西内まりや一覧

【西内まりや】に関するニュースを集めたページです。

写真集『月刊西内まりや』が12月24日発売
デビュー15年の西内まりや 8年ぶり写真集で見せた「限界の向こう側」
 ティーン誌のモデルとして芸能界デビューした西内まりやは、アーティストとして日本レコード大賞最優秀新人賞受賞、女優としても多数の映画・ドラマに主演するなど、2010年代のトップスターとしてそのキャリアを歩んできた。 そしてデビュー15周年を迎えた今、12月24日発売の8年ぶりの写真集『月刊西内まりや』(小学館)で、これまでのイメージを覆す挑戦的な表現に挑んだ。「西内まりやのすべて」を写真集に込め、2022年、彼女は新たなスタートを切る。【プロフィール】西内まりや(にしうち・まりや)/1993年12月24日生まれ、福岡県出身。2007年よりティーン誌『ニコラ』の専属モデルとして活動を始め、『Seventeen』などファッション誌を中心に活躍。アーティストや女優としても才能を発揮し、デビュー曲『LOVE EVOLUTION』(2014年)で日本レコード大賞最優秀新人賞、日本有線大賞新人賞を受賞。映画『CUTIE HONEY -TEARS-』(2016年)や月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(2017年)で主演を務めた。2021年のネットフリックス配信ドラマ『全裸監督シーズン2』の出演が大きな話題を呼んだ。撮影/ND CHOW プロデュース/イワタ※週刊ポスト2022年1月1・7日号
2021.12.23 16:00
週刊ポスト
西内まりやが巻き込まれた巨額詐欺騒動、大物芸能人に飛び火
西内まりやが巻き込まれた巨額詐欺騒動、大物芸能人に飛び火
 ファッションショーの最後、西内まりや(25才)がシークレットゲストとして姿を現すと、満員の場内はひときわ大きな歓声に包まれた。5月18日、千葉・幕張メッセで開催された国内最大級のファッション&音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER』。大トリを務めた西内は、お腹を大胆に披露したコーデでランウェイを颯爽と歩き、クールな表情で3万3000人の大観衆を魅了した。 かつて期待の新人として未来を約束された彼女は、所属事務所とのトラブルをきっかけに、日本の芸能界から距離を置いていた。この日は久々にスポットライトを浴びる華やかなステージだったが、足元には新たな暗い影が忍び寄っている。「彼女は今、ある投資詐欺に巻き込まれ、大きな被害を受けているんです。その額は億単位と聞いています。仕事が激減した今の彼女に、そんな大金が背負えるのか心配です…」(西内の知人) 一難去ってまた一難。彼女が新たに抱えたトラブルとは何か──。 西内のシンデレラ・ストーリーが始まったのは12才の頃だった。2006年に故郷の福岡でスカウトされて芸能界に入り、カリスマモデルとして人気を博した。2014年に歌手デビューを果たすと同年、『日本レコード大賞』で最優秀新人賞を獲得。女優としても2017年1月にフジテレビ系のドラマ『突然ですが、明日結婚します』で、月9初出演にして初主演という快挙を成し遂げた。「天才肌の彼女はモデル、歌、演技をすべてハイレベルでこなせる逸材。当時、同じ事務所には安室奈美恵さんもいて、まりやさんの歌唱力や音楽センスから“第2のアムロ”とまでいわれていた。周囲の期待も大きく、ビッグスターの仲間入りが確実視されていました」(芸能関係者) しかし2017年10月に事件が起きた。所属事務所の対応に嫌気がさした彼女は、社長の顔にビンタした、と『週刊文春』(11月23日号)に報じられたのだ。 その後、西内は事務所との契約更新を拒否して2018年4月に独立した。この頃を境にシンデレラの魔法が解けて、苦難の道のりが始まった。前出の西内の知人が「今にして思えばですが…」と振り返る。「当時のまりやちゃんは精神的に不安定で、過呼吸になって撮影現場でパニックを起こしたり、イベントをドタキャンすることがありました。すでに投資の話を彼女も知っていた時期なので、お金のことが心配になって精神的に不安定だったのかもしれません」◆母は5000万円を… 本誌・女性セブンが被害者や西内家の周辺取材でつかんだ、投資詐欺の全容は以下の通りだ。 発端は2015年秋頃。西内の実姉でタレントの西内ひろ(30才)の知人男性のA氏が、資産運用会社を始めたことだった。当時、ひろが交際していた青年実業家のB氏の発想を聞いたA氏は、独自にある金融商品を“開発”した。被害者の1人が言う。「Aさんが考案したのは、元本保証型の定期預金で、『年6.3%の金利がつく』という売り文句でした。今やメガバンクの定期預金の金利が約0.01%ですから、600倍以上の高金利です。 そんなおいしい話があるものかと眉唾になって当然ですが、Aさんは『企業の売掛金を安く買い取って儲ける“ファクタリング”という仕組みを導入したから絶対に大丈夫です』『ファクタリングは1970年代に誕生した資金調達方法で、欧米では広く浸透しています』などと言葉巧みに売り込んだんです。さらにAさんが提示した会社の預金口座には約10億円もの残高があったので、元本保証は嘘じゃないと思ってしまった」 この被害者のようにA氏を信用してしまったのが、西内の母親だ。「まりやちゃんのお金を管理していたお母さんは、家族の将来のことを考えて、まりやちゃんの貯金を運用しようと考えていました。そして、ひろさんの交際相手だったBさんに相談したところ、『ぼくは始めましたが、責任はとれませんよ』と言われたそうです。しかし、お母さんはこの金融商品が“優良な投資先”と思い込み、5000万円を注ぎ込んでしまった。 最初は確かに利息が振り込まれた。すっかり信用したお母さんは、この商品を友人たちに紹介したのです」(前出・西内の知人)◆ミュージカル俳優、人気アイドルも… 友人たちは西内の母親の紹介を受けて、この“高金利預金”に手を出した。総額で約5000万円集まったという。当初は利息が支払われたが、徐々に雲行きが怪しくなった。「2018年になると利息が振り込まれる人とそうでない人が出てきました。その後は段々と不安が募って、出資者がまりやちゃんや彼女のお母さんに『本当に大丈夫ですか?』と問い合わせる回数が増えていった。でも『心配いりません』と言うので安心していました」(前出・西内の知人) 実際はこの頃、A氏の会社は危機的な状況を迎えていた。A氏を知る関係者が語る。「実はAさんは、起業した時点でまだ大学生で資産運用の経験がほぼなく、事務所もレンタルオフィスでした。いつまでたっても利息が支払われないことに焦った出資者が直接問い合わせても、Aさんは『事業が軌道に乗れば必ず返します』の一点張りで追及を逃れていました。 しかし、本当にAさんの会社がファクタリング業務を行った実態があったのかどうか。新たな出資金で利息を補填するだけの自転車操業だったのではないかと疑われています」 約束が果たされず、不信感だけが増すなか、西内は母親が巻き込んだ人たちを慮って、心労を重ねていった。一方で、A氏も資金集めに躍起になっていた。彼は西内家以外にも芸能界からの資金集めを考えていたという。被害者のなかでは、こんな噂が独り歩きしていた。「ミュージカルなどでも活躍する長身イケメン俳優のCさんは、600万円入れたそうです。彼は元暴力団関係者と繋がりがあり、あらゆる手を使ってカネを取り戻せたようですが、それは奇跡。男性アーティストのDさんは1000万円ほど投資をして、利息もほとんど払われず、泣き寝入りです。彼はその当時、イベントなどを突然休んだことがありましたが、この件が関係しているのかもしれません」(別の被害者) むしろA氏側の人間ではないか、という噂を立てられた芸能人もいる。「昨年、NHKの朝ドラに出ていた若手俳優のEさんです。彼はまりやちゃんと家族ぐるみのつきあいをしていたこともあってか、Aさんとも仲がよかった。六本木のクラブのVIPルームで、Aさんと共に高級シャンパンを何本も空けていた。支払いはAさんだから、今思えば“投資詐欺”で得たカネで奢ってもらっていたと指摘されても仕方がない。 まりやちゃんと親しかったハーフモデルのFさんも、Aさんから執拗に勧誘を受けていました。しかし、彼は先立つものがなかったため投資できなかった。代わりに人気男性アイドルグループのGさんを紹介するように迫られていたそうです。Gさんはアイドルらしからぬ山っ気の持ち主で、六本木や西麻布に自分が出資する飲食店を持っているぐらいですから」(前出・別の被害者) そのほかにも、人気男性アイドルと結婚した女優Hなども被害に遭ったといわれ、彼ら芸能人だけで被害総額は1億円にのぼるとみられる。 利息の支払いが完全に滞った2018年末、被害者たちがA氏を問い詰めると彼は、事業実態がなかったことを認め、「今から警察に自首します」と宣言したという。しかし──。「警察には行かず、失踪したそうです。ギリギリのところでAさんを信じていたまりやちゃんとお母さんは、この裏切りに大きなショックを受けました。そしてまりやちゃんは『Aさんが払わないなら、私がみなさんにお返しするしかない』と思い詰めるようになったのです。 実はお母さんは、友人たちに金融商品を紹介するごとに、“販売手数料”を受け取っていました。当時はまっとうな商品だと思っていたわけで正当な報酬です。でも、こうなってしまった以上、まりやちゃんは申し訳なさを感じ、背負う必要のない責任を果たそうとしているのです」(前出・西内の知人)◆Aさんを刑事告訴 警視庁に受理された 自腹で返済しようとする西内だが、先行きは厳しい。彼女は前代未聞の「社長ビンタ報道」の後、自己都合で所属事務所を辞めただけにテレビなどには出づらく、今や完全に干された状態だ。海外でのモデル活動や女優業に活路を見出そうとしているが、実入りは多くない。「事務所から独立して高額なギャランティーを稼げるCMやドラマ、映画は全滅し、ファッションショーのギャラも足元を見られています。収入は激減して生活に困るようになり、高級マンションからグレードを下げた物件に引っ越しました。移動は電車を使うなど、生活費を切り詰め、仕事も必死に頑張っている彼女ですが、現状すぐに1億円以上のお金を準備するのは難しいはずです」(前出・西内の知人) A氏の会社は今もホームページは健在で、金融商品の購入者を募集し続けている。問い合わせ先の電話番号にかけると、レンタルオフィスの電話番らしき女性が対応し、転送されるが、呼び出し音が永遠に鳴り続けるだけだ。 A氏の実家を訪ねると母親が「Aはここにいない! 帰ってください!」となぜか怒りをあらわにするのだった。「彼は音信不通になる前、“すべての首謀者はBさんだ”と吹聴していました。しかし、Bさんも5000万円を投資した被害者。彼はすでにAさんを刑事告訴し、警視庁に受理されています。結局、Aさんの言葉に真実は1つもない」(前出・被害者の1人) 多くの芸能人を巻き込んだ“投資詐欺事件”といえるだろう。被害者の1人である西内に被害の詳細や、被害に遭ったとされる芸能人たちについて把握しているか、などの質問をしたところ、代理人が文書でこう答えた。「この被害に遭ったのは西内まりやさんの母親及び母親の友人たち数名です。西内まりやさん本人は、この会社の金融商品の販売等には何の関与もしていませんし、当然のことながら、ご質問にあった芸能人のかたがたを含め、どなたかにこの会社の金融商品をすすめたことは一切ございません」 とした上で、今後についてはこう説明した。「この件に関しては、警察当局による全容解明を目指して母親と母親の友人たち数名が刑事告訴に向けた手続を進行させている最中です」 事務所独立後、苦難の道を歩む西内。もう一度、輝ける日は来るのだろうか。※女性セブン2019年6月6日号
2019.05.23 07:00
女性セブン
圧巻の9頭身!西内まりやの美脚&小顔ショットがここに
圧巻の9頭身!西内まりやの美脚&小顔ショットがここに
モデルで女優の西内まりやさんが自身のインスタグラムを更新。イタリアのブランド“VERSACE(ヴェルサーチ)”の衣装を着こなした姿を公開しました。https://www.instagram.com/p/Bqub7FTBxGJ/エレガントなドレスを着こなした西内さん。西内さんのスタイルの良さが際立つショットに、ファンからは「美しい曲線美」「素敵すぎでしょ」「完璧に着こなしてる」と反響の声が寄せられています。
2018.11.30 05:04
SNSのニュースメディア Insty
ファン待望の活動開始に喜びの声続出
ファン待望の活動開始に喜びの声続出
モデルで女優の西内まりやさんが自身のインスタグラムで芸能活動を開始したことを報告しています。https://www.instagram.com/p/Bm5PgTkBwZx/今年の3月に所属事務所を退社し芸能活動を一時休止していた西内さんが9月よりモデルとしても活動を再開するとともにインスタグラムも設立しています。西内さんの活動を待ちわびていたファンからは「これからの大活躍楽しみにしてます」「相変わらず綺麗」「完全復活を楽しみにしています」と反響の声が寄せられています。
2018.11.22 01:58
SNSのニュースメディア Insty
西内まりや、稼ぎはあったが親孝行も影響して金欠に
西内まりや、稼ぎはあったが親孝行も影響して金欠に
 今の彼女は“魔法が解けたシンデレラ”の気分に近いかもしれない…。西内まりや(24才)のサクセスストーリーは12才から始まった。2006年にスカウトされモデルとして芸能界入り。2008年からは女優に挑戦、2014年に歌手デビューを果たし『日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞。さらに2017年1月には“月9”主演──。「ところが、2017年10月に所属事務所の対応に嫌気が差した彼女は、あろうことか社長をビンタ。2018年4月以降の契約更新を拒否するという、“三行半”を突きつけたのです。信用していたマネジャーが事務所を退社したことへの不満、新しいマネジャーへの不信感などが原因だったといわれていますが、芸能界では身勝手な“自己都合”で辞めたと見られ、今や完全に干されてしまっている状態です」(スポーツ紙芸能担当記者) 事務所独立後、彼女は個人で芸能活動を続けていくことを公表したが、道は険しい。現在の彼女の窮状を知人が明かす。「特につらいのが金銭面のようで、仲のいい知り合いに“もうお金がないの!”と打ち明けているそうです。インスタで海外での写真をアップしていますが、昔撮ったものも含まれています。今は海外に行く余裕もないとか。住んでいた高級賃貸マンションを解約し、“グレードを下げた”という話も聞きました。これまで、かなりの稼ぎがあったはずですが、親孝行などの出費もあり、貯金はそれほどなかったようです」 ここ最近のメディア露出は自身のインスタグラムにほぼ限られ、今や“インターネット上の人”というレッテルを貼られている。だが、それを逆手に取ろうとしているという。「今、彼女がトライしようとしているのがユーチューバーです。YouTube上で歌を配信し、多くの人に見てもらうことで広告収入を得るのが狙い。すでに彼女が作詞作曲したオリジナル曲はいくつか出来上がっているようです。彼女はなんと言ってもレコ大新人賞歌手。高額年収を誇る有名ユーチューバーのように一攫千金も夢ではないと考えているのでしょう」(前出・知人) シンデレラでは、魔法が解けてもガラスの靴だけは消えずに残り、王子様と結ばれるきっかけとなった。彼女の歌声もその役割を担えるか。※女性セブン2018年9月13日号
2018.08.30 07:00
女性セブン
池内博之と交際の西内まりや姉・西内ひろ、元彼とトラブルも
池内博之と交際の西内まりや姉・西内ひろ、元彼とトラブルも
 ドラマ『ハゲタカ』(テレビ朝日系)で、主演の綾野剛(36才)の部下として存在感を示す池内博之(41才)。円熟味を帯びる俳優業とは裏腹に、今、私生活では予期せぬ事態に巻き込まれようとしている。「実は池内さんはタレントの西内ひろさんと交際しているのですが、彼女はこの3月まで青年実業家のAさんと同棲していました。彼女は別れ際、無断で数々のブランド品にはじまり食器や家具まで持ち出したそうです。Aさんがかわいがっていた愛犬も連れて“夜逃げ”同然で出て行ったとか…その食器類を使って、池内さんとふたりで仲よく食事をしていると聞いたAさんは憤慨しています」(Aさんの知人) 西内ひろ(29才)は、昨今、独立問題で世間を騒がせた女優の西内まりや(24才)の姉で、今年からフィリピン観光大使も務める国際派タレント。 Aさんとひろの交際が始まったのは8年前。妹のまりやも含め家族ぐるみの交際だった。2人の知人が言う。「Aさんは不動産など手広く事業をしている資産家です。そろそろ結婚するのかと思っていましたが、今年に入って雲行きが怪しくなりました。彼女が池内さんに出会い、ハマってしまったようです。一方的に出て行っただけじゃなく、食器以外にも現金、銀貨やライカのカメラ、ドローン、電動アシスト自転車までなくなっていたとか。ブランド品は質屋に入れたそうですが、総額2000万円相当の損害額でAさんは、“弁護士を立てて返してもらうしかない”と言っていました」 当のひろに話を聞いた。「持って出た物は“100%彼の物”というわけではないし…Aさんがそういう態度なら私も法的にやれることはあるので」 一方のAさんは「自分の物を返してほしいだけ」と言うのみだった。※女性セブン2018年9月6日号
2018.08.23 05:00
女性セブン
1月スタートの連ドラが謎の若返り 偶然か? 改革の一歩か?
1月スタートの連ドラが謎の若返り 偶然か? 改革の一歩か?
 木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』や松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』、広瀬すず主演『anone』など、注目作がそろった今冬クールのドラマ。主演級の俳優の年齢に“異変”が見られるという。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 昨秋、プライム帯(19~23時)で放送された連ドラは、主演俳優の平均年齢が44.5歳で20代はゼロ。テレビ番組の視聴者、特にリアルタイム視聴が期待できる年齢層が高齢化する中、業界内では「この流れには逆らえない。仕方ないのではないか」という声があがっていました。 しかし、年が明けた1月スタートの冬ドラマは、一転して大幅な若返り。近年なかったほど若手の主演俳優がそろっているのです。『海月姫』(フジテレビ系)の芳根京子さん(20歳)、『きみが心に棲みついた』(TBS系)の吉岡里帆さん(25歳)、『anone』(日本テレビ系)の広瀬すずさん(19歳)、『女子的生活』(NHK)の志尊淳さん(22歳)、『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)の仲里依紗さん(28歳)、『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)の山田涼介さん(24歳)、『トドメの接吻』(日本テレビ系)の山﨑賢人さん(23歳)とフレッシュな顔ぶれがそろい、しかも7人中6人が25歳以下の若さ。 その他も、『明日の君がもっと好き』(テレビ朝日系)の市原隼人さん(30歳)、『FINAL CUT』(フジテレビ系)の亀梨和也さん(31歳)、『アンナチュラル』(TBS系)の石原さとみさん(31歳)、『リピート~運命を変える10か月~』(日本テレビ系)の貫地谷しほりさん(32歳)など30代前半の主演俳優が目立ち、40代以上は『BG~身辺警護人』(テレビ朝日系)の木村拓哉さん(45歳)と『特命刑事カクホの女』(テレビ東京系)の名取裕子さん(60歳)だけ。 男女、各局、まんべんなく主演を務めることもあって、「若返り」は今冬の傾向となっています。偶然? それとも改革の一歩? なぜ急激な若返りが起きたのでしょうか?◆「若手俳優を抜てきするなら冬」の歴史 上記にあげた中で、吉岡里帆さんと山﨑賢人さんは深夜帯を含めても連ドラ初主演であり、志尊淳さんもプライム帯の連ドラ初主演、広瀬すずさんは3年ぶりの連ドラ主演、仲里依紗さんも6年ぶりの地上波連ドラ主演など、各局がこれまでとは異なるキャスティングをしていることは間違いありません。 では、なぜこのタイミングでそろったのか。いくつかの理由が考えられますが、最大の理由は「一年の中で、冬がベターな時期だから」。 4月スタートの春ドラマと10月スタートの秋ドラマは、若手俳優最高の登竜門である朝ドラとスタート時期がかぶるほか、特に秋ドラマは例年『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)や『陸王』(TBS系)のような大作が多く、競争の厳しい時期。また、7月スタートの夏ドラマは、イベントや長期休暇などで在宅率が低く、視聴率獲得が最も厳しい時期だけに、すでに実績のある若手俳優しか抜てきされません。 春、夏、秋、いずれも、テレビ局が若手俳優を主演に据えて挑戦するのが難しいだけでなく、若手俳優の所属事務所としても「できれば避けたい」と考える時期なのです。一方、冬ドラマの放送時期は、寒さや大きなイベントがないなどの理由で在宅率が高い上に、1月は新年のスタートでもあり、フレッシュな若手俳優の抜てきに最適。 実際、2013年に『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)の剛力彩芽さん(プライム帯単独初主演)、2014年に『明日、ママがいない』(日本テレビ系)の芦田愛菜さん(連ドラ単独初主演)、2015年に『学校のカイダン』(日本テレビ系)の広瀬すずさん(連ドラ初主演)、2016年に『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)の有村架純さん(民放連ドラ初主演)、2017年に『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)の西内まりやさん(月9初出演初主演)など、毎年若手俳優が主演に抜てきされ続けています。◆連ドラの未来を考えた上での抜てき ただ、今年の現象は例年を大きく上回るものであり、知人のドラマ制作スタッフも「ここまで足並みがそろうとは驚いた」と言っていました。彼らテレビマンたちは、前述したように「テレビ視聴者は高齢化する一方である上に、若年層は録画やスマホなどで番組を見るため視聴率につながらないなど、若手俳優を起用するメリットは少ない」と思っているからです。 今冬ここまで足並みがそろった理由として考えられるのは、スケジュールとバランスの関係性。各局とも、常に前後クールのラインナップや年間スケジュールなど、長いスパンのもとに企画を立て、キャスティングを進めています。その観点から有力視されるのは、「昨秋に中堅・ベテランの主演俳優ばかりで若手俳優不在の反動が今冬に出た」という見方。つまり、スケジュールとバランスの取り方が、各局そろってしまったのでしょう。 ちなみに、昨年全体を見渡してみても、「プライム帯で若手俳優の初主演抜てき」は、ほぼありませんでした。日ごろテレビマンたちと話したり、会見などのインタビューを聞いたりしていると、「連ドラの未来を考えたら、そろそろ20代の若手俳優を抜てきしなければいけない」という思いが伝わってくるだけに、「改革」とまでは言えないものの「単なる偶然」ではない気がします。 もちろん制作サイドも、ただ抜てきするだけでなく、サポート体制はバッチリ。吉岡里帆さんには桐谷健太さんと向井理さん、広瀬すずさんには阿部サダヲさんと田中裕子さん、山田涼介さんには波瑠さんと小澤征悦さんなど、主演級の俳優を助演に据えていますし、山﨑賢人さんの助演にも同世代の美男美女俳優をそろえるなど、強烈にサポートしています。 このところ視聴者の間で「主演俳優の顔ぶれがいつも同じ」という声があがり続けていただけに、今冬の若手俳優抜てきがきっかけとなり、本当の改革につながっていく可能性は十分あるでしょう。その意味で、若手俳優を抜てきした作品が視聴率・評判ともによい結果を得られるのか、要注目なのです。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2018.01.22 07:00
NEWSポストセブン
西内まりや 真っ赤なコートで愛犬抱く、かなり目立った夜
西内まりや 真っ赤なコートで愛犬抱く、かなり目立った夜
「昨年10月に所属事務所の社長をビンタした騒動もあり、表舞台からは遠ざかったまま。芸能界復帰のめどもたっていない」(芸能記者)という西内まりや(24才)のプライベートをキャッチした──。 12月中旬、真っ白の上下に真っ赤なコートを羽織り、愛犬を抱いて歩く姿は夜の住宅街でも異様なほど人目を引いていた。「クリスマスには交際中のイケメンモデル恋人とハワイへ旅行したようです。吹っ切れたのかヤケなのか、元気な様子に見えましたけどね…」(スポーツ紙記者) 彼女はどこへ向かうのか。※女性セブン2018年1月18・25日号
2018.01.08 07:00
女性セブン
西内まりや 恋人とIKEAで家具物色、同棲を決意か?
西内まりや 恋人とIKEAで家具物色、同棲を決意か?
