記者に電話してきた父親は、「ワクチンに反対ではない。ただ、息子の無念を晴らしたい」と語った。ワクチン関連死を救済する補償制度があるはずなのに、いまだ適用事例はひとつもない。この父親も、補償を申請に行くと、「病理検査の結果が出るまで無理」と門前払いされたという。結果が出るまでには、長くて2年も待たなければならない。こんな制度を「救済」と呼べるのか。◆大阪府議たちが我慢の限界「吉村知事のウソにはもうついていけへん」コロナ対応で名を上げ、そのコロナ対応で前言撤回や失政が続く吉村知事は、それでも支持率の高さを頼みに平気な顔だ。しかし、大阪府議たちは党を超えて知事にNOを突き付け始めた。大阪の独自基準を無視して「まん防」解除を決めたと同時に、3月末にはドバイ万博の「視察」に出かけてしまった。さらに、本来は業者がやるべきカジノ用地の土壌改良を府の予算で肩代わりすることも決めた。府民の命や浄財より、万博やカジノの巨大利権が大事なのかと疑われるのも仕方ない。◆<スペシャル対談>林家木久扇vs毒蝮三太夫「おバカは世の為人の為」齢84まで“与太郎”キャラで愛されてきた林家木久扇が『バカのすすめ』を上梓した。85歳になる旧友・毒蝮三太夫と「おバカ」についてマジメに語り合った。木久扇が「バカは許されるし、まわりも助かる」と自己弁護すれば、毒蝮は「バカは迷惑だけど魅力的」と応じた。◆野田聖子「田中真紀子さんに“あんたはバカ”と言われても」女性総理候補の連続インタビュー第三弾は、昨年の自民党総裁選で奮闘した野田聖子・子ども政策担当相。かつて自社連立には反対し、郵政民営化の際には「造反組」になった。その後も安倍、麻生、菅といった“コワモテ路線”とは距離を置き続けた。自社連立の際には、賛成に回った同僚の田中真紀子氏に「あんたもバカね」と言われたと明かした。※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!
2022.03.28 07:00
NEWSポストセブン
小回り抜群! 超軽量1.2kgのコードレスクリーナーなら狭いスペースも余裕【スマート家電レビュー】
小回り抜群! 超軽量1.2kgのコードレスクリーナーなら狭いスペースも余裕【スマート家電レビュー】
軽くて使いやすいコードレス掃除機が増えています。コードレス掃除機は、コードを引っ張り出して抜き差しする必要がないため、使いたいときにサッと使えることが最大のメリット。最近では、ハイパワーなだけでなく、軽量タイプや、部屋に置きっぱなしにできるデザイン性の優れたタイプなど、どれを選んだらいいか迷うほど魅力的な製品ばかり。そこで、最近発売された中でもイチオシのコードレス掃除機を、家電ライターの田中真紀子さんに選んでいただきました。2021年2月に発売された、東芝ライフスタイルの『トルネオSコードレス VC-CLS1』です。◆階段の多い家や高齢者の住む家で活躍「本製品は、新しく開発された『軽量パワーヘッド』と『小型モーター』を搭載し、同社コードレス史上もっとも軽量な質量1.2kgを実現。狭いところや階段などのゴミもしっかり掃除できます。軽くて持ち上げやすいため、段差が多い家や高齢者のご家庭には重宝するでしょう」(田中さん・以下同)セカンドクリーナーとしてイチオシ軽くて小回りが利くだけでなく、吸引力は99%以上持続。「吸引したゴミも、ダストボックスの中で約1/3まで圧縮するためゴミ捨てのときまで便利です。すでに掃除機がある家庭でも、セカンドクリーナーとしてぜひ持っておきたい1台です」それでは、実際に使ってみた感想などを伺ってみましょう。【使用感】まるでフローリングワイパーを動かしているような軽さ特筆すべきは、1.2kgの軽量さとスリムなボディ。「見ためは従来型のコードレスクリーナーですが、とにかくスリム、とにかく軽い。手に持った瞬間、『軽っ!』と思わず声が出てしまいました。ヘッドにブラシを搭載した本格モデルの中では、1、2位を争う軽さではないでしょうか」「使用時も軽いのでひょいひょい動き、まるでフローリングワイパーを動かしているような軽さです。ちょっと持ち上げた状態で部屋から部屋へ移動したり、階段を掃除するのもラクにできます。階段や段差の多い家庭なら、この軽さのメリットをより実感できるはずです」田中さんは、掃除機がけが面倒なテーブル下の掃除に重宝しているといいます。「低い場所の掃除は腰をかがめた体勢になるため、重いと動かしづらいですよね。その点、このコードレスなら重さを感じず、手首を回すだけで動かせます。延長管を取ればハンディにもなりますが、テレビボードなど低い場所は、軽いので床掃除ついでにそのまま掃除しちゃいます」なお、本モデルは、ソファの下など高さがない場所でも奥までヘッドが浮かずに届く「床ピタ設計」を採用。スリムなボディを余すことなく動かせます。一方、ゴミを吸い取るパワーはいかほど?「吸引力については、“軽さや値段に見合っている”といった感想です。いわゆるパワフルモデルは、1回動かすだけでスッキリとゴミをとってくれますが、このクリーナーだと取れないこともあります。ただしそれは棲み分けで、例えば同時期に発売された同シリーズのハイエンドモデル『VC-CL3000X』は非常にパワフルでハイスペックですが、質量は2.9kgと、今回のクリーナーの2倍以上の重さ。パワーを求めるか、軽さを求めるか、選択肢として非常に明確です」【手軽さ】ダストボックスのゴミは圧縮されて塊で捨てられる超軽量ゆえに、手軽に持ち運んでどこでも掃除ができるのは、前述の通り。さらに、吸引したゴミを溜めておくダストボックスも、手間なくお手入れできるそうです。「ダストボックスのゴミは、塊になって約1/3に圧縮されます。