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「待遇はギリ死なない程度」「いつも非常階段で泣いていた」美人マネジャー・田野和彩容疑者と店長が27歳ガルバ店員を“洗脳状態”にした壮絶経緯《管理売春3か月400人》

売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)(左・SNSより、右・飲食店サイトより、現在は削除済み)

 ことし7月、売春防止法違反(客待ち)で現行犯逮捕された27歳の女性=起訴猶予処分=。女性への取り調べで、勤務先のガールズバー店長・鈴木麻央耶容疑者(39)と、マネジャー・田野和彩容疑者(21)に売春させられていたことがわかり、警視庁保安課はこのふたりを同容疑(管理売春)で逮捕した。27歳女性は3ヶ月で400人ほど客の相手をさせられていたという。

 すでに報じたように、鈴木容疑者らはキャストの容姿や集客による完全歩合制の“実力主義スタイル”の営業方法を採っており、店員によって待遇に差をつけていた。この環境で、被害女性は容疑者2人の“いじめ対象”になってしまう。

 警察に対しては「逃げるという発想すらなかった」と涙ながらに訴えたという女性。元同僚曰く、昨年の時点で「洗脳」に近い精神状態へ陥っていたというのだ──。

 大手紙記者が解説する。

「被害女性は昨秋、鈴木容疑者が運営するバーに入り、初めは問題なく働いていた。しかし売り上げが立たなくなるにつれ、容姿に関する罵声を浴びせられるようになり、さらに住んでいた部屋も解約させられたといいます。結果、女性は店にある1畳ほどのバックヤードで生活し、容疑者らの管理下から逃れられなくなっていった」

 女性は「素朴でおとなしく、“夜には向かなさそうな子”」(近隣飲食店オーナー)だったという。そんな彼女はなぜ鈴木容疑者のバーに辿り着き、“立ちんぼ”せざるを得ない状況にまで追い詰められていったのか。

 昨年、半年ほどバーで働いていた元同僚が振り返る。

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