「マリーゴールド」代表取締役のロッシー小川氏

「マリーゴールド」代表取締役のロッシー小川氏 (撮影:吉澤直哉)

女性芸能人が続々リングデビューする理由

“女子プロレス界の生き字引”と名高い「スターダム」設立者で「マリーゴールド」代表取締役のロッシー小川氏に、女性芸能人×プロレスの歴史を振り返ってもらった。小川氏によると、2010年にリングデビューした元グラビアアイドルの愛川ゆず季がパイオニア的存在だという。

「ミミ萩原もいたけど、やっぱり女性芸能人がリングに本格参入する流れを作ったのは愛川だね。彼女は『スターダム』の旗揚げメンバーだったけど、かなり練習熱心で負けず嫌いで、芸能人うんぬんは関係なく、いちプロレスラーとして特別なものを感じた」

 女性芸能人がリングに上がる流れのなか、2022年10月に「スターダム」でデビュー戦を飾ったタレントのフワちゃんがひとつの到達点となった。

「ゲスト参戦に近い形だったけど、フワちゃんは別格。プロレスに対する真剣さは本物だし、『行列のできる相談所』(日本テレビ系)で2度も特集が組まれて、話題性という点でも強い。フワちゃんがあれだけのことを成し遂げて、芸能人がリングデビューすることのハードルは一気に上がったと思う」

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