「僕はもう若林さんがずっと好きでシンパシーを感じていました。いつか一緒に番組をやりたいとは思いつつも、若林さんとやりたい番組の企画書はどうしても力が入ってしまう。『いや、これじゃないな』とか言っているうちに、うちの局で後輩の北野(貴章)くんが若林さんと『しくじり先生』を始めて、めちゃくちゃ面白かった。先を越されてダメだと思って、ずっと出せずにいたんです。

 当時、僕は、『マツコ&有吉の怒り新党』の「新3大○○調査会」(註1)を担当していて、マニアックなものが好きで、どうしても企画がマニアックなものに行きがちなんですけど、『アップデート大学』で弘中さんにお願いしたら、それをポップな感じにしてくれたんです。そのときも、毎回ツッコミ芸人の方をゲストに招いてやってもらっていたので、それを若林さんにやってもらえたら面白くなると思ったので、『激レアさん』にリニューアルするときに、ようやく若林さんにお願いできる番組ができたと思ってお願いしました」

(註1)誰もが知る「日本三景」「日本三大祭り」などに対し、一般に知られていないが日本人が知っておくべき3大くくりがあるとして、「西武・西口文也投手の哀しい勝利」「必殺シリーズの奇抜な殺し技」「ジェットマンのトレンディ過ぎる愛憎劇」など、そのジャンルに詳しい有識者がトップ3を決め発表するコーナー。

若林・弘中アナの独特な共通点

『激レアさん』の大きな魅力の一つは、若林と弘中アナの漫才のようなやり取りだ。二人の関係性は他には独特なものがあるという。

「僕はもう若林さんがずっと好きでシンパシーを感じていました。いつか一緒に番組をやりたいとは思いつつも、若林さんとやりたい番組の企画書はどうしても力が入ってしまう」

「僕はもう若林さんがずっと好きでシンパシーを感じていました。いつか一緒に番組をやりたいとは思いつつも、若林さんとやりたい番組の企画書はどうしても力が入ってしまう」

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