思ったより長くゴミを溜められるのでお手入れの頻度は少なくなります。また、塊でポコッと捨てられるのは手軽であり、ある意味快感。ゴミ箱周辺にホコリが舞わないのも衛生的で、これだけでもストレス減です」ただし、充電は「少し面倒」とのこと。「こちらは充電スタンドがなく、本体の手元近くにあるバッテリーにACアダプターを差し込むタイプ。自立しないため、寝かせた状態で充電することになります。充電や使用のたびに本体を起こすのは正直、少し面倒。別売りのスタンドなどを用意したほうがいいかもしれません」【時短】気づいたときのコマメな掃除がスムーズに使いたいときに即使える点では、非常に時短。「効率よい家事の秘訣は、気づいたときの“ちょこちょこ掃除”。日頃少しずつ掃除しておけば汚れが溜まりにくく、週末の“ガッツリ掃除”が不要になります。そういう点でも、時短になりますよね」【コスパ】“もう1台”のコードレスクリーナーとして◎実勢価格は3万3000円(税込)。付属品のアタッチメントは、棚の上やソファに便利な「丸ブラシ」と、壁と家具などの隙間にはいる「すき間ノズル」の必要最低限の2つのみ。「メイン機というよりサブ機として使いたいモデル。そう考えると、基本性能や最低限のアタッチメントはそろっているので、家事効率がアップすることを考えたら、手頃です」【意外性】なんといっても1.2kgの衝撃の軽さ「繰り返しになりますが、とにかく『1.2kg』という軽さは衝撃。もしハイパワーモデルとこの軽量モデルが2台並んでいたら、使いやすさに惹かれてこちらに手が伸びる人は多いと思います」コマメに掃除をしたい人、階段などで掃除機を持ち上げる動作が苦痛な人にとっては、一度使うと手放せなくなりそうです。【DATA】東芝ライフスタイル『トルネオSコードレス VC-CLS1』販売価格:3万3000円(税込・実勢価格)販売場所:家電量販店、楽天市場やAmazonなどのECサイトほかhttps://www.toshiba-lifestyle.co.jp/living/cleaners/vc-cls1/教えてくれたのは:家電ライター・田中真紀子さん白物家電・美容家電を専門とするライター。雑誌やウェブなどの多くのメディアで、新製品を始めさまざまな家電についてレビューを執筆している。https://ameblo.jp/makiko-tanaka89/取材・文/桜田容子●カーペットの汚れを水で吸引!『リンサークリーナー』ならシミ落としも手軽に【スマート家電レビュー】●買い忘れや重複買い防止に! 冷蔵庫内の食材の残量をスマホに通知する便利グッズ【スマート家電レビュー】→「スマート家電」の他の記事はコチラ
2021.05.27 11:00
8760 by postseven
「田中真紀子に似ている小池百合子には総理は務まらない」
「田中真紀子に似ている小池百合子には総理は務まらない」
 菅内閣の支持率がつるべ落としに下がるにつれて、菅首相と「犬猿の仲」とされてきた小池百合子・東京都知事に「初の女性宰相」との声が出始めた。『週刊ポスト』(2021年1月4日発売号)では、国民世論を二分する22のテーマについて、識者が賛成と反対に分かれて大論争を繰り広げているが、そのテーマのひとつが「小池百合子は総理の器か否か」である。その特集で「器ではない」と反対論に回ったのが政治ジャーナリストの安積明子氏である。同特集ではノンフィクション作家の大下英治氏が「小池氏の度胸」を買って賛成論を展開しているが、ここでは同誌に収録しきれなかった安積氏の「小池月旦」を紹介する。 * * * 総理大臣に必要なスキルのひとつは人を惹きつける能力です。小池さんはその能力に長けており、都民の安心感につながるメッセージをうまく発しています。しかし、それはあくまで小手先のものであり、コロナ禍という有事には、より根本的な対策に力を入れなければならないはずです。 2020年12月21日の記者会見で、小池さんは医療従事者に小中学生が感謝の手紙を書こうと呼びかけました。もちろんそれは良いことですが、いまこの時期にそれを送られても、当の医療従事者は迷惑するのではないでしょうか。手紙を受け取れば読まなければならない。ネットで『ありがた迷惑ではないか』という声が多く見られたのも当然です。医療機関は手紙よりもちゃんとした支援がほしいはずです。それを提供するのが真のリーダーの役割でしょう。 また、総理大臣の実務を考えた場合、真っ先に必要とされるのは官邸や政府のスタッフである官僚をうまく使う能力です。小池さんは、役人を生き生き働かせるというより、自分のカラーに染めようとしているように見える。手法は違いますが、かつての田中真紀子・外相に似ています。田中氏が失敗したように、それでは組織は回りません。今の都庁の役人は、小池知事とうまく距離を保っているから実務に知事が手を突っ込むことはあまりないようですが、永田町・霞が関でそううまくいくかは不安を感じます。 小池さんには子分と呼べる政治家が見当たりません。そういうタイプの人には、スタッフが力を発揮して働ける環境を作ることは難しい気がします。
2021.01.03 07:00
NEWSポストセブン
河野洋平氏が総理になっていればアジア関係は今とは違ったか
河野洋平氏が総理になっていればアジア関係は今とは違ったか
