過去最多9人が立候補し、もつれにもつれた自民党総裁選。9月27日に行われた投開票では、石破茂元幹事長(67才)が高市早苗・経済安全保障担当大臣(63才)との決選投票を制し、215票で新総裁に選出された。
自民党きっての国防通で知られ、タカ派でならす石破氏だが、プライベートでは愛妻家であることでも有名だ。『女性セブン』2018年9月20日号では、大学時代に石破氏が一目惚れしたという妻・石破佳子さん(当時62才)にインタビューしている。“最初のプロポーズは断った”など、ふたりの結婚秘話を再掲する。【全3回の第1回】
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佳子さんは東京出身で、中高一貫の私立女子校を卒業後、慶應義塾大学法学部に入学。そこで同級生だったのが、石破氏だった。教室で初めて佳子さんを見た時、「こんなにきれいな人がこの世にいるのか」と石破氏が一目惚れ。
ちなみに、石破氏は“永田町随一の愛妻家”として知られている。今も、美人な奥さんに首ったけなようだ。
「当時、夫は学期末試験対策の勉強会サークル『石破のヤマかけ講座』を開いていました。友人に誘われて、私がそこに参加したのが、最初に話をしたきっかけです。
その時、私の出身高校を知っていて、“ぼくの2人の姉も同じ高校の出身だ”という話をされたのですが、言い方が気になって、あまり第一印象はよくなくて…(笑い)。