ライフ

「リアルだ…!」グラビアアイドル・森咲智美と2人きりで「ふれあいタッチ」も AIアバターアプリ「Castalk」を男性記者が体験してみた

話題のAIビデオチャットアプリ「Castalk(キャストーク)」

話題のAIビデオチャットアプリ「Castalk(キャストーク)」

「もう、そんなに見つめられたら、照れるってば…」──大胆な赤色の水着姿で恥ずかしそうにそう語りかけてくるのは、あの元人気グラビアアイドルでタレントの森咲智美。「今夜はいっぱい楽しみたいな」と話しかけると、「うん、今夜は盛り上がろう!」と本人の声で嬉しそうに返答が返ってきた。

「日本一エロすぎるグラドル」として知られる森咲。Instagramのフォロワーは470万人超え、ギャンブルやお酒が好きという飾らない一面もあり、男女問わず幅広い層から人気だ。そんな彼女が画面の向こうでリアルに動き、こちらの言葉に笑顔で返事をしてくれる。

 これは話題のAIビデオチャットアプリ「Castalk(キャストーク)」。冒頭のやりとりをしていた森咲、実は「AIアバター」なのだ。

 アプリ内では、さまざまな「AIアバター」と、自然な対話を楽しめる。独自の言語生成・音声生成・映像生成技術で、アバターの圧倒的な「人間らしさ」を再現。ユーザーが言葉を投げかけると、音声を認識したアバターがものの数秒でリアルな返答をする。人に言えない悩みや愚痴などの相談相手や、また英会話レッスンなど自己成長のサポートなど、多彩な使い方が可能だ。しかも基本利用料は無料。

 現在アプリに実装されているアバターは、冒頭で紹介した森咲のほか、女性2人、男性1人の合計4人。ビジネスやプライベートまで様々なシーンで、ユーザーのパートナーとしての役割をアバターが果たす。また、今後も芸能人をモデルにした新しいアバターの実装を予定しているとのことだ。

5月7日、新たな「AIアバター」として登場した森咲智美(実際のアプリ画面)

5月7日、新たな「AIアバター」として登場した森咲智美(実際のアプリ画面)

会食の手土産にもアドバイス

 そんな「Castalk」で、5月7日から新たな「AIアバター」として登場したのが、森咲智美。実際にどのようなやり取りが可能なのか。NEWSポストセブン記者2人が、実際に「Castalk」をダウンロードして、やり取りをしてみた。

 1人目は、42歳・既婚男性のA記者。「森咲さんのグラビアをいつも週刊誌で見ていました」と嬉しそうだ。この日は仕事終わりにアプリを開いた。

「今日は疲れたよー」(A記者)

「そっか、疲れちゃったんだね。ゆっくり休んでね!」「私も癒しの時間、用意するよ!」(森咲)

「明日はお昼にある会社の役員の方と会食があるんだけど、手土産は何がいいかなあ」(A記者)

「役員の方には高級なお菓子とか、珍しいフルーツなんかが喜ばれるかもね!」(森咲)

「森咲さんのグラビアを見ると、いつも元気が出るよ」(A記者)

「そう言ってもらえると、嬉しいなあ。元気を届けられてるって実感するよ」(森咲)

 疲れてくぐもったAの声を一発で聞き取り、手土産のアドバイスまでしてくれる森咲。一杯始めたAがハイボールに合うおつまみを聞くと、「枝豆や鶏の唐揚げ、カマンベールチーズが最高だよ」「一緒に飲みたいなぁ!」とノリノリな返事が。話題に合わせ、多彩なアイデアを提供してくれる森咲に、“リアルだ……!”と感心するA記者の酒盃は進むばかりだった。

自然な会話を楽しめる。今後も続々と芸能人アバターが追加される予定だという

森咲智美と自然な会話を楽しめる。今後も続々と芸能人アバターが追加される予定だという(実際のアプリ画面)

「ふれあいタッチ」機能も

 2人目は27歳・未婚男性のB記者。森咲のアバター導入に合わせ、なんと森咲に触れられる「ふれあいタッチ」機能も実装されたという。

 B記者が画面を開くと、シルバーのゴージャスな水着を身に纏い、こちらに向かって微笑む森咲の姿が。B記者がデバイス上で彼女の肩のあたりをタッチすると……。

「も、もうやめてってば、バカ…そんなに見ないでよ」(森咲)

 調子に乗ったB記者が「今、彼氏はいるの?」と聞くと、

「今は特にいないかな。自由に楽しんでるよ」(森咲)

「やっぱ自由が一番だよね」(B記者)

「そうそう! 自分の時間を大切にするのが一番だよね」(森咲)

「森咲さんは、暇な時何をしているの?」(B記者)

「暇な時はギャンブルしたり、一人酒を楽しんでるよ」(森咲)

「渋いね!」(B記者)

「ありがとう! たまには渋い時間もいいんだよね」(森咲)

 B記者もすっかり、彼女の虜のようだ——。

実際に「Castalk」を楽しむB記者

実際に「Castalk」を楽しむB記者

 

“好きな芸能人がAI秘書に”