 過去の政治の転換点で、「もしもこの政治家が総理になっていたら、“国のかたち”は違っていたかもしれない」と期待された人物は少なくない。 日本政治の分水嶺はどこにあったのか──参院選(7月21日投開票)を前に検証することには重要な意味がある。本誌・週刊ポストのアンケートで政治家OB、政治記者、評論家ら30人が「総理になってほしかった政治家」を選んだ(別掲表)。 1995年、野党に転落した自民党は河野洋平氏(9位)を総裁に据えた。宮沢内閣の官房長官時代に従軍慰安婦問題に関する「河野談話」を出したことで知られる人物だ。元朝日新聞政治部長の薬師寺克行氏(東洋大学教授)が語る。「河野談話が弱腰外交だと批判されていますが、日本が近隣諸国に信頼されるために尽力した人です。河野氏は米国一辺倒ではだめだと考えていた。総理になっていればアジアとの関係は今のように冷めきったものではなかったかもしれません」「軍人、変人、凡人の戦い」と田中真紀子氏が評したのが橋本(龍太郎)内閣退陣後の総裁選だった。「軍人」とは陸軍士官学校出身の梶山静六氏(7位)で、派閥の枠を超えた支持を集め、「凡人」小渕恵三氏、「変人」小泉純一郎氏と戦って大健闘した。このとき梶山氏を「政治の師」と仰ぐ菅義偉・官房長官も小渕派を抜けて行動を共にした。結果、小渕氏が勝利した。 元共産党参院議員の筆坂秀世氏が言う。「梶山さんは強面で武闘派と呼ばれたけれど、根っこは反戦主義者で平和主義者。橋本政権で普天間返還を合意したときも官房長官として沖縄に寄り添っていた。軍を経験しているからこその統率力と強い意思で弱者に寄り添う梶山首相の姿を見たかった」 これからポスト安倍時代の総理・総裁選びが始まる。パッとしない顔ぶれに国民は、「誰が総理になっても政治は変わらない」と思いがちだが、そうではない。過去、自民党内の政治力学で“総理になれなかった政治家”たちをみると、トップの人選で国の針路が大きく変わり、国民生活に重大な影響を与えてきたことがわかるのである。※週刊ポスト2019年7月19・26日号
2019.07.20 07:00
週刊ポスト
平成の政治を幼稚にした10人発表、1位は鳩山由紀夫氏
平成の政治を幼稚にした10人発表、1位は鳩山由紀夫氏
 平成という時代を振り返ると、昭和に比べて「政治が幼稚になった」といわれる。それは、政治家の言動に起因する言であり、政党の離合集散の様であり、あるいは日本の民主政治のあり方そのものを指しての評であろう。 平成30年間で、日本を「幼稚にした政治家」は誰か──元議員、ベテラン政治記者ほか政治のプロ54人が選出したワースト10を紹介しよう。【1位】鳩山由紀夫(71)/首相「理念先行の『最低でも県外』発言で沖縄米軍基地の整理縮小を後退させた」(政治ジャーナリスト・藤本順一氏)【2位】安倍晋三(64)/首相「基礎的な教養に欠け、ネトウヨ的風潮に乗せられて日本政治の基盤を次々に破壊した」(ジャーナリスト・青木理氏)【3位】小池百合子(66)/東京都知事「人気投票で都知事に当選し、都知事なのに国政の舵取りをしようとした」(政治評論家・小林吉弥氏)【4位】小泉純一郎(76)/首相「出世欲だけの小泉チルドレンを大量に生んだ」(元参院議員・筆坂秀世氏)「二者択一で政治をゲーム化した」(元参院議員・脇雅史氏)【5位】野田佳彦(61)/首相「消費増税をする政治家が歴史に名を残すと勘違いして暴走し、民主党を壊滅に導いた」(元経産官僚・古賀茂明氏)【6位】菅直人(72)/首相「首相経験者にもかかわらず、『何でも反対』の無責任な野党体質を現在も保持している希有な政治家」(ジャーナリスト・佐々木俊尚氏)【7位】小沢一郎(76)/自由党代表「平成期の主な政変で仕掛け人となりながら、その成果を国民に還元する術を持ち合わせなかった」(毎日新聞特別顧問・松田喬和氏)【8位】麻生太郎(78)/首相「政治家の言葉の大切さを理解せず、自分流を通しているだけ。自民党を下野させた」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)【9位】田中真紀子(74)/外務大臣「ワイドショーを観る主婦の感覚を政治に持ち込んだ」(佐々木氏)「官僚を使用人と勘違い」(ジャーナリスト・長谷川幸洋氏)【10位】稲田朋美(59)/防衛大臣「自衛隊という組織の掌握が全くできていないことを示し、文民統制を形骸化させた」(元参院議員・江田五月氏)・肩書きは代表的なものを記した。※週刊ポスト2019年1月1・4日号
2018.12.28 07:00
週刊ポスト
平成中期の政治を振り返る 「小泉改革」で自民党ぶっ壊した
平成中期の政治を振り返る 「小泉改革」で自民党ぶっ壊した
 平成の政治を10年刻みで見ていくと、それぞれのディケイド(10年間)に大きな特徴がある。平成11年(1999年)~平成20年(2008年)で存在感が際立っていた政治家の功罪を辿る。◆五人組談合と「加藤の乱」 2000年、在任中の小渕恵三首相が倒れると、青木幹雄・官房長官や村上正邦・参院議員会長らのいわゆる「五人組」の密室談合により森喜朗首相が誕生した。「神の国」発言や「無党派層は寝ていてほしい」などの失言で支持率は底辺を這った。「首相時代のえひめ丸事故では一報を受けた後もゴルフを続けた。その責任を忘れて今も東京五輪組織委員会会長に居座っている。首相に推したことは失敗だった」(村上氏) そんな森内閣に自民党内から倒閣の動きが起きる。加藤紘一・元幹事長の「加藤の乱」だ。野党・民主党と組んで内閣不信任案を成立させようとしたが、同調者を切り崩されて保守本流の宏池会(加藤派)は分裂に追い込まれた。「加藤の乱で自民党のリベラル勢力を大きく後退させた責任は重い」(松田喬和・毎日新聞特別顧問)◆「日朝会談」「郵政解散」小泉劇場の“劇薬” その後、彗星の如く登場したのが小泉純一郎氏だ。「自民党をぶっ壊す」と総裁選に出馬すると、「角栄の娘」田中真紀子氏の応援を得てみるみる旋風を起こし、最大派閥の旧小渕派が擁立した橋本龍太郎元首相を圧倒して首相の座に就いた。「小泉時代」の始まりである。 