芸能

綾瀬はるか、次回主演映画は実際にあった鉄道事故を題材にした重いテーマの作品 強力な援軍は『ザ・マジックアワー』で共演した2人の俳優

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で語りを担当する綾瀬はるか(時事通信フォト)

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で語りを担当する綾瀬はるか(時事通信フォト)

 2025年1月5日にスタートするNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、物語への没入感を左右する重要な「語り」を担うのが、綾瀬はるか(39才)だ。2025年3月に40才を迎える彼女は、区切りの年齢を前にした2022~2023年にかけて、映画やドラマの仕事を1年弱にわたって休んでいた。

《20代前半くらいから、ずっと走り続けてきた感覚があります。(中略)これからは40代に向かって、一つひとつの作品をより丁寧にやっていきたいという気持ちが生まれているんです》(『MAQUIA』2024年2月号)

 長期休暇を経て起きた心境の変化をそう明かしていた綾瀬。2024年7月に本誌『女性セブン』が報じたSixTONESのジェシー(28才)との熱愛も、2022年撮影の映画で共演したことがきっかけだった。

「公私ともに、今後のことを落ち着いて考える時間が必要だったのでしょう。はじめての長期休暇をとるにあたって、綾瀬さんは“休んだ後は、作品の大小を問わず、縁や運命を感じた作品に出演しよう”と心に決めていたそうです」(芸能関係者)

 綾瀬が休み明けに選んだのは、2024年11月に公開された映画『ルート29』だった。同作で共演した大沢一菜(13才)の存在を別作品で知り、会いたいと思ったことも後押しになったという。そして、すでに綾瀬は次の作品に目を向けている。

「現実にあった鉄道事故を題材にした映画に主演します。かなり重いテーマですが、“もっと大変な役に挑戦したい”と宣言していた綾瀬さんは、企画段階から作品づくりにかかわるなど、かなり力が入っています」(映画関係者)

 11月にクランクインしたこの作品が、綾瀬にとって新境地になることは間違いなさそうだ。さらに今回は、強力な“援軍”とタッグを組む。

「妻夫木聡さん(44才)と佐藤浩市さん(64才)が出演する予定です。綾瀬さんと2人は、2008年の映画『ザ・マジックアワー』で共演しました。すでに女優として第一線で活躍していたとはいえ、当時の綾瀬さんは出演者の中では最年少。妻夫木さんや佐藤さんにフォローされたことでかなり助けられたようです。今回も、2人はこれ以上ない心強い存在になるでしょう」(前出・映画関係者)

 共に過ごした魔法の時間から15年以上──何倍も成長した姿で彼らと渡り合うはずだ。

女性セブン2025129日号

関連記事

トピックス

違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
(左から)「ガクヅケ」木田さんと「きしたかの」の高野正成さん
《後輩が楽屋泥棒の反響》『水ダウ』“2024年ダマされ王”に輝いたお笑いコンビきしたかの・高野正成が初めて明かした「好感度爆上げドッキリで涙」の意外な真相と代償
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン
フィリピン人女性監督が描いた「日本人の孤独死」、主演はリリー・フランキー(©︎「Diamonds in the Sand」Film Partners)
なぜ「孤独死」は日本で起こるのか? フィリピン人女性監督が問いかける日本人的な「仕事中心の価値観」
NEWSポストセブン
timelesz加入後、爆発的な人気を誇る寺西拓人
「ミュージカルの王子様なのです」timelesz・寺西拓人の魅力とこれまでの歩み 山田美保子さんが“追い続けた12年”を振り返る
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《私が撮られてしまい…》永野芽郁がドラマ『キャスター』打ち上げで“自虐スピーチ”、自ら会場を和ませる一幕も【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
(SNSより)
「誰かが私を殺そうとしているかも…」SNS配信中に女性インフルエンサー撃たれる、性別を理由に殺害する“フェミサイド事件”か【メキシコ・ライバー殺害事件】
NEWSポストセブン
電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
女性2人組によるYouTubeチャンネル「びっちちゃん。」
《2人組YouTuber「びっちちゃん。」インタビュー》経験人数800人超え&100人超えでも“病まない”ワケ「依存心がないのって、たぶん自分のことが好きだから」
NEWSポストセブン
入院された上皇さまの付き添いをする美智子さま(2024年3月、長野県軽井沢町。撮影/JMPA)
美智子さま、入院された上皇さまのために連日300分近い長時間の付き添い 並大抵ではない“支える”という一念、雅子さまへと受け継がれる“一途な愛”
女性セブン
交際が伝えられていた元乃木坂46・白石麻衣(32)とtimelesz・菊池風磨(30)
《“結婚は5年封印”受け入れる献身》白石麻衣、菊池風磨の自宅マンションに「黒ずくめ変装」の通い愛、「子供好き」な本人が胸に秘めた思い
NEWSポストセブン