「タダで行為できます」看板を持つブルー。8時間の行列に並んだ人も(本人のインスタグラムより)
BBC(英国放送協会)とは異なり、公的資金を受け取っていない「チャンネル4」は、広告収入によって運営資金の大部分を賄っている。今回、番組に批判が殺到するなかで、有名企業も「チャンネル4」に抗議しているという。
「イギリスの現地メディアによると、『チャンネル4』に対して、クレジットカードブランドの『VISA』やウォッカブランド『スミノフ』といった有名企業が、『自社の広告ガイドラインや企業価値と合致せず、自社製品の宣伝をしてほしくない』や『番組と関連づけられたくない』などと申し立てて、番組のストリーミング配信からオンライン広告を撤回するよう要求したといいます。
『チャンネル4』側は、海外メディアで『地元の放送規則に準拠している』とコメントしています。しかし、イギリスのテレビ監査機関『オフコム』のもとに160件のクレームが届いたとの報道もあり、『チャンネル4』は、世間の厳しい目に晒されています」(同前)
ブルー自身は8月6日、〈政府は私のコンテンツを禁止したがっている…じゃあ、誰がこれらの生徒全員を教育するの?〉(原文は英語)とInstagramを更新。胸元と太ももが露出した衣装を着た彼女が、学生服を着た若者たちに囲まれてポーズを取る写真をアップしている。
批判もどこ吹く風でわが道を進み続けるブルーは、一体どこにたどり着くのか。