小泉首相は経済、安保、外交と日本のあり方を大きく変えた。「構造改革」を掲げて規制緩和や市場開放を推進し、安保ではイラク戦争に自衛隊を派遣、外交では電撃的な北朝鮮訪問で金正日と会談し、日朝平壌宣言を出した。「『歌手1年、総理2年の使い捨て』と自嘲された保守政界で、5年を超える長期政権を維持した。道路公団など公の予算を効率化し、拉致被害者の奪還にも成功した」(政治ジャーナリスト・宮崎信行氏) その真骨頂は、国民を味方に引き込む「劇場型政治」の手法にあった。看板の郵政民営化では、民営化法案が参院で否決されると、「国民に信を問う」と解散・総選挙に踏みきり、自民党の抵抗勢力に“刺客候補”を立てる劇場型選挙で大勝利する。「郵政民営化のワンイシューで選挙を戦い、党が分裂することでもやってのける非情さが政治には必要だと示した」(政治評論家・有馬晴海氏) この郵政選挙で生まれたのが、「議員の給料で念願のBMWが買える」と語った杉村太蔵氏ら大量の小泉チルドレンだ。 小泉政治に特徴的なのは、同じ識者でも評価が功罪相半ばすることだ。「政治には議論、審議を通じて反対派を説得することが必要。権力を行使して抵抗勢力を協力勢力にする手法は、時間が経つと間違った選択になってしまう危険が大きい」(有馬氏) 自衛隊イラク派遣についても、「ブッシュの戦争に日本を参加させ、日本外交を米国の国益遂行手段にすることを加速させた。イラク戦争の総括報告調査の大半が未だ国民に開示されていない」(国際ジャーナリスト・小西克哉氏)との評があった。 小泉時代の年金改悪で国民負担が重くなり、派遣業法改正で非正規労働者が増えた。「日本の所得格差が拡大し、『勝ち組』と『負け組』が分離して若者が将来に展望を抱けなくなった」(ジャーナリスト・安積明子氏)という負の側面は見落とせない。◆幻の「小沢-福田」大連立構想 小泉首相が5年5か月の長期政権を終えて退陣すると、自民党は坂道を転げ落ちていく。 跡を継いだ安倍晋三首相は1年で退陣。次の福田康夫首相は、民主党代表だった小沢一郎氏に“救国大連立”を申し込むが、民主党内の反対で幻に終わる。退陣会見を開いた福田首相は、記者に他人事のようだと批判され、「私は自分自身を客観的に見ることはできるんです。あなたと違う」と逆ギレした。 そしてリーマンショックという世界的恐慌の中で政権に就いた麻生太郎首相は、党勢を回復できないまま、下野への道を突き進むことになる。※週刊ポスト2019年1月1・4日号
2018.12.24 07:00
週刊ポスト
田中真紀子など、総理の娘がファーストレディーを務めた例も
田中真紀子など、総理の娘がファーストレディーを務めた例も
 何をするにしても注目の的となってしまうのが、「総理の妻」だ。安倍晋三首相の妻である安倍昭恵さんについては、アッキーの愛称で親しまれてきたが、その親しみやすさがアダとなったのか、「総理夫人の行動としてふさわしくない」「不適切」という言葉が聞かれることもある。「総理の妻」の代表的な仕事といえば、夫の外遊に同行することだ。第61~63代内閣総理大臣・佐藤栄作の妻、寛子夫人が定着させたといわれている。ちなみに「総理夫人」には、予算や法律がないため、官僚が出張する際などに運用される「旅費法」に定めて交通費や宿泊費が計上されているが、あまり知られていない。 また、過去には「妻」ではなく「娘」を伴ったケースもある。「田中角栄総理夫人のはなさんは、外遊には一切同行せずもっぱら娘・真紀子さんが務めていました。村山富市総理夫人のヨシエさんは体調のこともあって公邸にも住まず、次女の由利さんが韓国訪問などに同行しました」(全国紙政治部記者) 手をつなぐ、並んで立つ、後ろに寄り添う、など“夫婦の形”も見えてくる。 気になるのが総理の妻の日常だ。公邸ではどんな暮らしをしているのだろうか。基本的に総理在任中の住まいは永田町の公邸になる。第82・83代内閣総理大臣・橋本龍太郎の妻、橋本久美子さんの日常について、前出・政治部記者が語る。「久美子夫人は、お風呂の循環保温装置を公邸にもつけて朝晩のお風呂を楽しんでいたそうです」 子供のお弁当や夕食作りももちろん毎日の仕事で、第80代内閣総理大臣・羽田孜の妻、綏子夫人は“ファーストレディー就任”の時、「公邸に引っ越しても主人が好きな煮込みうどんを作ったりして、今まで通りにやる」と宣言。 第93代内閣総理大臣・鳩山由紀夫の妻、幸夫人は「近所のスーパーでお買い物もしていた」と言うが「周りのかたが何を買うか見てらっしゃるだろうな」と思っていたとか。※女性セブン2018年5月24日号
2018.05.11 07:00
女性セブン
久米宏が語る『ニュースステーション』と日本新党
久米宏が語る『ニュースステーション』と日本新党
 テレビが政治を動かし、時代を動かす──そんな番組は、『ニュースステーション』(テレビ朝日系)以降ない。なぜそれほどの影響力を持ち得たのか、今のテレビとは何が違うのか。初の自伝『久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった』を刊行した久米宏氏が、自身の半生を振り返りながら、「テレビ論」を語った。 * * * 僕は、口では反権力だ反自民だって言っていますけど、『ニュースステーション』に出てきた人たちに損はさせない、視聴者から「この人は素敵な人だ!」と思ってもらえるようにしたいというサービス精神がどこかにあるんですよね。だから、葛藤はありました。 たとえば自民党の国会議員が番組のゲストにやってきて、めちゃくちゃな発言をして僕と大ゲンカになったとしても、その人の魅力や人間性が視聴者に伝わってほしいんです。それはもう本能的なものですね。 