若い女性と接する機会が多い中で、犯行に及んだ容疑者(SNSより)
“創始者”を自称していた容疑者
「大宮駅西口の鐘塚公園とか、ソニックシティの広場に集まるのが大宮界隈。もともとトー横にいた子とか、他の界隈に居づらくなったような子が集まってきていました。やっていることはまあ、酒飲んだり市販薬でパキったり(※編集部註 過剰摂取すること)、トー横と変わらないですね。界隈といっても、いつも人がいる感じじゃない、もっとゆるいコミュニティかな。平日の昼間とか、土日にちらほら人が集まってます。中学生とか高校生の子も多いですね。
あと余談ですけど、駅の反対側には“やりら”って呼ばれてる、大宮界隈と比べてもっとヤンキーっぽい集団がいて、棲み分けがされてるんです。お互いに揶揄しあっている感じですね」
飯田容疑者はこの大宮界隈の“創始者”を自称していた。本人のSNSにはこのような投稿が残されている。
〈今の大宮界隈ってのは、俺が女の子ナンパして、0からはじめた界隈なんだ。2023年1月にその子と2人ではじめてさ、最初の方は3〜4人しか集まらなかったんだけど、TikTokバズっちゃってオプチャ(*編集部註 オープンチャット)一気に100人まで増えて、そっから少しづつ活気がでてきて、楽しかったなぁ…〉
自分が始めたと豪語する“大宮界隈”に思い入れも深かったようだ。以下のような投稿もあった。