 週末になれば客でごった返す大型家具量販店でも、平日は人もまばら。そこにスタイル抜群の美男美女カップルが現れたら、どんなに変装しても目立っちゃうのはしょうがない。 6月末のある日、スウェーデン発祥の家具ブランド『IKEA』の港北店(神奈川)にいたのは西内まりや(23才)とイケメンモデルの呂敏(ろびん、27才)。ブルーのTシャツに膝丈の黒いチュールスカート姿の西内は、目深に黒いキャップを被り、季節外れのマスクで完全装備。一方の呂敏はサングラスに黒のTシャツ、黒のハーフパンツだった。 昨年8月、本誌スクープで発覚した実力派モデルふたりの熱愛。夜の公園でキャッチボールし、ドライブ中に「車チュー」したりとアツアツぶりをみせていたが、交際はその後も順調のようだ。「ソファのコーナーを時間をかけて見ていました。特に大型のものの前で、“こっちのほうが座り心地いいじゃん!”って楽しそうにふたりでキャッキャ。そのあとは収納棚のコーナーで、メジャー片手に店員とサイズがどうとかって真剣な顔つきで相談していました。プラスチックの収納ケースや観葉植物を買っていました」(居合わせた客) 話はそこで終わらない。ふたりは呂敏の自宅マンションから大量の荷物を運び出すと、車が向かった先は西内の自宅マンションだった。「交際も1年を超えて、同棲を決意したみたいです。これまでは頻繁にお互いの家を行き来していましたが、西内さんは本業のモデルに加えて女優としても歌手としても大忙し。彼と一緒に過ごせる時間を少しでも長く取りたいという思いが強いみたいですよ」(芸能関係者) 新生活のスタートは上々のよう。※女性セブン2017年7月20日号
2017.07.06 16:00
女性セブン
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高安 女性の好みを聞かれ、キャピキャピさは求めないと回答
 5月14日に始まり、大きな盛り上がりを見せる大相撲夏場所。待ったなしの相撲ブームに乗り遅れないために、本誌が注目の3関取にがぶり寄り取材。その素顔を紹介しよう。【関脇 高安(たかやす=27)】 背中まで及ぶ濃い体毛が特徴で、触ると御利益があるといわれ、「触りたい」という女子が急増中。「母親がフィリピン人で、ワイルドな風貌は母方の祖父譲り。相撲部屋での生活がつらく、逃げ出した経験もあるそう」(相撲ライター・どす恋花子さん)。・趣味/なし。空き時間は体を休めます。・好きな女性のタイプ/場をわきまえる人。女性にキャピキャピさや面白さは求めていません。・好きな食べ物/高菜のごま油炒めです。・読者にひと言/家族みんなで応援を!【前頭五 正代(しょうだい=25)】 東京農大2年時に学生横綱になるが、卒業を優先。序ノ口から11場所で入幕した叩き上げのエリート。「新十両昇進の会見で“誰とも当たりたくない”と発言し、“超ネガティブ力士”と話題になりました」(どす恋花子さん)。・趣味/貯金! 堅実派なんです。・好きな女性のタイプ/明るい人。西内まりやさんが好き。・好きな食べ物/薄焼き卵のケチャップオムライスです。・読者にひと言/みなさまの応援が力になります。【前頭一 遠藤(えんどう=26)】 初土俵から3場所で入幕という驚異的なスピード出世と甘いマスクで、「スー女」誕生の一因に。「好きな色はピンクで、タオル、携帯電話などピンクずくめ!」(どす恋花子さん)。・趣味/膝がよくなるまで、自分の時間はがまんしています。・好きな女性のタイプ/家庭的な人がいいですね。・好きな食べ物/永谷園の梅茶漬けと煮込みラーメン。・読者にひと言/今は、体を強くして頑張るだけです。撮影/矢口和也※女性セブン2017年6月1日号
2017.05.23 07:00
女性セブン
『貴族探偵』はヒット要素満載 月9は再び浮上できるか
『貴族探偵』はヒット要素満載 月9は再び浮上できるか
 ドラマが放送されるたびにその視聴率がニュースになる月9。その30周年作品として嵐の相葉雅紀が主演する『貴族探偵』に注目が集まっている。コラムニストのペリー荻野さんによれば、同作はヒット要素が満載だという。低迷が続き打ち切り説もささやかれる月9は再浮上できるのか? ペリーさんが過去30年を紐解きながら解説する。 * * * 今年はフジテレビの「月9」が30周年。しかし、今冬放送された西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』は視聴率が月9史上最低の平均6.7%を記録。看板ドラマ枠に逆風が吹いている。  振り返ってみれば、元祖月9ドラマとなったのは、岸本加代子と神田正輝の顔合わせによる『アナウンサーぷっつん物語』。肩パットがアメフト選手のごとく張り出したスーツで決めた岸本ら1980年代女子と神田が、恋に仕事にと走り回っていたのである。なんと陽気な時代であったことか。 その後も80年代は、田原俊彦の『ラジオびんびん物語』、とんねるずの『ギョーカイくんが行く』、東山紀之の『荒野のテレビマン』など、いわゆる業界ものを連発。今思えば、どこがどう「ぷっつん」だったのか「びんびん」だったのか思い出せないのだが、その明るいヌケのよさが新鮮でもあった。  その後、1990年代には、織田裕二、鈴木保奈美の『東京ラブストーリー』、武田鉄矢、浅野温子の『101回目のプロポーズ』、石田ひかり、筒井道隆、木村拓哉の『あすなろ白書』、山口智子、木村拓哉の『ロングバケーション』など、テレビ史に残るラブストーリーが大ヒット。月9といえば、ラブストーリーといわれ現在に至る。 だが、考えてみれば今世紀に入ってからの月9のヒットは「美男美女の恋物語」よりも「変わり者のお仕事物語」の方が多いのである。平均視聴率34.3%を記録した木村拓哉の『HERO』も異色の検事が主人公だし、上野樹里の『のだめカンタービレ』も恐るべき変わり者音大生の物語、福山雅治の『ガリレオ』も科学が第一の天才学者が事件解決。大野智の『鍵のかかった部屋』に至っては密室の謎を解いていた本人が最後の最後に不気味な微笑みを遺して去ってしまった。 そして30周年の記念作として今春スタートするのが『貴族探偵』。主演は相葉雅紀である。素性は不明だが、優雅な貴族的生活を送る青年(相葉)が、自分ではまったく推理せず、執事(松重豊)、メイド(中山美穂)、運転手(滝藤賢一)たちに命じて事件を考えさせるという物語。どんな探偵なんだよ、と思えるが、「変わり者」「ミステリー」に加え、トップアイドル主演でしっかり原作がある。暗くならないヌケのよさもある。月9ヒット作の要素をすべて備えた盤石態勢。これでヒットしなきゃ大変である。 また、別の見方では、『貴族探偵』が、新たなドラマファンを取り込めるかが注目される。冒頭に『突然ですが、明日結婚します』の視聴率を書いたが、このドラマは見逃し配信視聴では好評だった。月9はネット配信世代には届いているのである。 一方で、ここ数年、各局のサスペンスドラマは、枠の移動や縮小が続く。月9と同時間帯のTBSの月曜日の2時間ドラマ枠は8時スタートになっているし、今春、40年来親しまれたテレビ朝日の『土曜ワイド劇場』も終了。本来の月9のお客さん層に加え、色恋よりミステリーを渇望する2時間ドラマ視聴者(ネット配信世代じゃないでしょう)を確実につかまえれば、『貴族探偵』のヒットは間違いない。月9の未来を占う意味でも『貴族探偵』がどんな時代の風を受けるか。貴族探偵本人はまったく推理しないと思うが、見届けたい。
2017.04.05 07:00
NEWSポストセブン
ドラマ飯 月9『あすこん』たこ焼き器のアヒージョの作り方
ドラマ飯 月9『あすこん』たこ焼き器のアヒージョの作り方
 昨今のドラマでは「飯テロ」とも呼ばれるほどおいしそうな食事が出ることが多い。ドラマ内では、「料理監修」とよばれる料理のプロがいかにおいしく見えるかを考慮して料理を演出しているのだ。そんな「ドラマ飯」を家庭で再現するコツを聞いた。『突然ですが、明日結婚します』(毎週月曜21時~・フジテレビ系)は、結婚願望の強いキャリア女性・あすか(西内まりや、23才)と嫌婚男子のアナウンサー名波(flumpool・山村隆太、32才)がお互い惹かれあいながらも、結婚観の違いからバトルを繰り広げていく物語。そんな同作は、大人数で食べても楽しいホットプレート料理に注目。 ヒロイン・あすかの先輩で、名波の同居人・小野(森田甘路・30才)は、かなりの腕前の料理男子。あすかたちは何かと部屋に集まり、彼が作る豪華な料理に舌鼓を打つ。そんな小野の料理を担当しているのは、フードコーディネーターの、はらゆうこさんと山崎千裕さん。「収録前の打ち合わせで、小野のカラーを“ホットプレート男子”として打ち出すことに。ドラマで使用している小型プレートは、最新トレンドの品。流行に敏感な小野らしいセレクトということで選びました」(はらさん) 1話の高級焼肉、2話のパエリアなど、ホットプレートを使えば、みんなでワイワイ食べることができ、しかも、洗い物も少なくて済む。「撮影現場で出演者が盛り上がっていたのがアヒージョです。ホットプレートタイプのたこ焼き器で作れば、いろんな種類の具材で楽しめて、やけどする心配もありません」(山崎さん) あすかの行きつけのバー『Luz』の店主・カナママ(椿鬼奴・44才)は、各国の男性とつきあってきた豪快なキャラクターで、出される料理もエチオピア、ブラジル、タイなど多国籍。カナママの料理も必見だ。◆「たこ焼き器のアヒージョ」〈作り方〉【1】オリーブ油適量とみじん切りにしたにんにく1片分、刻んだ赤唐辛子1本分、塩少量をたこ焼き器に適量に分けて入れ、加熱する。【2】ゆでたこ、砂肝、帆立貝など、好みの具各適量をひと口大に切り、【1】がぐつぐつ煮立ってきたら加えて、さらに加熱する。※女性セブン2017年3月9日号
2017.02.27 07:00
女性セブン
キャストのダンス、歌唱…多彩なドラマエンディングの狙い 
キャストのダンス、歌唱…多彩なドラマエンディングの狙い 
 今クール、番組のエンディングにひと工夫加えるドラマが増えている。その傾向と狙いとは? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが、過去の代表的なドラマのエンディングを振り返りながら解説する。 * * * 昨年秋、『逃げ恥』の“恋ダンス”がブームになったことで、今期のドラマもエンディングに注目が集まっています。 ドラマのエンディングは1980年代ごろから、制作サイドが明確な狙いを持って作られてきましたが、ダンス、キャストの歌、フリートーク、マネキン・チャレンジなど、今期ほど多彩な演出が見られるのは異例であり、明らかな変化と言っていいでしょう。◆最初から最後まで見せる最善策 今期エンディングの工夫が目立つ最大の狙いは、視聴率と視聴者を増やすこと。もともとドラマ業界では、「完成度と注目度の高いエンディングを作れば、最後まで視聴率が落ちにくい」と考えられてきました。 たとえば、『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系、2003年)は、雄大な自然を背に主人公が自転車で走る美しい映像が好評でしたし、『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』(フジテレビ系、2001年)は、毎週Mr.Childrenの異なる楽曲を使ったエンディングで、「今週はどの曲かな?」と視聴率アップに貢献していたのです。 さらに昨年あたりから制作サイドが、「エンディングは短時間動画として配信しやすく、ネット上で拡散されやすい」ことに着目。実際、『逃げ恥』に続いて今期の『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)も、エンディングダンスがネット上の反響を集めています。 また、「冒頭に前週までのダイジェストを見せる形が定着して、テーマ曲を流さなくなった」ことも、エンディングに工夫を凝らす理由の1つでしょう。視聴者に“ながら見”をさせず、チャンネルを変えさせないためには、凝ったオープニングを作るよりも、「ダイジェストのあとにいきなり物語を動かす形にしよう」というスタンスがうかがえます。◆作品の世界観を象徴。真逆のケースも その他にも制作サイドが工夫を凝らしたエンディングを作る、3つの狙いがあります。 1つ目の狙いは、視聴者に作品の世界観を印象づけること。たとえば、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系、2014年)のエンディングは、ベッドシーンを想像させる過激な映像と、名曲『他人の関係』を重ねて、危うくセクシーな世界観を印象づけました。 その他では、若手俳優がじゃれ合う姿を映した『木更津キャッツアイ』(TBS系、2002年)、夏の景色と水着の高校生が爽やかな『ウォーターボーイズ』(フジテレビ系、2003年)、原作者本人の写真と文章で涙を誘った『1リットルの涙』(フジテレビ系、2005年)。