僕がショックを受けたのは橋本龍太郎さん。控え室に挨拶に行くと、ヘビースモーカーの橋龍さんがパイプに煙草をさして吸っていて、僕の方をジロリと見て「ああ、これが久米宏か」と珍獣を見るような感じで言った。 生で見る宿敵って感じ。ある意味、認められていたからだろうとは思いますけど。政治をお茶の間に、お茶の間という言葉はもう死語ですけど、政治を、視聴者にとって身近なものにしようという意識は明確にありました。 こちらから近づいたわけですから、政治家に利用されるのはある意味で当然でしょう。そのことを一番感じたのは日本新党の時です。 細川護熙さんが『月刊文藝春秋』にお書きになった論文(「『自由社会連合』結党宣言」1992年6月号)がとても面白くて、すぐに番組のゲストに出ていただきました。視聴率も凄く良かった。まだ日本新党という言葉はない時期です。 以後、妙なパイプができて、大げさに言うと『ニュースステーション』が日本新党を作ったみたいになってしまった。 1993年7月の衆議院総選挙では、僕が名前も知らない人が当選したほど日本新党の人気が爆発して、結局55年体制の崩壊につながった。小池百合子さんもその時に衆院初当選したわけですが、あの時はさすがに深入りし過ぎたというか、これはマズいことになったと思いました。 細川さんは外国に行って、マフラーを巻いた写真を撮ったり、記者会見でボールペンで記者を指名したり、明らかにテレビ映りを気にするようになった。自民党では選挙前に田中真紀子さんがよく出てくれました。細川護煕さんと、田中真紀子さん、そして小泉純一郎さんは、テレビに出ることの意味を本当によくわかっている。『ニュースステーション』も深く研究していたはずです。■聞き手/柳澤健(ノンフィクションライター)※週刊ポスト2018年1月12・19日号
2018.01.11 07:00
週刊ポスト
久米宏 「電信柱の実況中継」など駆け出し時代を振り返る
久米宏 「電信柱の実況中継」など駆け出し時代を振り返る
 テレビが政治を動かし、時代を動かす──そんな番組は、『ニュースステーション』(テレビ朝日系)以降ない。なぜそれほどの影響力を持ち得たのか、今のテレビとは何が違うのか。初の自伝『久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった』を刊行した久米宏氏が、自身の半生を振り返りながら、「テレビ論」を語った。 * * * アナウンサーになるなんて、全然考えていませんでした。大学(早稲田大学政治経済学部)では、勉強そっちのけで演劇ばかり。主にフランスの翻訳劇を、長塚京三さんや田中真紀子さんと一緒にやっていたんです。 卒業後は演劇プロデューサーを目指そう、それがダメなら得意の英語を生かして外国人相手の観光ガイドをやろうと思っていました。ところが、4年の夏になると、友達が就職活動に忙しくなって、急に家に遊びにこなくなった。 母親が「おまえの就職はどうなの?」って心配するから、アリバイづくりのために仕方なくTBSのアナウンサー試験を受けたら、たまたま受かっちゃった。 深夜放送がブームになり、これまでのように高校では放送部、大学では放送研究会に入るような人間ではなく、ちょっと風変わりなヤツを放送局が求めていた、ということでしょう。 ところがTBSに入ってしばらくすると、僕は重い胃腸炎を患ってしまった。狭いブースに入り、マイクロフォンの前で生放送で話すことに異常に緊張してしまったんです。ようやく復帰したと思ったら、今度は健康診断で肺に影があると言われた。肺結核です。青天の霹靂でした。 病気が治るまでは、アナウンス室の電話番をしながら、ラジオやテレビの番組についてレポートを書くのが仕事でした。新人なのに、いきなり窓際族です。アナウンサーをクビにならなかったことが不思議です。いい会社だったし、いい時代でもあったんです。 一般のサラリーマンでも、他人の仕事ぶりをじっくりと観察する機会はあまりないでしょう。みんな自己流でやっているはず。アナウンサーも同じです。 ところが僕は、病気になったことで、異常なほど先輩の仕事をチェックするようになった。人の仕事を客観的に観察する時期が2年もあったのは、今にして思えばとても幸運でした。 転機になったのは永六輔さんの『土曜ワイドラジオTOKYO』の「なんでも中継」。15分くらいのコーナーですが、横断歩道の中継や歩道橋の中継、蟻塚の中継など、とにかく中継できないようなくだらない中継を、ディレクターの岩澤敏くん(後に演出家)と一緒に毎週必死に考えました。 たとえば電信柱の中継はこんな感じです。駅前の雑踏からちょっと横道に入ると坂道がある。ラジオだから、全部音でやらないといけません。いい音のする靴を履いて、コツコツ足音を立てながら登っていくんです。すると、ぽつんと電信柱が立っていて、質屋の看板が貼ってある。 電信柱を叩いたり触ったりしながらいろいろ中継するんですけど、途中からは、電信柱が自らの半生を回顧するんです。「俺が生まれたのは栃木の工場だったよ。もう20年も前のことさ。セメントと砂と石を混ぜてね、中味が全部つまっていたら重すぎるだろ? だから中を中空に、筒状に作るんだよ。鉄筋を入れてね。だから俺は筋金入りなんだよ」って(笑)。 電信柱には全部ナンバーが振られていて、いつ、どこの工場で作られた電柱なのかが全部わかるから、あらかじめ東京電力に電話して調べておくんです。外に出てしゃべるのはとても楽しくて、身体の調子もすっかり良くなりました。■聞き手/柳澤健(ノンフィクションライター)※週刊ポスト2018年1月12・19日号
2018.01.04 11:00
週刊ポスト
大宅壮一文庫人名索引登録数1位、過去20年は誰だった?
