議論が巻き起こった佳子夫人のワンピース姿(石破首相のXより)
「スタイリストさんをつけたほうが…」の声も
佳子夫人は今年の1月10日、マレーシアとインドネシアを訪問し、ファーストレディーとして外交デビューを果たした。
「その際は、落ち着いたパステルグリーンのスーツをお召しになっていて、とてもいい印象を受けました。しかし4月のベトナム訪問では、夕食会ということで“華やかにしなくては”という意識が先走りしてしまったのかもしれません。
ファーストレディファッションは地味すぎても、派手すぎても叩かれがちです。そんななかで最優先されるべきは、外交シーンでのTPOをおさえること、くわえて自国をきちんとアピールできることです。華やかさ以前に“上品さ”と“TPOに合わせた格式”が必要とされるでしょう」
4月28日、石破首相がXに投稿した佳子夫人の花柄ワンピース写真には、〈女子大生御用達ブランドのワンピースは流石にない……〉〈スタイリストさんを着けたほうが……〉といった批判の声が相次いだ。軍地さんは、「飾り気のない庶民感覚が魅力の佳子夫人ですが、それだけに外交シーンの服選びは難しく、毎回悩まれているのかもしれません」と話す。
「こういう場合はスタイリストをつけるなど、プロにお任せいただくのがよいかと思えます。服装だけでなく、ヘアメイクも同様です。国民としては、派手すぎるのも嫌だけど、乱れた髪なども残念に思ってしまいますよね。
石破総理とは慶應大学の同級生、卒業後は商社で勤めていた佳子さんは、笑顔が可愛く、社交的なところが魅力。ファッションを上手に活かして、実りある外交をしていただくことを期待します」
夫人もまた、外交の場で果たすべき役割が問われているようだ。