都合の良い動物愛護ビジネスが横行していると語る
「日本では、中国よりも動物愛護法をしっかり整備していますし、動物福祉という考え方が成熟してきているので、動物にタトゥーを入れることが虐待だという認識は多くの人が共有できていると思います。
一方で、時々SNS上でペットの体毛をカラーリングしているケースを見かけます。こういったカラーリングもタトゥーと同様に動物が望んでいるわけではない。動物の目線に立ち、動物にとって快適なのか、不快じゃないか。こういった動物福祉の考え方による配慮ができない人はペットを飼う資格はありません」(杉本さん)
人間のエゴで傷つけられるペットたち。ともに生きる彼らの幸せを、今一度考えるべきだろう。