『THE FIRST TAKE』へも出演(YouTubeより)
遺体は“当時13歳の行方不明少女”と断定
カリフォルニア州の警察によると、遺体はセレステ・リバスさん(15)であると判明した。リバスさんは2024年4月5日、同州エルノシア湖で目撃されたのを最後に行方不明となっており、家族が捜索願を出していた。前出・大手紙国際部記者が語る。
「リバスさんは、行方不明当時で13歳。当初、d4vdとの接点はないように思われましたが、彼女の右手人差し指に、d4vdが全く同じ位置に入れている『Shhh…』と書かれたタトゥーが発見されたことから、2人の共通点が徐々に明らかとなりました」(同前)
米ニュースサイト『TMZ』によると、被害者の母親は「娘にはデイビッドという名前のボーイフレンドがいた」と証言していたほか、d4vdの未発表曲に、被害者と同じ名前である「セレステ」という女性への愛を歌った楽曲があることが判明。楽曲情報が流出したのは遡ること約2年前の2023年12月であり、リバスさんが行方不明となる数か月前だ。
くわえて、d4vdとリバスさんと見られる女性が2人でライブ配信している映像も発見された。時期は2024年1月、こちらも行方不明の直前だった。
「これらの情報は、現時点では事件との結びつきを明らかにするものではありません。また、少女が行方不明になった2024年から現在にかけてもd4vdは精力的に活動を続けており、今年8月からは北米&ヨーロッパツアーも行っていた。ファンの間では『音楽活動の裏で事件に関与していたなんて考えたくない……』との声が上がっています。
一方で、警察はd4vdの自宅を家宅捜査したとのこと。ルミノールを使用した血痕の検出や指紋採取も実施したといいます」(同前)
d4vdはツアー中の17日の公演をキャンセルし、ロサンゼルスの自宅へと戻っている。今後の捜査の進展が注目されている。