野崎さんは2018年5月6日、愛犬「イブ」が死んだことから、お別れ会を同年6月11日に開催すると決め、その準備に明け暮れていた。家政婦が事件の日に自宅を離れていたのも、イブのお別れ会の準備のためだった。
検察官はこうした事実などから、野崎さんが自ら命を絶った可能性も、家政婦による犯行の可能性も低いとみているようだ。果たして事件は須藤被告によるものなのか。公判には今後、覚醒剤の密売人を含む、28人の証人が出廷する見込みだ。
(了。前編から読む)
◆取材・文/高橋ユキ(フリーライター)
野崎さんは2018年5月6日、愛犬「イブ」が死んだことから、お別れ会を同年6月11日に開催すると決め、その準備に明け暮れていた。家政婦が事件の日に自宅を離れていたのも、イブのお別れ会の準備のためだった。
検察官はこうした事実などから、野崎さんが自ら命を絶った可能性も、家政婦による犯行の可能性も低いとみているようだ。果たして事件は須藤被告によるものなのか。公判には今後、覚醒剤の密売人を含む、28人の証人が出廷する見込みだ。
(了。前編から読む)
◆取材・文/高橋ユキ(フリーライター)