大谷が母の日に公開した家族写真(インスタグラムより)
長女のお披露目は7月のアトランタか
真美子夫人が現役選手だった2022年11月、当時所属していたチームがインスタグラムに選手の「手料理」を掲載。真美子夫人お手製のチョコレートケーキやビーフシチューの写真に、《プロ並み!》《クオリティーが高すぎる》などのコメントが数多く寄せられていた。志麻さんが真美子夫人の“味方”になる理由は、彼女が3児の母という点だ。
「志麻さんは離乳食のレシピを公開していて、なかでもゆでた野菜をすりつぶして作る、ミキサー不要のお手軽ピュレが多くのママから支持されています。志麻さんによればフランスではピュレの離乳食が一般的で、そのためか子供の野菜嫌いが少ないそうです。ゆでている間に育児やほかの家事ができるのも、ピュレの利点なのだとか」(料理評論家)
大谷の不在期間にひとりで育児や家事を行うこともある真美子夫人にとって、時間を有効に使いながら栄養たっぷりの離乳食が作れるレシピはありがたいだろう。遠征で家を空けることが多い大谷には、わが娘と一緒に過ごす親子の時間は貴重だ。その点でも、志麻さんの考えが役立つという。
「食卓には、“大皿料理”を並べるのが志麻さん流です。取り分けるときに会話が生まれて、賑やかな食卓になるのだとか。大谷選手の実家には、“夕飯は家族全員で食べる”というルールがあった。母になった真美子さんは、志麻さんの理にかなった調理法や考え方に共感する部分が増えたといいます。多くの志麻さんファンと同じように、真美子さんも彼女のメソッドに傾倒しているようですよ。
離乳食や食卓を囲む食事はまだ先ですが、しっかり者の真美子さんですから、志麻さんが実践するすごい育児術もちゃんと自分のものにするのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
新生活が始まった大谷夫妻だが、長女の誕生以降、大谷のある変化に注目が集まっている。冒頭の家族写真以外にも、大谷は長女誕生を報告した4月に、娘の足に真美子夫人と手を添えた3ショットをインスタグラムにアップしている。私生活をめったに明かさなかった大谷が家族写真を公開し始めたのは、自然体で飾らない人柄の真美子夫人の影響とみられている。そうなると、気になるのは長女のお披露目のタイミングだ。
「アメリカでは家族の存在を隠すことは不自然です。家族写真を公開したことで、お子さんの“デビュー”にも期待感が膨らみます。メジャーリーガーの家族は公の場に顔を出す機会が多く、オールスターゲームでは家族でレッドカーペットを歩く選手も珍しくはありません。7月16日にアトランタで開催予定の今年のオールスターで、真美子さんと一緒に長女を抱いて入場する大谷選手が見られるかもしれませんよ」(前出・在米ジャーナリスト)
大谷のパフォーマンス同様に、新生活の視界も良好だ。
※女性セブン2025年5月29日号