芸能

《レギュラー復帰あるか》『イッテQ!』手越祐也ゲスト出演回が高視聴率 宮川大輔とのテンポのいい掛け合いと視聴者の満足度を高めた「イケア効果」

手越祐也が『イッテQ』復活

手越祐也が『イッテQ』復活

 いったんテレビ番組から離れた人が復帰したとき、以前とまったく同じようには振る舞いづらいだろうし、視聴者も同じように楽しむのは難しい。ところが、手越祐也(37才)はそんな不安を軽々と超えてきた。臨床心理士の岡村美奈さんが、『世界の果てまでイッテQ!』にゲスト出演した手越の活躍で改めて、わざわざ時間とチャンネルを合わせて視聴するテレビ視聴の魅力について分析する。

 * * *
 手越裕也が4月13日、バラエティ番組『謎とき冒険バラエティー世界の果てまでイッテQ!2時間スペシャル』(日本テレビ系)に登場した。手越さんが「イッテQ!」にゲスト出演したのはこれで2回目。もともとはこの番組のレギュラー出演者だった手越さんだが、2020年6月に当時のジャニーズ事務所を退所後は番組を降板していた。

 2024年10月13日の放送以来、半年ぶりに出演したのは、宮川大輔が担当する「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」のコーナーだ。4月6日の放送で、次週予告に手越さんの姿が映った途端にファンらが注目、一時、手越さん関連のワードがXのトレンド入りしたほどだ。それほど彼に対するファンらの期待は高かったが、その期待に見事に応え結果を出した。

 今回の「2時間スペシャル」で手越さんが挑戦したのは「宮川&手越が絆で挑むハードな極寒『バースツールレース』」。宮川さんともに、米ウィスコンシン州ドラモンドでバーのイスにスキー板をつけて雪山のコースを滑走するというレースだ。

 コーナー冒頭、青いはっぴにハチマキを締めて控室のドアを開けた手越さんに、お祭り男と呼ばれる宮川さんが顔面パイ用のクリームを投げつける。「話が違う」と言いながら楽し気な手越さんに、スタジオの内村さんが笑顔で「彼はあれだね、全然変わらないねえ。何の成長もないねぇ」。だがこのコメントは内村さん流の褒め言葉。何も変わらない姿こそ、ファンが期待し、チャンネルを番組に合わせてまで観たかった手越さんなのだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
チームを引っ張るドミニカ人留学生のエミールとユニオール(筆者撮影、以下同)
春の栃木大会「幸福の科学学園」がベスト8入り 元中日監督・森繁和氏の計らいで来日したドミニカ出身部員は「もともとクリスチャンだが幸福の科学のことも学んでいる」と語る
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
”乱闘騒ぎ”に巻き込まれたアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」(取材者提供)
《現場に現れた“謎のパーカー集団”》『≠ME』イベントの“暴力沙汰”をファンが目撃「計画的で、手慣れた様子」「抽選箱を地面に叩きつけ…」トラブル一部始終
NEWSポストセブン
母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン
自宅で
中山美穂はなぜ「月9」で大記録を打ち立てることができたのか 最高視聴率25%、オリコン30万枚以上を3回達成した「唯一の女優」
NEWSポストセブン