芸能

『極悪女王』共演レスラーが明かす“剛力彩芽のドロップキック”の衝撃 「太ももが倍くらい太くなるほど肉体改造している」

剛力彩芽(左端)の“ドロップキック”の衝撃

剛力彩芽(左端)の“ドロップキック”の衝撃

 9月19日に配信が開始された『極悪女王』(Netflix)に胸を熱くする視聴者が急増中だ。同作は1980年代に女子プロレス旋風を巻き起こした全日本女子プロレスの“最凶ヒール”ダンプ松本の半生を描くドラマ。

 ダンプ役はお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァ(33)、ライバルである人気タッグ「クラッシュギャルズ」の長与千種役を唐田えりか(27)、ライオネス飛鳥役を剛力彩芽(32)が演じた。

 撮影に当たってゆりやんは体重を40キロ増。モデル業もこなす唐田や剛力も長期間にわたるプロレスの特訓を受けた。

 なかでも同期で最も運動能力が高い飛鳥役を演じた剛力のシーンは、プロレスファンからも称賛の声が上がった。先輩のミネルバ葉子役で『極悪女王』に出演した女優の花屋ユウ(30)が語る。

「私は4か月間ほどご一緒しましたが、剛力さんは太ももが倍くらい太くなるほど肉体改造されて飛鳥さんが“憑依”したかのようでした。撮影の合間、『役作りはどうされているんですか?』と聞いたら『指先の動きからオーラの醸し方まで徹底的に研究して、普段の生活でも意識している』と」

 軽快な身のこなしや技の精度にも理由があった。

「撮影前や終了後、リングの上で誰よりも熱心に練習を続けていた。ロープワークや受け身をひたすら繰り返し練習していたほか、驚いたのは『ドロップキック』の高さ。思わず歓声があがるほど、それはもう素晴らしかったです。私は今、アイスリボンという団体で女子プロレスラーとしても活動していますが、あの高さは出せません(笑)」

 女優としても一回り大きくなった。

※週刊ポスト2024年10月11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
列車の冷房送風口下は取り合い(写真提供/イメージマート)
《クーラーの温度設定で意見が真っ二つ》電車内で「寒暖差で体調崩すので弱冷房車」派がいる一方で、”送風口下の取り合い”を続ける汗かき男性は「なぜ”強冷房車”がないのか」と求める
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン