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元フジテレビアナ・渡邊渚さん最新インタビュー 激動の日々を乗り越えて「少し落ち着いてきました」、連載エッセイも再開予定で「女性ファンが増えたことが嬉しい」

渡邊渚さんの最新インタビュー

渡邊渚さんの最新インタビュー

 元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さん(28)の最新インタビュー。乗り越えた激動の日々を振り返り、いま嬉しいこと、春から心機一転始めた新たな「仕事」、そしてこれから大事にしたいことについて語ってくれた。

 * * *
 2024年8月末でフジテレビを辞めて、少し休んで仕事を再開したのが10月くらい。ちょうど半年ほど経ちました。

 予期せぬ事態からPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症して会社を辞めることになりましたが、世間から厳しい目が向けられて、精神的に参ることもありました。本当に色々なことがあって激動の日々でしたが、その環境にも慣れて少し落ち着いてきました。先日、28歳になりました私の今年の抱負は「自由気ままに、楽しそうなほうへ飛び込む」です。

 春先からは心機一転、新しいことにもチャレンジしています。3月中旬にMCを務めるYouTubeでインタビュー番組が始まり、海外ロケなど刺激的な仕事も。一度ストップしていたウェブのエッセイ連載も5月から再開予定です。YouTubeは私が聞き手になって経営者の方にインタビューをする番組です。

 お話を伺っていると、完璧で“強者”のように見える経営者も様々な悩みを抱えていたり、強くないタイプの方もいらっしゃいました。特にこの番組では経営者のメンタリティーについて詳しく聞いているのですが、色々なタイプの方がいるので毎回面白くやらせてもらっています。ありがたいことに反響も大きく、特に大学の経済学部時代の同級生からは「あんな経営者たちと話せて羨ましい」とよく言われます(笑)。

バレーで「再びパワーを」

 反響ということで言えば2月に発売したフォトエッセイ『透明で満たす』もありがたいことに連日、たくさんの方から感想やレビューをいただいています。特に女性や病気と闘っている方々から「勇気づけられた」「ともに頑張ろう」と励ましのメッセージをいただき、ひとりじゃないと思えてさらにパワーをもらっています!

 それに関連して最近、嬉しかったのは女性のファンの方が増えたことです。私がSNSで何か発信しても悪いことばかりがフューチャーされますが、なかには良いコメントをしてくれる人もいる。そうした言葉が救いになっています。

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