1984年に放送された『乾いて候』(フジテレビ系)では、兄弟3人で共演
頻繁にあった兄弟ゲンカ
でも、普段は忙しくて、オヤジはほとんど家にいない。高廣兄貴は18歳も年上だから、僕が物心ついたときにはもう家を出ていました。だから、僕が子どもの頃の田村家の食事は(父方の)祖母、オフクロ、登司麿兄貴、正和兄貴、僕の5人でとっていました。
登司麿兄貴も8歳も年上。一緒に遊んで育った、といえば、やっぱり3歳年上の正和兄貴ですね。幼い頃はしょっちゅう取っ組み合いのケンカもしました。オフクロによると、「ふすまや障子を破るようなケンカは見たことがなかった」というから、正和兄貴が手加減してくれて、品よくケンカしていたのかな。
幼い頃の3歳差は大きいですからね。高校や大学になると、「今、幸照(亮さんの本名)とケンカしたら負けるからやらないよ」と言われて、ケンカをすることはなくなりましたっけ。