古くは、小泉今日子さんの『学園天国』に爆笑NG集をかけ合わせた『愛しあってるかい!』(フジテレビ系、1989年)、森田童子さんの哀しげな歌声が印象的な『高校教師』(TBS系、1993年)も作品の世界観を印象づけていました。今期の中では、『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK)のエンディングが、ウエディングドレスを着たマネキンが、ホラーのような作品の世界観を物語っています。 面白いのは、作中の世界観が強烈な作品ほど、中和する意味合いで真逆のエンディングを用意すること。たとえば、『女王の教室』(日本テレビ系、2005年)は作中の殺伐としたムードから一転して、エンディングは天海祐希さんの楽しげなダンスが見られました。「シリアスな作品は、エンディングでホッとさせる」「病気などの暗いキャラクターは、エンディングで明るい姿を見せる」など衝撃を薄めることで「視聴者の気持ちをフォローしよう」という意図が見えます。◆演出家の力を見せつけるご褒美の場 2つ目の狙いは、キャラとキャストの親近感アップ。ラストシーンからエンディングに切り替わった瞬間、「作中とは異なる姿を見せて、身近に感じてもらおう」としているのです。 今期も、『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)のヒロイン・高梨あすか(西内まりや)がマネキン・チャレンジをしている主要キャラの間をいたずらっぽい笑顔で歩き、『バイプレーヤーズ』(東京テレビ系)のおじさん俳優たちがコタツの中で語る「バイプレトーク」は、ともに魅力十分。これまでも、『マルモのおきて』(フジテレビ系、2011年)の蘆田愛菜ちゃんと鈴木福くん、『民王』(テレビ朝日系、2015年)の遠藤憲一さんが踊る姿が、親近感を集めてきました。 3つ目の狙いは、演出家の個性とスキルを見せること。エンディングにショートフィルムのような美しい映像を撮りたがる演出家は多く、言わば「本気を見せられるご褒美のような場」とも言えるのです。 たとえば堤幸彦さんは、『TRICK』(テレビ朝日系、2000年)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系、2004年)、『H2~君といた日々』(TBS系、2005年)などのエンディングで、さまざまなコンセプトと撮影テクニックを見せてきました。 その他で思い浮かぶのは、映写機風のカタカタと揺れる映像の『あぶない刑事』(日本テレビ系、1986年)、色気とユーモアを織り交ぜた『最高の離婚』(フジテレビ系、2013年)、企画・岩井俊二&監督・長澤雅彦のコンビが手がけた幻想的な『なぞの転校生』(テレビ東京系、2014年)などがあります。今期では、メインキャストの4人が歌う『カルテット』(TBS系)がこの系譜と言えるでしょう。◆あの『半沢直樹』はエンディングなし ここまで書いてきたようにエンディングにはさまざまな狙いがありますが、作品のジャンルによっては必ずしも必要なものではありません。実際、キャラクターがシビアにぶつかり合う『半沢直樹』(TBS系)は、緊張感を削がないようにエンディングどころか、主題歌すらなし。このような考え方の演出家も多く、視聴者としても好みが分かれるところでしょう。 今後も工夫を凝らしたエンディングが制作されるでしょうが、気をつけたいのは「話題先行になりすぎない」ようにすること。かえって視聴者にマイナスイメージを持たれてしまわないためにも、「見終えた」という満足感と、「早く次回が見たい」という期待感を高めるような演出を期待しています。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2017.02.18 07:00
NEWSポストセブン
いつもときめきたい恋愛至上主義の人におすすめの冬ドラマ3作
いつもときめきたい恋愛至上主義の人におすすめの冬ドラマ3作
 盛り上がりを見せる冬ドラの中で、いつもときめいていたい「恋愛至上主義」の人におすすめの3作品を紹介。TV・ドラマ解説者の木村隆志さんが解説する。 ひとつめは『カルテット』(毎週火曜22時~・TBS系)。夢が叶わぬままくすぶっている男女4人が“偶然”出会い、楽器を弾けることからカルテットを組んで、冬の軽井沢で共同生活を送ることに。30代の男女が共同生活とあれば、自然と恋が発生する。「ラブサスペンスで、全員が片思いという切ないシチュエーションにもひかれますが、やはり潤いポイントは、人間ドラマの名手・坂元裕二さんの手がけるせりふ。胸に突き刺さるような会話が続々と出てきます」(木村さん、以下「」内同)  続いて『突然ですが、明日結婚します』(毎週月曜21時~・フジテレビ系)。専業主婦になることを夢見る27才の銀行員あすか(西内まりや)は、彼氏にふられて落ち込んでいたが、人気アナウンサー・名波(flumpool山村隆太)と出会い、互いにひかれていき…。 注目ポイントは演技初挑戦の山村だ。「普段はバンドのボーカルとして活動している彼が見せる自然かつイケメンな演技。月9ならではのわかりやすさも手伝って、気楽に楽しめ、キュンポイントも高い」  夫とのマンネリ気味の生活を送るあなたも、あすかになりきり、「恋する相手と結婚したい」と思っていたあの頃に戻ってみる?『奪い愛、冬』(毎週金曜23時15分~・テレビ朝日系)も注目。恋人の康太(三浦翔平)からプロポーズを受け、幸せの絶頂にいた光(倉科カナ)の前に、突然、昔の恋人が現れる。彼には妻がいて、光は禁断の愛に足を踏み入れていく。ドロドロ不倫劇はまさに深夜にぴったり。 「とにかく見どころは男性陣のセクシーさ。深夜枠ですから、ラブシーンもふんだんに出していますし、三浦さんの色気も画面から伝わる。既婚者でも疑似恋愛をしているような気分が味わえるかも」  元カレ役の大谷亮平(36才)が(昨年ヒットした)『逃げ恥』とは違うセクシーさを見せているのも注目だ。頑張っているのに、幸せはまだ遠い。倫子たちの話には「タラレバ女子」あるあるが満載。※女性セブン2017年2月9日号
2017.01.31 07:00
女性セブン
初回視聴率のワースト記録を更新した月9(公式HPより)
月9、視聴率惨敗の背景 「嫌フジテレビ」が影響との指摘も
