2人(1匹)で力を合わせて支え合う(時事通信フォト)

2人(1匹)で力を合わせて支え合う(時事通信フォト)

バッグのチョイスにも慎ましさ

 助手席に世界一のアスリートを乗せて運転する真美子夫人。そのプレッシャーは想像に難くない。それでも彼女は、「大谷の妻」という立場を徹底している。冒頭、ワールドシリーズの試合時に目撃された真美子夫人は、高級ブランド「BOSS」のバッグを肩から下げていた。大谷は’20年から同ブランドのアンバサダーを務めている。

「小ぶりな黒の『キルティング ショルダーバッグ』は約5万5000円です。真美子さんは以前、ZARAの5000円のバッグを愛用していて、庶民的で親しみやすいと評判になったことがありました。妻として、夫が広告塔を務めるブランドを盛り上げようと、“乗り換え”たのでしょう。それでもやはり、もっと上の価格帯のバッグもラインアップされているなかで“5万円で充分”とする真美子さんの慎ましさが伝わってきます」(前出・スポーツ紙記者)

 そういった献身は、“SNS対策”からもわかる。10月18日、アメリカの著名スポーツジャーナリストのジェイ・パリス氏が、真美子夫人とのツーショットをXに投稿した。ロマンスグレーの髪をなびかせたイケオジ風のパリス氏は、大谷に関する著作もある重鎮だ。

「重要な試合を前にして大谷選手は神経質になっているタイミングでした。本人に代わって、関係者との交流においても真美子さんが表に立ったんでしょう。大谷選手からの発信が少なくても、真美子さんが姿を見せることで満足したファンも多くいました」(前出・在米ジャーナリスト)

 真美子夫人の最大限のサポートが、大谷を世界の頂点へと導く。

※女性セブン2024年11月14日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
立花孝志容疑者(左)と斎藤元彦・兵庫県知事(写真/共同通信社)
【N党党首・立花孝志容疑者が逮捕】斎藤元彦・兵庫県知事“2馬力選挙”の責任の行方は? PR会社は嫌疑不十分で不起訴 「県議会が追及に動くのは難しい」の見方も
週刊ポスト
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン