芸能

《ダウンタウン松本人志の現在》“幼なじみ”と模索する地上波復帰…浮上した意外な「番組」

厳しい道のりが予想される(時事通信フォト)

厳しい道のりが予想される(時事通信フォト)

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)が自身の性加害を報じた「週刊文春」の記事をめぐり、発行元の文藝春秋などに名誉毀損で約5億5000万円の損害賠償などを求めた民事訴訟。松本側が訴訟を取り下げて1カ月──依然、本人は表舞台に姿を見せていない。

 裁判は終結したが、12月12日には松本がコメンテーターを務めていた情報バラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)と、中居正広と共演していた『だれかtoなかい』(フジテレビ系)が来年3月で終了すると複数のメディアが報じている。

「松本さんサイドは早期に復帰したい意向もあって文春との裁判を取り下げた側面もあります。しかし、スポンサーからの厳しい反応や、SNSでの反対意見が多く見られるなど、テレビ番組への復帰が思った以上に難航しているようです。

『ワイドナショー』は昨年3月で松本さんが卒業し、『まつもtoなかい』も松本さんが今年1月に芸能活動を休止して現在の番組名に改題していました。現在、両番組は松本さんとの直接的な関係が薄いものの、復帰番組の候補と思われていましたが……」(同前)

 松本がレギュラーを務めたほかの番組はどうだろうか。松本個人で出演する『クレイジージャーニー』(TBS系)や『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送テレビ)のオンエアでは今も、オープニングで松本の写真が外されている。一方、松本の降板後も浜田雅功(61)が1人で出演を続ける『水曜日のダウンタウン』(TBS系)はマスクを被った松本のイラストや『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』(日本テレビ系)などでは、以前と変わらずオープニングに「松本の顔」が使用され続けている。

「一部の番組では、松本さんを待ち続ける姿勢を貫いていますが、フジテレビの港浩一社長が定例会見で『(松本さんの)説明がないまま復帰するというのは考えづらい』とコメントしたように、各局も二の足を踏んでいる状況です。

 松本さんの復帰をめぐっては、2025年の年明け早々に大阪の『なんばグランド花月(NGK)』の舞台で浜田さんと『ダウンタウン』として漫才を披露して活動再開すると報じたメディアもありましたが、1年近いブランクがあるうえ、松本さんの発言が切り取られて誤解を招いてしまう可能性もあり、疑問の声も上がっています」(テレビ局関係者)

 松本復帰へのシナリオは、水面下で幼なじみに託されているという。

「松本さんは復帰に関して、地元の幼なじみで浜田さんとも親しい放送作家に相談しているようです。この放送作家は『ガキ使』や『水ダウ』『ダウンタウンDX』、『クレイジージャーニー』などに長年、携わってきました。松本さんからの信頼も厚く、一緒に復帰の道筋を模索している」(同前)

 現時点で有力視されているのが、松本と関係のある会員制の有料番組だという。

関連記事

トピックス

電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
女性2人組によるYouTubeチャンネル「びっちちゃん。」
《2人組YouTuber「びっちちゃん。」インタビュー》経験人数800人超え&100人超えでも“病まない”ワケ「依存心がないのって、たぶん自分のことが好きだから」
NEWSポストセブン
悠仁さまの大学進学で複雑な心境の紀子さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、大学進学で変化する“親子の距離” 秋篠宮ご夫妻は筑波大学入学式を欠席、「9月の成年式を節目に子離れしなくては…」紀子さまは複雑な心境か
女性セブン
ニューヨークのエンパイヤ・ステイトビルの土産店で購入したゴリラのぬいぐるみ「ゴンちゃん」は、公演旅行に必ず連れて行く相棒
【密着インタビュー】仲代達矢・92歳、異色の反戦劇を再々演「これが引退の芝居だと思ってもいないし、思いたくもないんです」 役者一筋73年の思い
週刊ポスト
品川区にある碑文谷一家本部。ドアの側に掲示スペースがある
有名ヤクザ組織が再び“義憤文”「ストーカーを撲滅する覚悟」張り出した理由を直撃すると… 半年前には「闇バイト強盗に断固たる処置」で話題に
NEWSポストセブン
現在は5人がそれぞれの道を歩んでいる(撮影/小澤正朗)
《再集結で再注目》CHA-CHAが男性アイドル史に残した“もうひとつの伝説”「お笑いができるアイドル」の先駆者だった
NEWSポストセブン
『THE SECOND』総合演出の日置祐貴氏(撮影/山口京和)
【漫才賞レースTHE SECOND】第3回大会はフジテレビ問題の逆境で「開催中止の可能性もゼロではないと思っていた」 番組の総合演出が語る苦悩と番組への思い
NEWSポストセブン
永野芽郁の不倫騒動の行方は…
《『キャスター』打ち上げ、永野芽郁が参加》写真と動画撮影NGの厳戒態勢 田中圭との不倫騒動のなかで“決め込んだ覚悟”見せる
NEWSポストセブン
電撃の芸能界引退を発表した西内まりや(時事通信)
《西内まりやが電撃引退》身内にトラブルが発覚…モデルを務める姉のSNSに“不穏な異変”「一緒に映っている写真が…」
NEWSポストセブン
入院された上皇さまの付き添いをする美智子さま(2024年3月、長野県軽井沢町。撮影/JMPA)
美智子さま、入院された上皇さまのために連日300分近い長時間の付き添い 並大抵ではない“支える”という一念、雅子さまへと受け継がれる“一途な愛”
女性セブン
交際が伝えられていた元乃木坂46・白石麻衣(32)とtimelesz・菊池風磨(30)
《“結婚は5年封印”受け入れる献身》白石麻衣、菊池風磨の自宅マンションに「黒ずくめ変装」の通い愛、「子供好き」な本人が胸に秘めた思い
NEWSポストセブン
母の日に家族写真を公開した大谷翔平(写真/共同通信社)
《長女誕生から1か月》大谷翔平夫人・真美子さん、“伝説の家政婦”タサン志麻さんの食事・育児メソッドに傾倒 長女のお披露目は夏のオールスターゲームか 
女性セブン