芸能

《“二の矢”で一気に加速》永野芽郁、止まらない“CM削除ドミノ”  旬の著名人起用で“チャレンジ”続けてきたサントリーからも消えた 永野にとっても大きな痛手に

出演しているCMの画像や動画が続々と削除されている永野芽郁

出演しているCMの画像や動画が続々と削除されている永野芽郁

 俳優・田中圭(40才)との不倫報道をめぐり、出演しているCMの画像や動画が続々と削除されている俳優・永野芽郁(25才)。13日までに、「アイシティ」「サンスター」「JCB」、「サントリー」、「モスバーガー」、「三菱重工」、計6社のサイトから永野の写真などが削除された。

「4月24日発売の『週刊文春』による第一報を永野さんや田中さんの所属事務所がやんわり否定したことから、『逃げ切れるかも』と楽天的に捉えていた芸能関係者やテレビ局員は実は少なくありませんでした。特に永野さんが『日曜劇場「キャスター」』に、同じタイミングで“結婚詐欺疑惑”が報じられた三山凌輝さんが『金曜ドラマ「イグナイト」』に出演しているTBS局内では『ゴールデンウィークを挟めば沈静化するのではないか』との思いでどの情報番組も扱わなかったほどでした」(ワイドショーディレクター)

“二の矢”までは静観する動きも

 だが、広告代理店や広告主は第一報直後から水面下で対応に追われていたという。

「いわゆる“二の矢”で何が報じられるのか、そこまでは表向きには静観を装っていたのです。結果、また両者は否定をしているものの、田中圭さんの知人が明かしたというLINEの中で、永野さんに熱いメッセージを送ったり、第一報が出た後、2人が“互いの事務所にどう説明するか”といった口裏合わせしたりしていた内容が公となり、“削除ドミノ”が一気に加速したのです」(広告関係者)

 なかでも、永野を「トリスハイボール」、田中を「角ハイボール」のCMに起用していた「サントリー」はWパンチとなってしまった。両CMは5月上旬から出稿されていないということは、”二の矢”以前の判断ということになる。

「『トリスハイボール』は吉高由里子さんが2010年からキャラクターを務め、自身もプライベートでハイボールを好んで飲むことを明言していたことから、若者のハイボールブームの“最大の功労者”とも言われていたものです。その吉高さんに代わって今年2月から放送されていたのが永野さんの『ハイボール行進曲』篇でした。永野さんが酒類のCMに出るのは同作が初めてで、“アンクルトリス”と一緒に『おうちでトリスハイボール』を訴求する内容でした。

 一方の田中さんは『角瓶』や『角ハイボール』のCMに2014年から出演しています。最新CMの『imagine.』篇は2年半ぶりの出演となる井川遥さんがママを務めるバーのカウンターに常連客として加瀬亮さんと共に田中さんが並び、劇中の会話をあえてオフにして音楽とハイボールのシズル音だけが流れる、『さすがはサントリー』と言うべき内容でした。こちらは3月中旬から放映を開始したのですが、永野さんの『トリスハイボール』と共に今月上旬から放送を取りやめています」(同)

「サントリー」は「ブランド本来の価値を伝えることが難しいと判断した」とスポーツ紙などの取材にコメント。両者との契約を解除したかどうかについては「お答えはできない」としている。

 タレントの不祥事により出演CMがオンエアされなくなるのは定石だが、最近は、それでも起用し続けるクライアントに「あっぱれ」という声が挙がったり、当該タレントのファンからスポンサーに感謝の声が聴こえたりするケースもわずかながらあった。が、今回の各社の判断に対し、異を唱える声は聞こえてこない。

関連キーワード

関連記事

トピックス

太田房江・自民党参院副幹事長に“選挙買収”工作疑惑(時事通信フォト)
【激震スクープ】太田房江・自民党参院副幹事長に“選挙買収”工作疑惑 大阪府下の元市議会議長が証言「“500万円を渡す”と言われ、後に20万円受け取った」
週刊ポスト
2024年5月韓国人ブローカー2人による組織的な売春斡旋の実態が明らかに
韓国ブローカーが日本女性を売買春サイト『列島の少女たち』で大規模斡旋「“清純”“従順”で人気が高い」「半年で80人以上、有名セクシー女優も」《韓国紙が哀れみ》
NEWSポストセブン
村上信五とマツコ・デラックス
《不適切編集謝罪も街頭インタビュー継続》『月曜から夜ふかし』は存続できるのか? 問われる根本的な問題「一般人を笑い者にする演出」「笑いの手数を追求するスタッフのプレッシャー」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【国立大に通う“リケジョ”も逮捕】「薬物入りクリームを塗られ…」小西木菜容疑者(21)が告訴した“驚愕の性パーティー” 〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン
フィリピン人女性監督が描いた「日本人の孤独死」、主演はリリー・フランキー(©︎「Diamonds in the Sand」Film Partners)
なぜ「孤独死」は日本で起こるのか? フィリピン人女性監督が問いかける日本人的な「仕事中心の価値観」
NEWSポストセブン
timelesz加入後、爆発的な人気を誇る寺西拓人
「ミュージカルの王子様なのです」timelesz・寺西拓人の魅力とこれまでの歩み 山田美保子さんが“追い続けた12年”を振り返る
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《私が撮られてしまい…》永野芽郁がドラマ『キャスター』打ち上げで“自虐スピーチ”、自ら会場を和ませる一幕も【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
電撃引退を発表した西内まりや(時事通信)
電撃引退の西内まりや、直前の「地上波復帰CMオファー」も断っていた…「身内のトラブル」で身を引いた「強烈な覚悟」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
「週刊ポスト」本日発売! 自民激震!太田房江・参院副幹事長の重大疑惑ほか
NEWSポストセブン