大宅壮一文庫人名索引登録数1位、過去20年は誰だった?
 1万種類・78万冊の雑誌を所蔵する「民衆の図書館」こと、大宅壮一文庫(東京・世田谷区)。約400誌から国内外著名人の記事を拾い、人物別に分類して作られる「人名索引」は、日々登録数を増やしている。その年間登録数1位は、その年に最も話題になった人物を映し出す。ここでは、1997~2016年の人名索引ランキング1位を振り返ってみよう。1997年:ダイアナ妃 8月31日、パリで富豪の御曹司ドディ・アルファイド氏と共に交通事故死。世界中が悲しみに包まれた。1998年:中田英寿 6月開幕のフランスW杯で世界的に注目を浴び、7月には伊・セリエAのペルージャに移籍した。1999年:野村沙知代 浅香光代が口火を切った非難合戦「ミッチー・サッチー騒動」がワイドショーを独占した。2000年:森喜朗 小渕恵三氏の急逝により総理大臣に就任するも、「日本は天皇を中心にした神の国」など失言を連発。2001年:田中真紀子 小泉政権目玉の外相就任だったが、外務省や鈴木宗男衆院議員と対立して孤立無援のまま翌年更迭された。2002年:鈴木宗男「ムネオハウス」建設疑惑を発端に疑惑が次々浮上し、あっせん収賄で起訴されて失脚。2003年:松井秀喜 ニューヨーク・ヤンキースに入団。チーム2位の106打点を記録するなど大活躍した。2004年:ペ・ヨンジュン NHK総合で『冬のソナタ』が放送され大ブレイク。愛称「ヨン様」が流行語大賞に輝く。2005年:堀江貴文 ニッポン放送の「敵対的買収」で世間を騒然とさせ、総選挙に出馬するもあえなく落選。2006年:安倍晋三「麻垣康三」のポスト小泉レースに勝利、史上最年少・初の戦後生まれ総理大臣に。「美しい国」を掲げる。2007年:安倍晋三 閣僚のスキャンダルや失言、年金記録漏れなど問題が相次ぎ参院選惨敗。体調悪化で辞任。2008年:麻生太郎 首相に就任後、「ミゾウユウ(未曾有)」など数々の漢字誤読と失言を連発。野党から解散を要求される。2009年:小沢一郎「西松建設事件」による秘書逮捕で民主党代表を辞任し幹事長に。事務所の労働保険未加入も追及される。2010年:小沢一郎 政治資金規正法違反で秘書らが逮捕されるも本人は不起訴処分、鳩山首相を道連れに幹事長職を辞任した。2011年:前田敦子「AKB48 22nd シングル選抜総選挙」で1位に輝き、直後にソロデビュー、ゴールデンタイム連ドラ主演。2012年:大島優子「AKB48 27th シングル選抜総選挙」で1位となり選抜メンバーに。チームKキャプテンにも就任。2013年:櫻井翔 映画『謎ときはディナーのあとで』に主演。この年は5位までを嵐のメンバーが独占した。2014年:二宮和也 この年も5位までは嵐のメンバー。ドラマ『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』主演。2015年:嵐 シングル総売り上げ3000万枚を突破。NHK紅白歌合戦で白組司会を務め、初のトリを担当した。2016年:ドナルド・トランプ 外国人敵視や女性蔑視の暴言を繰り返し、メディアも批判に回ったが、第45代米国大統領に就任決定。■大宅壮一文庫:【住所】東京都世田谷区八幡山3-10-20 京王線八幡山駅より徒歩8分【開館】10時~18時(閲覧受付17時15分まで、複写受付17時半まで)【休館】日・祝・年末年始など。入館料500円(65歳以上は250円)。◎大宅壮一文庫ノンフィクションフォーラム「フェイクニュース時代のノンフィクション」が9月29日、19時(開場18時半)より開催。会場:紀伊國屋ホール。詳細はhttps://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20170727151840.htmlを参照。※週刊ポスト2017年9月8日号
2017.09.01 07:00
週刊ポスト
ちなみに、第2次安倍政権が発足した日は晴れ
最近の内閣支持率 政権への評価より社会の雰囲気を投影
 洋の東西を問わず、民主主義が健全に働いている国であれば、政権に醜聞が発覚すると国民の批判が高まり、支持率は大きく下がる。だからこそ、政治家は国民の信頼を取り戻すために襟を正し、政治を改めようとする。 歴代最高の支持率を誇った小泉内閣でも、看板閣僚だった田中真紀子・外相の更迭を機に支持率が72%から49%へと一気に23ポイント急落した(朝日新聞による調査、以下同)。 ところが、安倍内閣ではそのメカニズムが働かない。次の数字を見ていただきたい。■小渕優子・経産相、松島みどり・法相同時辞任(2014年10月)「+3ポイント」■西川公也・農水相辞任(2015年2月)「-4ポイント」■甘利明・TPP相辞任(2016年1月)「+2ポイント」■今村雅弘・復興相辞任(2017年4月)「-2ポイント」 第2次安倍政権の発足以来、4年間に5人の大臣が「政治とカネ」や失言で辞任に追い込まれたが、支持率はほとんど下がらなかったのだ。「大臣室での現金授受」が国民に衝撃を与えた甘利事件の際、官邸には「支持率が2桁下がるかもしれない」(首相側近)と心配する声が強かったが、フタを開けてみると、甘利氏辞任直後(2016年1月)に支持率が8ポイント上昇した調査(毎日新聞)まであった。 森友学園、加計学園疑惑も同じに見える。国会では連日、役人の「忖度」や「総理のご意向」が追及されているにもかかわらず、新聞各紙の5月調査の数字を前回と比べると、朝日(48%→47%)、読売(60%→61%)、日経(60%→56%)と揃って横ばいの傾向に違いはない。 埼玉大学社会調査研究センターの松本正生・センター長(教授)は「内閣支持率」という指標の性質が変化していると分析する。「最近の内閣支持率は国民の『政権への評価』を表わす指標というより、『社会の雰囲気』を投影する指標になっている。国民は将来に不安を抱え、比較的安定している現在の経済状況が続いてほしい。それに比べれば加計学園問題は重視されない。もともと安倍政権に多くを望んではいないから、不祥事が起きても怒りにつながらない」 50%台の高い支持率は現状維持を求める「消極的支持」の反映という指摘だ。※週刊ポスト2017年6月23日号
