エジプト人タレント・フィフィ氏(提供/サンミュージック)

崖っぷちの自民党

 7月の参院選の投票率は58%。前回よりわずかに上昇したとはいえ、決して高い水準とはいえません。そんな日本において、政治への関心が低い層から「現状維持」の受け皿として自民党が選ばれてきた側面は否めない。

 しかし、自民党はいま崖っぷちです。裏金問題や統一教会問題など、「国民を第一に考える政党ではないのでは」という不信感を強める事案が相次いで表面化した。そのうえ、9月7日(現地時間)に石破首相の退陣について問われた米トランプ大統領が「知らない」と発言したことからも、日米間に生じた溝は看過できないところまできてしまっている。

 石破政権の約1年間で、「このまま自民党に政権を委ね続けていいのだろうか?」という疑問を抱いた国民が増えたような気がします。その状況で、高市さんというカードを切って白黒ハッキリつけるのか。それとも温存して小泉さんで延命するのか。それが総裁選の“裏の争点”になるんじゃないかな。

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