国内

《一夫多妻70代ハーレム男が判決言い渡し直前に死亡》10代女性への性的暴行事件、ともに公判中だった元妻・千秋被告も昨年亡くなっていた

渋谷容疑者と妻(2006年に行われた会見)

2006年当時の会見での渋谷被告(左奥)

 東京都東大和市の一軒家で事実上の“一夫多妻生活”を送り、10代の女性ふたりにわいせつな行為をしたとして、準強制性交等罪などで起訴されていた76歳の男が、判決を目前にした1月19日午後に自宅で死亡していたことが分かった。

 起訴状によれば、元占い師の渋谷博仁被告(逮捕当時74)は、2022年9月から10月にかけ、家に多数回呼び寄せた当時19歳のAさんに対し、次のように告げ、抗拒不能の状態に陥らせたうえで、性交に及んだという。

「18歳から27歳まで人間は宇宙人にとらわれる。本当の自分は食べられて、偽の自分になり、代わりにコピーができる。救うには男と女の関係になるしかない」

「Aさんは宇宙人に食べかけられてる。救いたい。男と女の関係になるしかない。半分壊れかけている」

 加えて当時17歳のBさんに対して博仁被告は、2022年12月ごろ、一軒家に呼び寄せたうえ、次のように告げ、性交に及ぼうとした。

「結論から言うと、あなたは近々死にます。宇宙人に連れて行かれる。助かるには男女の関係にならないといけない。以前にも同じ話をした女の子は、途中で抜け出し、その後警察が私たちを逮捕しに来た。その後、その子が戻ってきて『あなたの話は本当だった』と言っていたが、宇宙人に食べられて死んだ」

関連キーワード

関連記事

トピックス

無名の新人候補ながら、東京選挙区で当選を果たしたさや氏(写真撮影:小川裕夫)
参政党、躍進の原動力は「日本人ファースト」だけじゃなかった 都知事選の石丸旋風と”無名”から当選果たしたさや氏の共通点
NEWSポストセブン
2人は互いの楽曲や演技に刺激をもらっている
羽生結弦、Mrs. GREEN APPLE大森元貴との深い共鳴 絶対王者に刺さった“孤独に寄り添う歌詞” 互いに楽曲や演技で刺激を受け合う関係に
女性セブン
「情報商材ビジネス」のNGフレーズとは…(elutas/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」は“訴えれば勝てる可能性が高い”と思った》 「情報商材ビジネス」のNGフレーズは「絶対成功する」「3日で誰でもできる」
NEWSポストセブン
セ界を独走する藤川阪神だが…
《セの貯金は独占状態》藤川阪神「セ独走」でも“日本一”はまだ楽観できない 江本孟紀氏、藤田平氏、広澤克実氏の大物OBが指摘する不安要素
週刊ポスト
入団テストを経て巨人と支配下選手契約を結んだ乙坂智
元DeNA・乙坂智“マルチお持ち帰り”報道から4年…巨人入りまでの厳しい“武者修行”、「収入は命に直結する」と目の前の1試合を命がけで戦ったベネズエラ時代
週刊ポスト
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
炊き出しボランティアのほとんどは、真面目な運営なのだが……(写真提供/イメージマート)
「昔はやんちゃだった」グループによる炊き出しボランティアに紛れ込む”不届きな輩たち” 一部で強引な資金調達を行う者や貧困ビジネスに誘うリクルーターも
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン
韓国・李在明大統領の黒い交際疑惑(時事通信フォト)
「市長の執務室で机に土足の足を乗せてふんぞり返る男性と…」韓国・李在明大統領“マフィアと交際”疑惑のツーショットが拡散 蜜月を示す複数の情報も
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン