「ビッグダディ」こと林下清志さん(60)
最高視聴率19.3%を記録したドキュメンタリー『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)。2006年9月~2013年12月までの7年間にわたって通算32回放送され、“ビッグダディ”こと林下清志さん(60)が個性的な元妻たちの連れ子を併せて総勢18人(5男13女)の子育てに悪戦苦闘する様子に視聴者は一喜一憂した。
番組終了から12年──。林下氏が元妻との間にもうけた4男5女と三つ子の子どもたちの現在を明かした。【前後編の後編。前編から読む】
10人の子どもに加えて、実子ではないが三つ子(心美、海美、空美)も「実子」として届け出を出すなど、人生の大半を子育てに注ぎ込んだ林下氏。現在は、週5日の清掃の仕事をしながら、娘の孫の面倒を見て暮らしているという。
「まず伝えておきたいのは、子どもたちのことについてYouTubeなどで嘘ばかりの動画がアップされていますね。娘が風俗で働いているとか……でたらめばかり流されていますよ。ここではっきり言いますけど、きちんと働いて生活していますよ!!」
開口一番、ネットに流れるデマ情報を全否定した林下氏。
「柔美は2児の母で専門職で才能を発揮いています。そして都美も3児の母となって会社員として仕事に就いています。孫が可愛いとは思ったことがないんですが、なにかしてあげると娘が喜ぶので、そのためにしているという感じです。
そのお礼ではないと思うんですが、娘たちがたまに服とかも買ってきてくれるので、やはりうれしいですよ」