田久保市長のカフェ
ことしの市長選には、前市長時代の“40億円図書館”設立計画と、伊豆高原のメガソーラー建設計画に反対する対抗馬として出馬。この問題に疑義を呈する市民らの票を多く得て、見事に当選を果たした。選挙では若年層の票や女性票が多かったとも言われています。
本人はこれまで進退について明言していませんが、『いま辞めて市民のためになるのか』などと、続投をほのめかしている。また3日午前、市議会の中島弘道議長らと面会した際には『百条委員会の設置をやめてほしい』と依頼したということです」
一連の問題が明るみに出て、市内にも波紋は広がっている。伊東市の秘書課担当者が語る。
市役所が“パンク状態”に
「市役所のほうに全国からいろいろなご意見が届いております。昨日の会見以降、問い合わせが殺到し、確認できているだけで200件近くクレームなどがありまして……。基本的に担当は秘書課と広報課なのですが、今日になってからそれ以外の部署も対応しなければいけない状態です。昨日以上の問い合わせがあると思われますが、もうカウントもできていないんです。ただ少ないですが、中には支援者の方から励ましのご連絡もございます」
記者が市長の今後の進退についても問うと、次のような答えが返ってきた。この担当者が続ける。