グラビアでも活躍する水野瞳
8月1~3日に東京・お台場で開催されたTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)は、15周年を迎えた今年も大きな盛り上がりをみせた。Devil ANTHEM.(デビル・アンセム)もアイドルたちの祭典を彩ったグループの一つ。6人組の中でも黒髪ボブカットが印象的なのが、グラビアでも活躍する水野瞳だ。新創刊のグラビアムック「PARADE(パレード)」に出演した彼女が、同誌の撮影後に、アイドル活動とグラビア活動への熱い思いを語った。
──本日は千葉でのロケお疲れ様でした。まずは撮影の思い出から聞かせてもらえますか?
今日は天気が味方をしてくれました。空を見たら、太陽の周りに虹の輪っかができていたんです! 調べたら「ハロ」や「日暈(ひがさ)」という現象らしくて、天気が悪くなる前兆っぽいんですけど、雨が降る前に撮影も終えられてよかったなって。珍しいものも見られたし、ガリガリ君も食べたし、カメラマンさんのギャグも面白くて楽しい撮影でした! 撮影後に食べたサーモンとイクラの親子丼とアジフライもおいしくて、もはやプチ旅行でした(笑)。
──今回のロケ地だった民宿は、過去にも行ったことがあるそうですね?
はい、1年くらい前にもグラビア撮影で行ったことがあります。私にとって、同じ場所で二度目の撮影というのは初めての経験でした。なので、普段は「ここでどんなふうに撮ってもらうのがいいのかな」と考えながらやるんですけど、今回はロケーションが分かっていたので落ち着いて撮影できたと思います。
──最初からイメージが湧きやすかったんですね。
そうですね。ただ、衣装や撮影コンセプトが前回とは違っていて。前回はファッショナブルな衣装でキメた感じの撮影だったのが、今回は自然体で“彼女感”がテーマだったので、「同じ場所だけどここまで雰囲気が変わるものなんだな」という発見もあった今日の撮影でした。
──ところで、水野さんのグラビアデビューは2023年ですよね。それ以前からアイドルグループ・Devil ANTHEM.のメンバーとして活動されていましたが、グラビアを始めたきっかけは何だったのですか?
グループのプロデューサーさんに「グラビアやってみない?」と言われたのが最初のきっかけです。ちょうどその頃のDevil ANTHEM.はメジャーデビューを控えていましたし、私も20歳になるタイミングだったので、「私にできることがそれだったら」と思って始めました。ただ、それまで私たちは個人活動を積極的にするグループではなかったし、グループ外でのお仕事の空気感も全然分からないままグラビアの世界に上がり込んでしまったので、最初はすごく怖かったですね。