芸能

「『女性より女性らしい』ってのもすごく嫌な言葉 」GENKING.(40)がガングロ、20個ピアスの派手ギャルになった“深い事情”「心を防御するためだけにやってた」

「オネエキャラ」ならぬ「ユニセックスキャラ」という新境地を切り開いたGENKING.(40)

「オネエキャラ」ならぬ「ユニセックスキャラ」という新境地を切り開いたGENKING.(40)

 2015年、決め台詞の「やーよ!」と「ユニセックスキャラ」で大ブレイクし、当時、テレビで見ない日はないほどの超売れっ子だったタレント・GENKING.(40)。

 あれから10年。現在は、当時非公表だった年齢を公開したうえ、性転換手術を行い本名も変え、本人曰く「人生第3章を歩んでいる」という。半生を振り返り、GENKING.さんが思うこととは──。【全3回の第3回。第1回から読む】

 * * *

──現在、「人生第3章」を歩まれているというGENKING.さんですが、ご自身の中で「第1章」と「第2章」はどういった位置付けでしょうか。

「生まれてから地元を出るまでが1章で、19歳で上京してから芸能界をがむしゃらに駆け抜けたのが第2章ってところでしょうか」

──多くの方が知っているのは、「人生第2章」以降のGENKING.さんということになるかと思いますが、そのキッカケとなった『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した頃、GENKING.さんはどのような生活を送っていたのでしょうか。

「あの頃は、いろんな事務所からスカウトされてて選んでる時期でした。当時の事務所に決めた理由は、ほんと安易な気持ちだったんだけど、『家賃を全額払う』って言ってくれたから。というのも、当時渋谷でOLをしていて、限られたお給料の中で雑誌に出演するためのお洋服を買ってたりして……お洋服代で生活が苦しくて。だって、私服コーデって3ページとかあるんですよ(笑)。そんななか、事務所が経済面で補助してくれる約束をしてくれたから、所属も決断できました」

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