2017.06.14 07:00
週刊ポスト
日本で女性首相誕生の可能性 現政治家より在野の女性に期待
日本で女性首相誕生の可能性 現政治家より在野の女性に期待
 台湾で初の女性総統・蔡英文氏が選ばれ、またひとり世界に女性リーダーが誕生した。翻って日本では、安倍政権が盛んに「女性の社会進出」を唱えるのとは裏腹に、女性首相誕生の気配などほとんどないのが現状だ。 政治評論家の浅川博忠氏によれば、財務官僚時代に男たちを震え上がらせていた片山さつき氏や丸川珠代氏でさえ、政治家になってからは、周りに媚びる素振りを見せるようになったという。あれだけのキャリア、力量があっても、有力男性議員に媚びないと地位を得られないのが日本の政界の現実なのだ。 さらに日本の政治構造の問題もあるという。政治評論家の浅川博忠氏が指摘する。「日本は議院内閣制なので、上にのし上がるにはどうしても“数の力”が必要です。自分の派閥を作って30人とか50人もの子分を持ち、彼らを養っていかなければならない。そのためには政治資金を集めることが必要ですが、女性議員の多くはカネ集めに気が向かない。自分の選挙区で生き残ることには力を入れても、子分を養うまでには至らないのが現状で、結局、有力男性議員に媚びて地位を上げるのが慣習になっている」 では、日本に女性首相が誕生する日は永遠に訪れないのか。「その期待はある」と話すのは、政治ジャーナリストの角谷浩一氏だ。「かつての政界には、土井たか子氏や田中真紀子氏のように、男性議員以上にパワフルな女性政治家がいた。既存の女性議員が永田町の論理、自民党の派閥の論理に縛られて総裁選に出られないとしたら、むしろ在野の女性のほうが可能性はあるかもしれない。20年前に細川護熙氏が知事から国政に転じて総理になったように、ブームが起きる可能性もゼロではないと思います」 評論家の小沢遼子氏も期待をこめていう。「今後、30代、40代の女性たちのなかから、世の中を背負っていく人たちが出てくるのでは。今は女性同士が政治の話をすることなんてほとんどありませんが、私は“産み育てるという人間の基本を営んでいる女性が、政治に関わらないでどうする”と思いますね」※週刊ポスト2016年2月5日号
2016.01.29 07:00
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安保法案 島村宜伸氏、久間章生氏ら賛成派政界重鎮の見解
安保法案 島村宜伸氏、久間章生氏ら賛成派政界重鎮の見解
 安倍晋三首相の無投票再選で存在感がなくなる一方の現職政治家を尻目に、元気すぎるくらい元気なのが“引退”したはずの面々だ。議席を持たないが一家言持つ重鎮のセンセイ方が安保法案の賛否をめぐり、古巣の政界へ「喝!」を入れる。 島村宜伸・元農水相(81)は安保法案には賛成の立場だ。「亀井さん(静香・元政調会長/78)から安保反対の会に誘われたが断わりました。法案には賛成だからね。私は中曽根(康弘)防衛庁長官の大臣秘書官を務めたこともあって、今も米軍関係者と交流がある。彼らは法案に非常に理解を示しているわけです」 とはいえ自民党に不満がないわけではない。島村氏の選挙区(東京16区)から当選した大西英男氏が党内の勉強会で「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」などと発言したことについて、「国会議員になって間もないとはいえ、政治家の基礎がないんだ」と苦言を呈す。 安保法案に賛成なのは、「原爆投下はしょうがない」発言で物議を醸した久間章生・元防衛相(74)も同様。久間氏は2014年7月に国際平和戦略研究所を設立。同研究所関係者によると、「東南アジアなどによく行って、各国の防衛関係者と懇談している。今も超党派議連で若手に安保法制関係の指導をしている」という。政権支援の立場か。 安保法案を機に、しばらく見なかった老政治家が再登場した例も少なくない。 細川政権時代に小沢一郎氏との「一・一ライン」で政権中枢を支えた市川雄一・元公明党書記長(80)がその一人だ。読売新聞(8月9日付)の〈安保法制 自衛に不可欠〉と題されたインタビューでは、〈米中露といった軍事大国以外、一国で自らを守ることは不可能だ。戦争を抑止するには、どこか強い国と組み、「攻撃すれば手痛い目にあう」と分からせ、思いとどまらせるしかない〉と発言している。 一方、御年85歳の不破哲三・元共産党中央委員会議長は、今も党中央委員会常任幹部会委員を務めるが、昨年の衆院選では京都と沖縄で9年ぶりに街頭演説。今年7月には4年ぶりにテレビ出演して安保法案を批判した。「党員たちは『不破さんがまた出てきてくれた』と感動しています。共産党でカリスマ性を持った指導者は宮本顕治さんと不破さんの2人だけです」(党関係者) 一時はカリスマ的人気を誇った田中真紀子・元外相(71)も、毎日新聞の読者投稿欄に〈『新国立』政治家は責任取れ〉と題した文が掲載され話題となった(8月22日付)。〈都合の悪いことは官僚に押し付けて、リーダーシップを取るべき政治家たちがほっかむりし、事なきを得ることは断じてあってはならない〉と述べている。“後輩”にあたる下村博文・文科相のふがいなさに怒りが爆発したようだ。※週刊ポスト2015年9月25日・10月2日号
