7月28日発売の「週刊ポスト」は、戦後80年大特集をはじめとする読み応え抜群の永久保存版。自公大敗に終わった参院選後の仰天の政局内幕もスッパ抜く。江夏豊と工藤公康の「サウスポー対談」、芸能・スポーツの最新情報、人気グラドルの美麗グラビアなどエンタメも充実です。実用特集では「中古マンションの値上がり駅ランキング」、「老後のひとり暮らし極楽と地獄」、「5年で資産100倍レジェンドの大化け狙い株」など、読者の人生を応援するコンテンツをそろえました。
今週の見どころ読みどころ
◆落選した自民保守派が恨み節「日本人ファーストは自民党のほうが上だ」
参院選で議席を失った自民党保守派の佐藤正久、杉田水脈、和田政宗の3氏が本誌取材に答え、選挙を席巻した「日本人ファースト」に思うところを語った。佐藤氏は、このフレーズ自体もともと自民党保守派が唱えたものだとしたうえで、参政党を念頭に、「トランプ氏のような自分だけがよければ、という考え方とは相いれない。排外主義にもつながる」と批判した。参政党ブームについては、「自分の生活の不満を外国人に結びつけ、それが拡散された」ことを背景に挙げた。他の2氏もそれぞれ自説を展開した。
あわせて本誌では、同党保守派から総理待望論の出る高市早苗氏と、参政党、さらに国民民主党が手を結ぶ驚きの連立構想についてリポートする。
◆<初対戦!>江夏豊×工藤公康「ストライクゾーンには『駆け引きの領域』がある」
日本球史に輝くサウスポーのふたりが意外にも初めて対談した。短い時間ではあったが西武で同じユニフォームを着た師弟関係にもある。工藤氏は江夏氏から得た衝撃、学びのエピソードを明らかにし、対談は昔話から投手・投球の神髄、さらに大谷翔平が見せる野球の未来まで及んで白熱した。
◆田久保真紀・伊東市長に直撃60分「卒業証書は金庫に入れちゃってるし覚えていない」
刑事告訴を理由に学歴詐称疑惑から逃げ回る田久保市長を直撃した。すでに東洋大学を卒業していなかったことは判明しているが、焦点となっているのは市長が職員らに見せたとされる「卒業証書」がどんなものだったのかだ。その点について繰り返し問う記者に対して、市長は「金庫に入れちゃってる」「どういうものだったか覚えていない」「デジタルじゃない時代なので記録が残っているかどうか」などと言を左右にした。
◆首都圏・近畿圏 中古マンション「最寄り駅別 値上がりランキング200」
マンションの値上がりが続き、ついに東京23区の新築は平均1億3000万円を超えた。これが平均だと思うと、いったいどんな人たちが買っているのか不思議だが、実は新築バブルは庶民にも大きく影響する。中古マンションの値上がりも加速しており、不動産情報サービスの東京カンテイ協力のもと本誌がまとめた「築10年の中古が新築時からどれだけ値上がりしたか」を最寄り駅ごとにまとめたデータでは、首都圏の372駅のうち新築価格を下回ったのはわずか9駅だった。首都圏、近畿圏それぞれのトップ100を坪単価など詳細データとともに公開する。「中古のほうが上がる駅」の4条件も解説する。
◆戦後80年総力特集――私たちは何を失い、何を学んだのか
80年前に「終結」したあの戦争が日本と日本人にもたらした莫大な被害と苦しみ、悲しみ、今も終わらない影響、そして未来への糧を総力取材で掘り起こす。グラビアでは残された戦争遺構の貴重な写真をカラーで掲載。特集ページでは、最近になって発見された資料などをもとに、専門家らが知られざる戦争の真実を明らかにする。この特集を読めば、きたる8月15日をこれまでと全く違う心で迎えることになる――。
◆「5年で資産100倍」のレジェンド投資家が明かす「IPOセカンダリーの注目6銘柄」
個人投資家の「テンバガー投資家X」氏は、今でこそ資産を100倍にした成功者だが、投資を始めた当初はなにをやっても失敗だらけだったという。転機になったのは「IPOセカンダリー投資」に切り替えたこと。新規上場株を、公開ブームが収まったあとに買う手法だ。その投資法と現在注目している6銘柄を語った。
◆<大特集>老後ひとり暮らしを極楽にする17の神メソッド
男性であれ女性であれ、老いれば子は独立していき、いつかパートナーと死別することも避けられない(どちらが残る側かは別として)。特に男性の場合、老いてひとり暮らしになると早死にしやすいという明確なデータもある。ではどう生きればいいのか。高齢者を援助する専門家らの17のアドバイスをまとめた。やもめ暮らし歴13年のコント赤信号・小宮孝泰氏のインタビューも掲載。
◆卑劣! 佳子さま「性的ディープフェイク動画」にも宮内庁は「のんびり対応」
AIの急速な進化で、素人でも本物と見分けがつかないレベルのフェイク画像・動画を作れるようになっている。アイドルなど芸能人が標的にされることが多いが、すでに芸能業界、マスコミ業界などは即座に強固な対応を取る体制を整備している。ところが、お役所は同様ではない。国民人気のみならず海外での人気も高い秋篠宮家の佳子さまは内外でフェイクの標的にされている。特に海外では性的なフェイク動画も確認されているという。にもかかわらず、本誌取材に答えた宮内庁の言葉は甚だ頼りないものだった……。
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