剣幕な表情を見せるドパルデュー被告(AFP=時事)
ドパルデューは2021年9月、映画「緑のシャッター」の撮影中、映画用の日傘を探していた女性に突如近づき、陰部や胸をつかみ、卑猥な言葉を投げかけた。ドパルデューの力は強く、無理やり引き離さなければならないほどだったという。
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」
「彼はこの時、女性に向かって『おい、俺の大きな日傘に触ってみろ、お前のアソコに突っ込んでやるぞ』と卑猥な言葉を浴びせかけ、彼女の腰を掴んで自分の方に引き寄せたそうです。
彼女はその時を振り返り、『私にとって印象深いのは、彼の性欲ではなく、あの残忍さ。私が怖がっていることを彼は知っていた。誰かを怖がらせることへの喜びで、彼の目は輝いていた。あの残忍さを覚えている。彼は私を怖がらせ、それを面白がっていました』と証言しています」(前出・国際ジャーナリスト)
被害者はこの女性スタッフだけではない。
英国メディア「ガーディアン」によると、2人目の被害者、当時34歳の女性助監督もまた、3回にわたり執拗な暴力に晒されていたという。1度目は、パリの夜の撮影の際、ドパルデュー被告の楽屋に向かう道で2人きりになった瞬間、被告から体を不意にまさぐられたことだったという。さらに後日、パリのアパートメント内の撮影の際、「ノー」と言ったにもかかわらず、ドパルデュー被告は彼女をドアに押し付けて両手で胸を触ったとされ、そして3回目は尻に手を置かれたと訴えている。
