「実は僕、一度ジャニーズに落ちているんです」という及川
「小学校4年生の時に、姉が事務所に書類と写真を送ったのですが、その後何も音沙汰はなく……(笑)。当時はサッカー少年だったので、『まあいいか』くらいだったのですが、その後もずっと憧れはありました。高校を卒業するタイミングでもう一度応募することも考えたのですが、年齢的に遅すぎる。悩んでいた時に、大川さんのオーディションを見つけ、『これだ!』と思って応募しました」
ビジュアル系やホスト系など、さまざまなタイプのアイドルがひしめく“メン地下”の中でも、王道アイドル路線をいくジャンクロップ。
大川さんは「デビュー当初は、観客は0人。ライブ会場で他のグループに挨拶しても無視されるなど、完全にバカにされていました(笑)」というが、SNSの動画が韓国でバズったことを機に、徐々に知名度が上昇したのだという。
「最近では街でメンバーが声を掛けられることもあります。NEWSの増田貴久くんや、Hey! Say! JUMPの元メンバーの岡本圭人くんもジャンクロップのSNSを見て、気にかけてくれているそうです」(同前)
そんなジャンクロップが昨年末に発表したのが、CDアルバムの発売と「オリコンデイリー1位を目指す」という目標だった。サブスクやストリーミングが主流の今、なぜCDにこだわったのか。