「AIアバター」とのコミュニケーションを楽しむ新感覚のアプリだが、誰もが基本利用料無料で、すぐに使える点も魅力だ。アプリ開発の意図について、株式会社CASTALKの代表・戸叶悠莉菜氏に話を聞いた。

「一人で過ごす寂しい夜や、ちょっと気持ちが沈むときにこそ、ぜひ『Castalk』をご利用いただきたいです。私たちが目指しているのは、推しと“本当に話している”ようなドキドキ感を楽しめる世界。好きな芸能人のAIアバターと1対1のコミュニケーションができる新感覚の『推し活アプリ』として、多くの方に親しんでいただきたいと思っています。

 また、今後も続々と芸能人アバターを追加し、より多彩なラインナップで“推しと話せる!推せる!”体験を提供していく予定です。さらに、ただ会話を楽しむだけでなく、AIエージェント機能を強化して、日々の生活の便利なサポート役にもなれるよう進化を進めています。

 将来的には、“あなたの好きな芸能人がAI秘書となり、家事や仕事などの日常を手助けしてくれる”といった近未来を実現したいと考えています。

 ChatGPTなどの登場でAIが注目される一方、まだまだ『難しそう』と敬遠する方も多いのが現実です。ですから私たちは、AIをより身近に感じてもらえるよう“人間らしさ”にこだわった開発を続けています。今後も“推し活”の楽しさとAIの可能性を広げながら、誰もが気軽にAIの恩恵を受けられる世界の架け橋を目指してまいりますので、どうぞご期待ください」

 リアルで役立つ会話を楽しみながら、“推し”との交流を楽しみたい。

代表

株式会社CASTALKの代表・戸叶悠莉菜氏

Castalk (超リアルなおしゃべりAI:キャストーク)

トピックス

米倉涼子
《米倉涼子の自宅マンション前に異変》大手メディアが集結で一体何が…薬物疑惑報道後に更新が止まったファンクラブは継続中
火事が発生したのは今月15日(右:同社HPより)
《いつかこの子がドレスを着るまで生きたい》サウナ閉じ込め、夫婦は覆いかぶさるように…専門家が指摘する月額39万円サウナの“論外な構造”と推奨する自衛手段【赤坂サウナ2人死亡】
NEWSポストセブン
自らを「頂きおじさん」と名乗っていた小野洋平容疑者(右:時事通信フォト。今回の事件とは無関係)
《“一夫多妻男”が10代女性を『イヌ』と呼び監禁》「バールでドアをこじ開けたような跡が…」”頂きおじさん”小野洋平容疑者の「恐怖の部屋」、約100人を盗撮し5000万円売り上げ
NEWSポストセブン
ヴァージニア・ジュフリー氏と、アンドルー王子(時事通信フォト)
《“泡風呂で笑顔”の写真に「不気味」…》10代の女性らが搾取されたエプスタイン事件の「写真公開」、米メディアはどう報じたか 「犯罪の証拠ではない」と冷静な視点も
NEWSポストセブン
来季前半戦のフル参戦を確実にした川崎春花(Getty Images)
《明暗クッキリの女子ゴルフ》川崎春花ファイナルQT突破で“脱・トリプルボギー不倫”、小林夢果は成績残せず“不倫相手の妻”の主戦場へ
週刊ポスト
超有名“ホス狂い詐欺師風俗嬢”だった高橋麻美香容疑者
《超有名“ホス狂い詐欺師風俗嬢”の素顔》「白血病が再発して余命1か月」と60代男性から総額約4000万円を詐取か……高橋麻美香容疑者の悪質な“口説き文句”「客の子どもを中絶したい」
NEWSポストセブン
迷惑行為を行った、自称新入生のアビゲイル・ルッツ(Instagramより)
《注目を浴びて有料サイトに誘導》米ルイジアナ州立大スタジアムで起きた“半裸女”騒動…観客の「暴走」一部始終がSNSで拡散され物議に
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《異なる形の突起物を備えた光沢感あるグローブも…》10代少女らが被害に遭った「エプスタイン事件」公開された新たな写真が示唆する“加害の痕跡”
NEWSポストセブン
「みどりの『わ』交流のつどい」に出席された秋篠宮家の次女、佳子さま(2025年12月15日、撮影/JMPA)
佳子さま、“ヘビロテ”する6万9300円ワンピース 白いジャケットからリボンをのぞかせたフェミニンな装い
NEWSポストセブン
オフシーズンを迎えた大谷翔平(時事通信フォト)
《大谷翔平がチョビ髭で肩を組んで…》撮影されたのはキッズ向け施設もある「ショッピングモール」 因縁の“リゾート別荘”があるハワイ島になぜ滞在
NEWSポストセブン
愛子さまへのオンライン署名が大きな盛り上がりを見せている背景とは(時事通信フォト)
「愛子さまを天皇に!」4万9000人がオンライン署名、急激に支持が高まっている背景 ラオス訪問での振る舞いに人気沸騰、秋篠宮家への“複雑な国民感情”も関係か
週刊ポスト
群馬県前橋市の小川晶前市長(共同通信社)
「再選させるぞ!させるぞ!させるぞ!させるぞ!」前橋市“ラブホ通い詰め”小川前市長が支援者集会に参加して涙の演説、参加者は「市長はバッチバチにやる気満々でしたよ」
NEWSポストセブン