2015.09.20 16:00
週刊ポスト
内閣支持率 森9%、鳩山14%などの歴史と「落胆率」の影響
内閣支持率 森9%、鳩山14%などの歴史と「落胆率」の影響
 永田町では内閣支持率について「30%台で黄信号、20%台は危険水域、20%割れで退陣」といわれる。最近の首相の政権末期の支持率を見ると、麻生内閣(18%)、鳩山内閣(17%)、菅内閣(14%)と20%を下回ったところで退陣に追い込まれている(支持率は朝日新聞の数字。以下同)。 もっとも、古くからそうだったわけでもない。「自民党一党独裁」と呼ばれた長期政権時代には、「総理たちは支持率を『あんなの新聞の人気投票だ』と気にしなかった。選挙で野党に政権を奪われるなんて考えていなかったからだ」(自民党議員OB)という。 自民党初代総裁の鳩山一郎首相から1993年に下野する宮沢喜一首相まで15代の内閣の支持率は軒並み低く、発足時に全紙50%を超えたのは庶民宰相と呼ばれた田中角栄首相しかない。 変わったのは自民党から政権を奪い、71%という空前の高支持率でスタートした細川内閣からだ。当時、ブレーンの1人は、「細川(護熙)さんは支持率が50%を切ったら辞める」と予言し、周囲の誰も信じなかった。 ところが、その通りに細川首相は就任8か月後に支持率が50%を割った途端に退陣を表明した。この細川政権で小選挙区制が導入され、「政権交代の時代」になると、時の総理は支持率に一喜一憂し、与党議員も自分たちの当落に影響する支持率で首相の評価をするようになった。 ただし小渕内閣は25%の赤信号でスタートしながら徐々に支持率が上がり、森内閣のように発足時の40%から批判の中で一桁(9%)まで粘ったケースもある。 そこでもう一つバロメーターとして政界で注目されるようになったのが、「落胆率」だ。高かった支持率が短期間に急降下することは「ジェットコースター現象」と呼ばれるが、その下落幅は国民の落胆度を表わしているという意味だ。 わずか9か月間で支持率が50%以上(71%→17%)も下落した鳩山内閣が代表例で、近年の短命政権はいずれもジェットコースター現象で政権から滑り落ちた。 第2次安倍内閣は発足から2年半、高い支持率を維持したものの、安保法案の強行採決をきっかけに直滑降を始めている。このまま沈んでいくのだろうか。 似た支持率推移をたどったのが橋本内閣だった。発足から1年半は50%以上の支持率を保ったが、内閣改造でロッキード事件で有罪判決を受けた佐藤孝行氏を入閣させたことで一気に20%近く急落、そのまま参院選に敗北、退陣に至った。 逆に急落から持ち直したケースもある。政権発足時に歴代最高の78%の支持率を誇った小泉内閣は、田中真紀子外相更迭でわずか1年後には49%に急落したが、首相の電撃訪朝でV字回復させて長期政権となった。 果たして安倍晋三首相は橋本、小泉どちらの道を辿るのか。※週刊ポスト2015年8月21・28日号
2015.08.10 11:00
週刊ポスト
ヤクザと政治家の醜聞 ほめ殺し事件で竹下登が円形脱毛症に
ヤクザと政治家の醜聞 ほめ殺し事件で竹下登が円形脱毛症に
 ヤクザと政治家の関係は本来、絶対に表に出てはいけないものだ。だからこそそれが表沙汰になった瞬間、大きな醜聞となってきた。「国民の皆さん、この秋に評判の悪い中曽根さんが退陣します。金儲けの上手い偉大な竹下先生を総理総裁にしましょう!」 昭和62年春、元三代目山口組白神組若頭の稲本虎翁(とらおう)総裁率いる政治結社・日本皇民党の街宣車十数台が国会周辺を行軍した。後に流行語にもなった“ほめ殺し”は、次期総裁を目指す竹下登を狙い撃ちにしたもので、その後も全国各地で執拗に繰り返された。「稲本は、竹下が恩義のある田中角栄を裏切って『創政会』(後の経世会)を立ち上げたことに義憤を感じ行動に出ました。竹下の総裁指名工作をしていた金丸信は、小渕恵三、森喜朗、梶山静六、浜田幸一らを使って街宣を止めようとしたが、稲本は取り付く島もなかった。金丸が“手打ち金”として用意した30億円も『カネの問題ではない』と突き返されています」 そう語るのは、『稲川会極高の絆 二人の首領(ドン)』著者で政界と裏社会を取材してきたジャーナリスト・大下英治氏だ。「頭を抱えた金丸は、政界のタニマチ的存在であり、裏社会とのパイプがあった東京佐川急便社長の渡辺広康に相談しました。渡辺に、稲川会会長の石井進(隆匡)を仲介役に立てることを提案され金丸は一瞬怯みましたが、結局は石井に仲介を依頼。稲本と石井の交渉は難航の末、『竹下本人が田中角栄に詫びを入れること』を条件に手打ちとなったのです。 約束通り、竹下は総裁選直前の昭和62年10月6日に田中邸を訪れましたが、娘の田中真紀子に門前払いを食らいました。その様子はテレビや新聞でも報じられ、竹下は大恥をかいてしまった。強(したた)かな彼も一連のほめ殺しは相当堪えたようで、円形脱毛症になったほどです」※SAPIO2015年3月号
2015.03.03 16:00
SAPIO

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