デビュー戦は無念のギブアップとなった

デビュー戦は無念のギブアップとなった (撮影:吉澤直哉)

 芸能界にルーツを持つ女子プロレスラーが増えたぶん、要求されるハードルは高くなっている。

「まったくの素人だった選手と比べて、人に見られてきた経験があるぶん、いろんな度胸を持っていると思う。でも女性芸能人がリングに参入するのはもう飽和状態で、ちょっとやそっとじゃ話題にならない。結局は本人の頑張り次第というか、“リングの上でどれだけやれるか?”がより重要になってきている。

 プロレスは体を痛めるし、どうしても好きじゃないと続けていけない。だから自分としては、女性芸能人を積極的に勧誘するようなことはしない。やりたいと言って来る子たちを『やってみれば?』と受け入れるだけ。芸能活動は関係なく、ひとりの新人選手という感覚で接している」

 リングの上でどれだけやれるか──。そして迎えた2024年12月26日、「マリーゴールド」東京・後楽園ホール大会。前出の咲村のデビュー戦の相手は、“女子プロレス界の人間国宝”高橋奈七永だ。強烈な攻撃に何度膝をついても執念で立ち上がったが、最後は全身を締め上げられ、無念のギブアップとなった。しかしレジェンド相手にも果敢に挑む姿に、観客から大きな拍手が送られた。

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