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《帰りは真美子さんの運転で》大谷翔平が珍しく飲酒したリーグ優勝の夜…夫人会メンバーからのシャンパングラスを遠慮した“妻の献身”

歓喜の美酒に酔った大谷と、帰りの運転を担当した真美子さん

「あと4つ、全力で勝ちに行きたい。皆さん、今日はおいしいお酒を飲んでください」。昨年に続き、世界一を決めるワールドシリーズ進出を決めたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(31才)は、記者の取材にそう答えてスタジアムの観客を盛り上げた。10月18日(日本時間)に行われた、リーグ優勝決定シリーズの第4戦。二刀流で出場した大谷は、まさに球史に名を刻む活躍だった。 

「投げては10奪三振無失点、打ってはホームラン3本の固め打ちで、前日までの不調説を一蹴。敗れた敵チームの監督も『今夜はポストシーズン史上最高の個人パフォーマンスの一部になった。誰も異論はないでしょう』と脱帽していました。 

 日頃、彼の“偉業”を見慣れているはずのチームメートたちも、相当な衝撃を受けたようで、『今日の試合のことは、子供たちに語り継ぐよ』と話す選手が続出したほどです」(在米ジャーナリスト) 

 試合後のシャンパンファイトでは、宣言通り、率先して勝利の美酒を満喫する大谷の姿があった。 

「シャンパンファイトではいつも楽しそうですが、この日は特に興奮冷めやらぬ様子で、チームメートとじゃれ合い、ボトルから勢いよく噴射するシャンパンを直接飲んだりしていました。珍しく羽目を外してお酒を飲んでいたのは、チームの勝利を祝う気持ちもそうですが、心強い存在がスタジアムに控えていたからでしょう」(球団関係者) 

 歴史的活躍となったこの日、ファンの間では大谷の通勤風景も話題を呼んだ。 

「妻の真美子さんや愛娘と一緒に球場に現れる姿が撮影され、SNSで拡散されたのです。オランダ発祥の高級ブランド『NUNA』のものと思われるベビーカーに娘と愛犬のデコピンを乗せ、仲睦まじそうにふたりで歩いていました。 

 シーズン後半、大谷選手は球場入りの時間を遅らせて家族との時間を確保しているといわれていましたが、ポストシーズンは別。本拠地での試合の際には家族を車に乗せ、大谷選手が自ら運転して球場入りしているようです。毎日の育児で疲れている真美子さんにとっては、この時間がいい休憩時間になるようで、助手席でウトウトとする姿も目撃されています」(スポーツライター) 

 家族が一緒だったのは、出勤時だけではない。前出の球団関係者が明かす。 

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