6月25日に投稿された自撮り（Instagramより）
「体調の悪化とともにオファーは減り、昨年9月にTOKYOMXの生放送番組である『バラいろダンディ』の終了が決まって、ついにレギュラー番組がなくなってしまった。その時から、『お金がない…』とひどく焦るようになっていました。お金の管理に疎く、貯金もあまりなかったようで、親族にも頼るつてがなかった。
同時期に所属していた事務所を退社し、今年の1月には完全にフリーになっていて、『収入源はブログしかなかった』と聞いています。遠野さんは1か月で100回を超える投稿をしており、ファンも多かったですが、今は昔ほどブログだけで稼げない。月の収入は10万〜15万円ほどだったと聞いています」
直近で明かしていた「薬の処方」
更新が途切れる直前の6月26日の投稿では、「うつ病」と診断されたこと、それに関する薬を処方されていたことを明かしていた。
「遠野さんは自分が病気に悩む一方で、『人の悩みを聞いてあげたい』と、ブログでも手紙でもマメにファンの人とやり取りをしていました。かつて所属事務所には、毎週のように同じ宛名の手紙が届いていた。『同じ辛さを持つ人と、辛さを分かち合って生きていきたい』とよく言っていたんです。一体、彼女に何があったのか」
警察は現在、遺体の身元確認を急いでいる。
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