羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがニューシングル『Letter』をリリース(写真・左/AFLO、写真・右/Xより)
穏やかな旋律が、いまの彼女の心境を表しているようだった──プロフィギュアスケーターの羽生結弦(30才)の元妻で、バイオリニストの末延麻裕子さん(38才)が8月5日、ニューシングル『Letter』をリリースした。彼女を知る音楽関係者が話す。
「心温まる音色で演奏されたオリジナル曲が3曲収録されています。CD発売は実に7年ぶりとあって気合は充分。『リリースまであと4日』『あと3日』と毎日、自身のSNSでカウントダウンをしていました。ただ、彼女を知る関係者の間では、なぜその日を発売日に選んだのか、と物議を醸しているんです。だってその日は彼女の誕生日でもなければ、デビュー記念日でもありませんから。思い浮かぶのは、“あの日”しか……」
羽生が《この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました》とXで報告したのは、2年前の8月4日深夜のことだった。
「それまで浮いた話がほとんどなかっただけに、翌5日はSNSや各メディアがお祭り騒ぎに。しかし末延さんにとっては、羽生さんとの結婚によって、所属事務所の退所やSNSの削除を余儀なくされ、バイオリンを弾くことはおろか外出すらままならず、息苦しい生活が始まった頃でした」(芸能関係者)
因縁の日に、バイオリニストとして再出発を果たしたともいえる末延さん。
「離婚後しばらくは羽生さんに遠慮してか控えめな活動を続けていましたが、7月末に、新たにXを開設し、さらに今秋には離婚後初めてとなる主催コンサートが控えるなど、活動は活発化しています。彼女のなかでは、あの日と決別し、より飛躍したいという思いを込めて、意味深にも8月5日を発売日に選んだのかもしれません。
一方で、彼女のバイオリニストとしての知名度が上がるにつれ、羽生さんとの謎めいた結婚生活が再びクローズアップされてしまう。いまは結婚自体がなかったかのようにスケートに邁進している羽生さんですが、内心、彼女の“消せない影”に気が気ではないかもしれませんね」(前出・芸能関係者)
元妻の“Letter”は羽生の耳にも届いているのだろうか──。
※女性セブン2025年8月21・28日号