 23日に放送された月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』の第1話が、平均視聴率が8.5%を記録した。西内まりや、flumpoolのボーカル・山村隆太というミュージシャン同士の共演でも話題を集めたが、結果は初回のワースト視聴率を更新する惨敗となった。「月9離れ」が叫ばれるなか、改めて考えてみたい。月9は本当につまらなくなったのだろうか。視聴率低迷の背景とは? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが迫る。 * * * 現在、3作連続で平均視聴率8%台であり、初回視聴率も2作連続でワースト更新したほか、今期は放送前に「主演俳優が出演取り止め」という報道が流れるなど、月9を取りまくムードはネガティブ一色。近年、何度も巻き起こっている「打ち切り」の噂が再燃しています。 ネット上には、放送前から「絶対につまらない」「キャスティングがおかしい」とケチをつけるコメントが飛び交い、放送後には「脚本がありえない」「演技がヘタすぎる」などの辛らつな声であふれていました。『突然ですが、明日結婚します』は、そこまでひどい作品なのでしょうか? その答えはノー。「なぜそこまで結婚したいのか? 結婚したくないのか?」というキャラクター背景に物足りなさこそありますが、ヒロインの感情を丁寧に描いたオーソドックスなラブストーリーとしての魅力を備えています。また、並木道子監督の繊細で美しい映像は見応えがあり、好意的な声も多かったのが事実。“ながら見”ではなく、色眼鏡を捨てて、自然な目で見た人に酷評されるレベルではありませんでした。 月9の不振が叫ばれるのも、最盛期との落差や、視聴率に限っての話。TVerでの見逃し配信視聴数やツイッターなどのコメント数は常に上位ですし、録画視聴率も低くありません。それでも「月9は終わった」とまで言われてしまう理由は、「視聴ターゲットの世代交代」と「“嫌フジテレビ”の人々が生む途方もないパワー」の2点。 ここ2年間、月9は『恋仲』『5→9~私に恋したお坊さん~』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『好きな人がいること』など、主に20代男女の恋愛を描いてきました。中高年層をターゲットにしたテレビ朝日のドラマとは対極であり、TBSや日本テレビも大半が30~40代中心で、月9のようなミドルティーンから20代をターゲットにした作品は深夜しか放送しません。 その理由は、ミドルティーンから20代は、スマホやパソコンの優先度が高い上に、テレビ番組もTVerや録画視聴が多く、視聴率に直結しにくいから。ただ、今の段階から若年層をつかまえておかなければ10~20年後のテレビ業界が危ういだけに、月9の果たしている役割は少なくないのです。 しかし、現在放送されているミドルティーンから20代向けの月9を見て、かつて月9を見て育ってきた30~50代が「最近の月9は……」と嘆きたくなる気持ちも理解できます。今回の『突然ですが、明日結婚します』も、30~50代からの酷評が目立つ一方、「夢を追うよりも現実としての結婚」を望む人の多い若年層女性からの評判は決して悪くありません。 そして、月9関係者にとって最もやっかいなのは、“嫌フジテレビ”の人々が行うネガティブキャンペーン。彼らは「フジ」という言葉を見ると「番組を見てもないのに叩く」という行動が習慣化され、なかでも同局の象徴である月9は最高の標的となっています。 事態を悪化させているのは、メディアがそれを後押ししていること。実際、私が交流のある複数の大手メディア編集者も、「フジテレビのネガティブな記事を書くとページビューが上がるから、思わずやってしまう」と話していたように、内容の良し悪しに関係なく「月9、低視聴率」「月9、打ち切りへ」と書きたい人が多いのです。 人間心理の中には、「繰り返し言われると『本当にそうかも』と思いはじめる」催眠作用があるだけに、「月9が好きだった人まで、何となく嫌いになっている」という側面はあるでしょう。一方、月9を楽しんでいるミドルティーンから20代にはそんな心理作用はなく、むしろ自分たちに向けてドラマを作っていることを歓迎しています。 よく「月9がブームだったころとはライフスタイルが変わった」という声を聞きますが、在宅率やテレビ視聴のデータを見ると、相変わらず月曜の夜は「自宅でテレビを見る」という人も多く、他の曜日や時間帯と比べても有利な状況と言えます。 それだけに求められているのは、ミドルティーンから20代をメインターゲットにしながらも、年上の世代にもそれなりに見てもらえるドラマ作り。これまでのように恋愛をテーマにしていくのなら、若年層向けの分かりやすい展開だけでなく、その背景にある感情や社会背景までも描けるかどうかが鍵を握っています。 最大の焦点は、フジテレビがこのままガマンして月9を続けられるかどうか。低視聴率とネガティブキャンペーンに負けて、月9を消滅させる可能性はないとも言えません。 他局に目を向けると、TBSは2015年秋に好調だった木曜8時の『モニタリング』を2時間に延長させて、9時からのドラマ枠を消滅させました。フジテレビも月曜8時の『スカッとジャパン』が好評だけに、同じ策を取るかも……。 また、日本テレビは今年4月から、9時の『土曜ドラマ』を10時の『嵐にしやがれ』と入れ替えて、後倒しすることを発表しました。フジテレビも、月9と10時の『ズレ!オチ』を入れ替えるかも……。 しかし、1月7日放送の『新・週刊フジテレビ批評』でフジテレビの石原隆編成局長が、「月9はリアルタイム視聴が芳しくなくても、録画・配信を総合すると視聴者にリーチしている」「『逃げ恥』の成功でドラマはいけると思った。見習うべき」。さらに『めちゃ×2イケてる』や『とんねるずのみなさんのおかげでした』を引き合いに出して、「長く続いているブランドを守りながら中身を変えていく」という方針を語っていました。 現場リーダーの力強い言葉を聞く限り、「月9はまだ大丈夫」ではないでしょうか。「苦しい状況だからこそ試行錯誤できる」「若年層にリーチしているドラマ枠は月9だけ」という強みを生かせば、1~2年の間に『逃げ恥』同様のヒット作を生むことも可能とみています。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2017.01.30 07:00
NEWSポストセブン

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