田久保市長のカフェ
「7月2日の記者会見のあと、市議会の中島弘道議長が取材に対応。『6月4日、副議長とともに市長室にあいさつに行った際に、田久保市長の方から卒業証書のようなものを見せられた』『除籍されていたということで、私どもに見せた卒業証書が偽物だったと判明した』と語りました。
中島議長によれば、田久保氏はこの書類を『チラッとしか見せてくれなかった』そうです。かろうじて名前と学部名を確認できる程度だったと語っています」
この “卒業証書らしき書類” の存在は記者会見でも議題になっている。会見内で書類の認識について記者に追及された田久保市長はこう述べた。
「卒業を証明するものであろうと思ったので私も他の方にお見せしたが、残念ながら卒業を証明するものとしては機能しなくなってしまったというか、実際には卒業していないということだ」
記者会見後、SNS上では〈証書見せたら一発じゃん〉〈なぜ表に出さないの?〉などの“ツッコミ”が大量に散見されたが、田久保市長が再度この書類を見せる気配はない。
もしや“ニセ卒業証書”なのではないか──そんな疑念が囁かれる一方で、市議の中には、証書の“本物らしさ”を訴える者もいる。重岡秀子伊東市議会議員は自身のSNSのコメント欄でこう語っていた。