全所属事務所の社長と電話で話したという(本人のInstagramより)

全所属事務所の社長と電話で話したという(本人のInstagramより)

 5月17日、『週刊文春電子版』は、モデルとして活動するまりやの姉・西内ひろ(36)が、大手投資会社を経営する資産家男性との間に「ロマンス詐欺のような1.5億円トラブル」があったことを報じている(西内ひろは同誌の報道を否定)。NEWSポストセブン取材班が改めてその資産家男性に聞くと、「民事・刑事の両面で、西内ひろ氏を訴訟する準備を進めている」と回答があった。

「引退の発表も急でしたし、応援してくださる方々には最後まで心配をかけてしまったのですが、SNSに届く温かい言葉を読んで、胸がいっぱいになっています。約20年間で得た経験をたくさん思い返し、この仕事をしていてよかったと最後に思えましたし、皆様には感謝しかありません」

退所した事務所社長と直接話した「当時のこと」

 それでも、芸能人生に後悔はないのか。改めてこう聞くと、西内はこう話すのだ。

「自分の選択なので後悔はないです。ですが独立後、わかってはいたものの現実は厳しく、やりたいことを最終的に形にできないことが何度かあって、悔しかった思いは正直あります」

 2017年、月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)で主演を務めた西内。それまでテレビに引っ張りだこだった彼女はその後、ぱったりと表舞台に出てこなくなる。その年の末に『週刊文春』に報じられたのが、所属事務所とのトラブルだった。

 西内は当時の出来事について、事務所と「十分なコミュニケーションが取れず、不透明なことが多かった」と振り返る。

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